ハリー・ブレアリー

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Brown Firth Research Laboratoriesのあった場所にたつブレアリーの記念碑

ハリー・ブレアリー(Harry Brearley、1871年2月18日1948年8月12日)はステンレスの発明者である。

イギリスのシェフィールドに生まれた。12歳から製鋼所で働き始め、化学実験室の助手になった。数年化学実験室で働きながら、夜学で製鋼技術や化学分析の方法を学んだ。30歳になるころには優秀な技術者としての評価を得て、2つの製鋼会社が共同出資したブラウン・ファース研究所での研究の指揮をまかされた。

第一次世界大戦前夜の兵器の磨耗に対する対策が求められる中、ブレアリーは炭素クロムの添加量を変えて耐磨耗性を向上させる合金鋼の研究を行った。炭素量0.2%程度でクロム6-15%の間の合金鋼の研究中に、組織観察のためのエッチングをしようとしてクロム鋼が対薬品性を持っていることを発見した。1913年8月にブレアリーは0.24wt% C-12.8wt% Crのステンレス鋼を開発したとされる。1920年ブレアリーは鉄鋼協会からベッサマー・ゴールド・メダルを受賞した。1915年に特許の権利に関して合意できなかったためブレアリーはブラウン・ファース研究所をやめるが、W. H. ハットフィールドらによって研究は続けられ、Niを加えた18wt% Cr-8wt% Niのステンレス鋼が1920年代に開発された。