ハンドフル・オブ・レイン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
ハンドフル・オブ・レイン
サヴァタージスタジオ・アルバム
リリース 1994年8月10日日本の旗[1]
1994年8月16日アメリカ合衆国の旗[2]
ジャンル ヘヴィメタルパワーメタルプログレッシブ・メタル
時間 49分29秒
レーベル アトランティック・レコード/WEAアメリカ合衆国の旗
ゼロ・コーポレーション日本の旗
プロデュース ポール・オニール、ジョン・オリヴァ
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 66位(日本[1]
  • 85位(ドイツ[3]
サヴァタージ 年表
エッジ・オブ・ソーンズ
(1993年)
ハンドフル・オブ・レイン
(1994年)
ジャパン・ライヴ'94
(1995年)
テンプレートを表示

ハンドフル・オブ・レイン』(Handful of Rain)は、アメリカ合衆国ヘヴィメタルバンドサヴァタージ1994年に発表したスタジオ・アルバム。フル・レングスのスタジオ・アルバムとしては8作目に当たる。『パワー・オブ・ザ・ナイト』(1985年)から前作『エッジ・オブ・ソーンズ』(1993年)までの作品と同様、母国アメリカではアトランティック・レコードからリリースされたが、日本発売元は本作よりゼロ・コーポレーションに変更した。

背景[編集]

結成当時からのギタリストであったクリス・オリヴァが1993年に死去したため、本作では当時テスタメントを脱退していたアレックス・スコルニック(後にテスタメントへ復帰)がリードギターを担当した。アルバムのクレジットにはジョニー・リー・ミドルトン(ベース)とスティーヴ・ワコルズ(ドラムス)の名前が記載され、彼らはグループ・ショットにも写っているが、実際にはジョン・オリヴァがキーボード、リズムギター、ベース、ドラムスを演奏しており、ミドルトンとワコルズはレコーディングに参加していない[4]

「チャンス」は、第二次世界大戦中に多くのユダヤ人難民を救った日本の外交官、杉原千畝を題材にした曲で、ボーカルのオーバー・ダビングにより5パートのカウンター・メロディが重ねられた[4]

2001年には、『デッド・ウィンター・デッド』(1995年)と抱き合わせた2枚組CDという形で再発された。

ツアー[編集]

本作に伴うツアーは、ジョン・オリヴァが復帰し、新ドラマーのジェフ・プレイト(以前はザッカリー・スティーヴンスと共にWicked Witchで活動していた)が加入して、オリヴァ、プレイト、ザッカリー・スティーヴンス、アレックス・スコルニック、ジョニー・リー・ミドルトンの5人編成で行われた[4]。1994年11月12日にクラブチッタ川崎で行われたライヴは録音され、1995年にライヴ・アルバム『ジャパン・ライヴ'94』としてリリースされた。

反響[編集]

バンドの母国アメリカでは、総合チャートのBillboard 200にはランク・インしていないが、『ビルボード』のトップ・ヒートシーカーズでは31位に達した[5]。ドイツのアルバム・チャートでは、5週チャート・インして最高85位に達した[3]

収録曲[編集]

全曲ともジョン・オリヴァとポール・オニールの共作。6.はインストゥルメンタル

  1. "Taunting Cobras" - 3:22
  2. "Handful of Rain" - 5:24
  3. "Chance" - 7:49
  4. "Stare Into the Sun" - 4:42
  5. "Castles Burning" - 4:38
  6. "Visions" - 1:25
  7. "Watching You Fall" - 5:20
  8. "Nothing's Going On" - 4:08
  9. "Symmetry" - 5:04
  10. "Alone You Breathe" - 7:30

参加ミュージシャン[編集]

脚注[編集]