ハワイ州道200号線

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ポーハクロア米軍訓練所(Pōhakuloa Training Area)付近の新道路(2007年撮影)。後方はマウナ・ロア山

ハワイ州道200号線(ハワイしゅうどうにひゃくごうせん、英語: Hawaii State Highway 200)は別名がサドルロードともダニエル・イノウエ・ハイウェイともいい、アメリカ合衆国ハワイ州の最大の島であるハワイ島にある州道のひとつで、島の中央部を東海岸のヒロと西海岸のカイルア・コナを最短距離で結ぶ道路の一部として利用されている。

概要[編集]

ハワイ州道200号線は東海岸のヒロと西海岸のカイルア・コナを最短距離で結ぶ道路の一部として利用されている。

ハワイ州道200号線はハワイ島の中央部分で、北にあるマウナ・ケア山と南にあるマウナ・ロア山フアラライ山の間を抜ける道路で、ヒロまたはカイルア・コナから両山へ入山するのに使われてきた。もともと未舗装の道路で、上下が激しいサドルロード(Saddle Road=馬の鞍のような道路)と呼ばれた道路で、最近までレンタカー会社はこの道路(と州道11号線からサウスポイントへの未舗装道路)での事故は保険に含まれないとした状態であった。

1959年にハワイが州に昇格した時からこの道路はハワイ郡の管轄とされてきた。しかし、この道路の利用が進むのに対応して、1992年には再整備が始まり、2013年には路線も少し変更されて完成し、ヒロ側の普通道路も含めた新州道200号線が開通して、「ダニエル・イノウエ・ハイウェイ」という名称も付けられ、 [1] 現在は全長84.8kmになっている。

路線[編集]

観光客が多い西海岸のカイルア・コナからはまず州道190号線でワイメアの方面へ向かうと右手(東)にフアラライ山が見えて、ワイメアへ達する手前で右折して州道200号線に入る。この道路を東へ向かうと左手(北)の遠くにコハラ山地が見えて、ポーハクロア米軍訓練所を経て、次第に高度が増し、まわりは小さなドーム型の噴石丘が沢山見えて、間もなく最高地点(2,021m)に達する。近くにプウ・フルフル(Pu'u Huluhulu)というハワイ人の聖地を中心に公園があり、そこから各種天文台が林立するマウナケア山へ登る道路の入り口もある。このあたりは東から西へ抜ける風が強かったり、霧が立ち込める場合が多い。そのあとは徐々に下って、島の東の風上側多雨林地帯を抜けて、ヒロの町に入る。 [2]

関連項目[編集]

参照[編集]

  1. ^ Daniel K. Inouye Highway: New segment of Saddle Road opens (Hawaii 24/7))
  2. ^ サドルロードを走ろう!