ハゲイトウ

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ハゲイトウ・ヒユ
Amaranthus tricolor
Amaranthus tricolor
分類APG III
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 eudicots
階級なし : コア真正双子葉類 core eudicots
: ナデシコ目 Caryophyllales
: ヒユ科 Amaranthaceae
亜科 : Amaranthoideae
: ヒユ属 Amaranthus
: ヒユ(広義) A. tricolor
亜種 : ハゲイトウ A. t. subsp. tricolor
変種 : ヒユ A. t. var. mangostanus
学名
Amaranthus tricolor L.[1]
Amaranthus tricolor L. subsp. tricolor[2]
Amaranthus tricolor L. var. mangostanus (L.) Aellen[3]
シノニム

(ハゲイトウ)

  • Amaranthus gangeticus L.
  • Amaranthus tricolor L. var. gangeticus (L.) Thell.

(ヒユ)

英名
Joseph's coat

ハゲイトウ(葉鶏頭、雁来紅、学名: Amaranthus tricolor)はヒユ科ヒユ属一年草アマランサス[4]の1である。主に食用品種ヒユ(莧)とも呼ぶが、アマランサスの食用品種の総称的に呼ぶこともある。

種小名tricolor は「三色の」の意。英名は『旧約聖書』に登場するヨセフヤコブが与えた多色の上着のことで、鮮やかな葉色をこの上着にたとえている。

形態・生態[編集]

ゴボウ状の直根。

は堅く直立し、草丈 80cm から 1.5m ぐらいになる。

は披針形で、初めは緑色だが、の終わり頃から色づきはじめ、上部から見ると中心より赤・黄色・緑になり、寒さが加わってくるといっそう色鮮やかになる。全体が紅色になる品種や、プランターなどで栽培できる矮性種もある。

分布[編集]

熱帯アジア原産。日本には明治後期に渡来した。

人間との関わり[編集]

観葉植物として利用される。花壇の背景、農家の庭先を飾る植物として、広く栽培されているまきの草花タネは細かいが、発芽は比較的よく、こぼれ種でも生えるくらいである。排水と日当たりの良いところに4月下旬頃に直まきし、種子が見え隠れする程度に覆土する。

脚注[編集]

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  1. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Amaranthus tricolor L.”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2013年10月31日閲覧。
  2. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Amaranthus tricolor L. subsp. tricolor”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2013年10月31日閲覧。
  3. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Amaranthus tricolor L. var. mangostanus (L.) Aellen”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2013年10月31日閲覧。
  4. ^ 名の Amaranthus は、「色が褪せない」の意味。そのために「不老・不死」の花言葉があるが、これは以前この属に属していたセンニチコウによるものである。

参考文献[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]