ハイドゥー・ビハール県

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ハイドゥー・ビハール県の位置
県章

ハイドゥー・ビハール県Hajdú-Bihar megye)は、ハンガリー東部の県。サボルチ・サトマール・ベレグ県ボルショド・アバウーイ・ゼンプレーン県ヤース・ナチクン・ソルノク県ベーケーシュ県と接する。県都はデブレツェン。県人口はおよそ549,000人。県面積6211平方km。

地理[編集]

県は地理的に同一な形態ではない。近隣地方とともにいくつかの形態からなっている。北東部は砂質のニールゼーグ丘陵が県境まで広がる。西部はプスタで、広大な平野である。

ハイドゥー・ビハール県はハンガリー東部を占める。県面積のほとんどは平野で、パンノニア平原の一部をなす。標高の最高地点は、県北部の170.5m地点である。県は南へ向かって低くなっていく。最低地点は、85mである。

風と河川が数千年かけて土地を形作ってきた。現在のハンガリーは原始の頃、内海の下であった。その後幾度かの地殻変動をへて、この海からカルパチア山脈の峰峰が隆起した。山から流れ出た荒々しく素早い河川が、ゆっくりと内海を消し去っていった。後に、広大なハンガリー平野は河川の堆積でつくられた。風は年月をかけ岩石を削り、より小さな砂粒レスに変えた。このレスが厚くハイドゥー・ビハールの平野に積もり、肥沃な土壌にしていった。

県内には2つの大型河川、ティサ川とコロシュ川が流れる。ホートバージ地方は最初にできた地である。ティサ川流域は時に洪水に見舞われることがあり、川の排水が管理できるようになってからホートバージは乾燥していき、特別な植生を得た。

歴史[編集]

ハイドゥー・ビハール県は、第二次世界大戦後に成立した。前身は、1938年以前の旧ハイドゥー県と旧ビハール県である。

交通[編集]

5本の主要道が県内を走っており、M3自動車道がデブレツェンとを結ぶ。県内の公共道路網は合計で1511kmになる。122本の橋が河川と運河に架かる。道路はアールターンドとニーラーブラーニの2町村からルーマニア国境へとつながる。

県の概要[編集]

国内平均と比較すると、ハイドゥー・ビハール県は市町村が少ない。19の町と62の村がある。都市は1つである。

主な市町[編集]

ギャラリー[編集]

外部リンク[編集]

座標: 北緯47度25分 東経21度30分 / 北緯47.417度 東経21.500度 / 47.417; 21.500