ノート:過飽和

ページのコンテンツが他言語でサポートされていません。

利用者:あら金会話 / 投稿記録氏編集時のコメント[編集]

  • 過飽和状態の物質は刺激に敏感で、過剰量の物質を排出して飽和状態に戻る。
    • この説明はまったくのウソ。相平衡は2つの相が存在して初めて生じるのであって、まったくの単一相は過飽和であってもそのまま安定な状態でありつづける。したがって「単一相である限りは飽和溶液はきわめて安定である」
  • 過飽和状態の溶液は化学的に不安定であり、わずかな衝撃を与えただけで溶質が気化したり結晶化したりする。
  • 過飽和溶液に含まれる溶質をなるべく多く結晶化させるために、その結晶の小片を溶液に投入するという方法が知られている。
    • この説明はまったくのウソ。結晶の成長にはまず結晶が存在しなくてはならない。そのために種結晶を投入したり、物理的刺激で強制的に種結晶を発生させるのであって、結晶量の多少や結晶の大小とは無関係である。
  • 飽和溶液の温度圧力を変えることで過飽和溶液をつくることができる。たとえばビール炭酸飲料など二酸化炭素が多く含まれている飲み物は、ビンを開けてしばらくの間は二酸化炭素の過飽和水溶液となっている。これは気体(この場合、水に溶けている二酸化炭素)の液体への溶解度は圧力にほぼ比例するため(ヘンリーの法則)、高圧から大気圧へと環境が変わることで溶解度が下がるためである。時間が経つと二酸化炭素はだんだん泡となって液面から逃げていってしまい、最終的には空気中の二酸化炭素の溶け込み速度と、水中からの二酸化炭素の脱出速度がつり合った平衡状態で落ち着く。
    • この説明はまったくのウソ。温度圧力を変えることで平衡の状態を急激に変えることが過飽和を形成するのに重要であって、緩やかな変化では徐々に平衡がずれて行くので過飽和の純安定状態を形成できない。
本文中にコメントアウトされているのは不適切なため、ノートに移動しました。--Tiyoringo 2006年12月28日 (木) 15:03 (UTC)[返信]