ノート:2010年イギリス労働党党首選挙

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この記事の、独立記事としての存在について[編集]

確かにイギリスの労働党は伝統ある政党ですし、党首選挙はイギリスの首相を事実上決める場合もあるでしょう。イギリスのマスコミは、これを競って報道したと思います。しかし見方を変えると、近代政党は党首を何らかの形で定期的選び直しているのが通常であり、その選挙のたびに新たな記事を作るのはどうなのか、という気がします。この記事が許容されるとすれば、世界各国の全国規模の国政選挙はもちろん、主要政党の党首選挙すべての単独記事が許されることになるでしょう。それ派おかしいのではないかということです。

今年のイギリス労働党の党首選挙は、あくまでイギリス労働党の記事の中で、投手が交代したとして語られればよいように思います。じゃあ統合、と言いたいところですが、この記事は大きすぎて労働党の記事との統合にはなじみません。

だから削除、と言いたいところですが、いきなり削除以来というのも、穏当ではないように思いました。そこでこのノートページで議論を起こし、同時にコメント依頼も出します。

私はこの記事の独立存在性に疑問を感じていますが、自信がありません。なので問題提起だけして、以降は書き込まないでいようと思います。勝手を言うようですが、自信がないのでそうさせてください。この記事は独立してあるべきだ!と思われる方はどうぞ遠慮なく思ったままをお書き下さい。陰ながら見守らせて頂きます。--麺食い娘 2010年10月2日 (土) 02:47 (UTC)[返信]

コメント依頼を見てやってきました。イギリス労働党の党首選挙ともなれば、与党の時代であればそれはすなわち首相のポストを争う事実上の選挙でもあるわけで、イギリスひいては世界各国においても極めて重要な位置づけであり、これ以上なく独立記事としての特筆性を満たしていると思います。多くのメディアが取り上げ、出典も多数存在し、特筆性を満たしているのであれば、単独記事として成立するに値するでしょう。また、世界各国の全国規模の国政選挙や主要政党の党首選挙についても、むしろ単独記事があってもいいと思いますし、何ら問題はないと思います。書ける方がおられるなら、是非とも新規作成してもらいたいくらいです。--CHELSEA ROSE 2010年10月2日 (土) 05:17 (UTC)[返信]
◆コメント依頼から来ました。麺食い娘さんが「独立存在性」と表現された概念はWikipediaでは特筆性としてガイドライン化されています(草案ですが実質的には既に広く運用されています)。このような提案はこのガイドラインに基づいて判断されるべきであり、感覚的な判断で不要ではないかと言われてもなかなか同意できるものではありません。また、このような提案をされる前に、まずこの記事を立項(翻訳)された方と対話されるべきではないですか。少なくとも先方は、この記事が単独立項に値する内容であると判断されているのですから。--M_aisawa 2010年10月2日 (土) 12:16 (UTC)[返信]
コメント依頼から来ましたが…正直、開いた口がふさがりません。国際的な視野を持たないから、疑問を感じるのでしょう。削除なんて見識を疑います。報道も多数されていますし、独立した記事とするに足る特筆性があることは明らかです。当然、存続すべき記事です。大規模な選挙は、他にも独立した記事になっていますよ。上の方がおっしゃっていますが、記事に特筆性があるかは、ガイドラインによって決まるのであって、一利用者の主観で決まるものではありません。ガイドライン上の特筆性が認められる限り、第三者が「必要ない」とか「くだらない」などと言う権利はありません。麺食い娘とかいう人は、記事を自分で一から作ったことがないから、こんなこと平気で言えるんでしょう。--Well777 2010年10月2日 (土) 12:51 (UTC)[返信]

記事の執筆を行った江戸ラーです。わざわざノートページにまで知らせてくださったM_aisawaさん、ありがとうございました。既に諸氏がこの記事の特筆性について援護を加えてくださっていますし、問題提起をされた方も今後の議論には加わらないとのことですので、まぁ不要かもしれませんが、立項者として一応コメントしておきます。

まず「この記事が許容されるとすれば、世界各国の全国規模の国政選挙はもちろん、主要政党の党首選挙すべての単独記事が許されることになるでしょう」とのことですが、実際に許されているのがWikipediaの現状であるといえます。最近ですと2010年9月民主党代表選挙もそうですし、Category:選挙を見ていただければ、このテの記事がごまんと発見できるでしょう。もし麺食い娘さんがこの現状全体についておかしいな、と感じているのでしたら、このノートページではなく、もっと選挙の記事に関して総括した場所(Category‐ノート:選挙、あるいはWikipedia:井戸端でもいいかもしれません)で議論されることをお勧めいたします。

第2に、この党首選の特筆性について述べておきます。それは、記事本文でも述べていますが、90年代(あるいはその前のキノック党首時代)から続く労働党の中道化路線が、この党首選を機に大きく変わるかもしれないという点です。イギリス労働党の派閥などを見ていただければわかるかと思いますが、英国労働党にとって「中道化」あるいは「脱労働組合」というのは非常に大きなテーマのひとつです。日本の民主党にとっての「脱小沢派」「親小沢派」の対立などのレベルではなく、党のアイデンティティにも関わる、非常に核心的なテーマなのです。今回、キノック、ブレアらが進めた中道化路線とは違う道を主張したエド・ミリバンドが僅差とはいえ党首に選ばれたということは、少なくとも大学でこの政党について研究していた私にとっては、非常に大きな出来事でありますし、今後英国労働党の歴史を振り返ったとき、「2010年の党首選がひとつの転機だった」といわれる日が来るかもしれません。このあたり、記事本文中では少し記述が弱いので、今後さらに加筆することも考えているのですが、要は英国労働党にとっては非常に大きな事件だった、ということを理解していただければ、嬉しく思います。--江戸ラー 2010年10月2日 (土) 16:10 (UTC)[返信]

ナデオロ先生です。私も江戸ラーさんの意見に同意します。今回の労働党首選挙では、これまで掲げてきた「ニューレイバー」路線について問われ、選挙の結果、「ニューレイバー」路線の修正を主張したエド・ミリバンドさんが勝利したことは、労働党にとって、大きな転機となることは間違いありません。私自身、各国の選挙に関する記事を多く作成してきましたが、主要政党における党首選挙も、その政党の理念や政策の方向性を決定づける、という点から見るならば重要な選挙だと思いますし、特筆性は充分あります。少し話は変わりますが、地方選挙の場合も、統一地方選挙など全国規模で行われる選挙や東京都議会議員選挙など規模の大きい広域自治体の選挙の場合は、その結果が国政にも影響しますし、その時に政治状況を反映するという点では重要な選挙であります。独立性があるかないかは、wikipediaのガイドラインに基づいて判断されるべきです。--Nadeorosensei 2010年10月3日 (日) 11:44 (UTC)[返信]