ノート:調

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音楽理論に詳しい人には自明なのかもしれませんが、ある曲が何長(短)調だというのはどういうルールで決まっているのでしょう。長調が「ドレミファソラシド」で短調が「ラシドレミファソラ」というのは小学生でも知っていますが、それが特定の曲とどう関連付けられるのか、素人でもある程度分かりやすい説明があったらいいなと思いました。221.114.128.194 2007年5月30日 (水) 00:16 (UTC)[返信]

完全なものではないですが・・・[編集]
古典[編集]
古典音楽作品では現在残されている作者の自筆譜面の記述から決められます。おおむね嬰記号が1つならト長調またはホ短調です。他の調も同様に考えてください。
しかし自筆譜も演奏されるためのものですから、演奏してみると臨時記号が多く、結局違う調だとなれば演奏結果から調を決めます。(例:無伴奏ソナタ第1番ト短調
  • 調の選定は本来作曲家の自由ですが、演奏者側から演奏不可能だと拒まれるのは困るので、その楽器取扱に適した調が好まれます。(例:ピアノ-ロ長調、ヴァイオリン-ニ長調イ長調、ト長調など)
作曲者の意図と別の調と解される場合もあり、自筆譜と、それをもとにした演奏、聴衆側の反応で決まっていきます。確実なルールはいまだ見出されていません。数百年の慣例でしかありません。
  • 法律が立法目的・制定当時の解釈と違う判断で運用されるのと似ています。
現代[編集]

演歌作品では、演奏者である歌手の(声量など)肉体的条件が反映されます。調を決めると他の歌手がカヴァーできない結果になります。現在では電子楽器が主流で移調も簡単です。

  • ただ余り調が変わると聞き手側の抵抗もでます。現代の演歌や歌謡曲作品は作曲者の考えより演奏の現場で調が決められます。有名な楽曲は聴衆の反応がよかったときの演奏調が調になっているようです。
その他[編集]

調性に確実なルールがないので、調性の制約におさまらない作品を目指す作家もまた多いです。 58.138.161.11 2007年5月30日 (水)


たいへん詳しい説明をありがとうございます。ただ、わたくしの疑問はもう少し素朴なことです。

たしか中島らものエッセイだったと思うのですが、学生時代に友人とオリジナル曲を作っていたとき、らもが「その曲はマイナー調の方がいい」ということを言ったところ、その友人はまったく同じメジャーのまま、それを「悲しげに」歌ってみせた、という笑い話があります。

音楽に知識のある人はそんなアホな間違いを犯さないはずですが、それでは耳で聞いて分かる調の違いというものは何によって判断されるのでしょうか、というのがわたくしの疑問です。221.114.128.194 2007年6月5日 (火) 04:31 (UTC)[返信]

用語について[編集]

このノートでは用語の定義が全くなされていません。この延長は議論の発散に行き着くだけです。定義の明確化をお願いします。--Alghemist会話2012年9月19日 (水) 17:27 (UTC)[返信]

ソースが全く示されていない[編集]

全くソースが明示されていない。これじゃあ全く信用できないし、論外。--2001:F77:E380:E00:2963:498:6702:5910 2022年10月3日 (月) 12:42 (UTC)[返信]