ハンス・マグヌス・エンツェンスベルガー

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ハンス・マグヌス・エンツェンスベルガー(2006年、ワルシャワにて)
ハンス・マグヌス・エンツェンスベルガー(2006年、ワルシャワにて)
文学
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ハンス・マグヌス・エンツェンスベルガーHans Magnus Enzensberger1929年11月11日 - )は、ドイツの作家、詩人批評家翻訳家ブレヒト以後の重要な社会派詩人と目されており、現代社会への文明批判も多く著している。Andreas Thalmayrの筆名も用いる。弟は作家のクリスティアン・エンツェンスベルガーである。

1929年、シュヴァーベン地方のカウフボイレンに生まれる。エアランゲン、フライベルク、ハンブルク、ソルボンヌの大学で文学と哲学を学び、1955年にクレメンス・ブレンターノの詩をテーマにした論文で博士号を取得。1955年まではシュツットガルトのラジオ局に勤めた。作家としては47年グループに参加して作品を発表、また編集者として『Kursbuch』『Die Andere Bibliothek』などに関わり、月刊誌『TransAtlantik』の創立者となった。彼自身の作品は40以上の言語に翻訳されている。

彼の詩は皮肉や風刺を用いて市民の不安を表現するような社会批判的なものが多い。例えば「中産階級のブルース」では、様々なタイプの中産階級の生活が、「不平を言うわけにはいかない」「僕らは何を求めているのか?」といったフレーズを繰り返しながら描かれている。詩、エッセイのほかにも小説、映画、演劇、ルポルタージュなど様々なジャンルで活躍しており、いくつかの子供向けの本も著している。