ノート:腐生植物

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どうでしょう、冒頭の定義は、多少不正確でも、できるだけ簡単の方がいい気がします。光合成を取っては?--Ks 2005年8月26日 (金) 02:43 (UTC)[返信]

そうですね。有機物を残して光合成をはずすことで、バランスをとりましょう。無機塩類だけではなく有機物までも、っていう所がポイントだと思いますので。--ウミユスリカ 2005年8月26日 (金) 02:51 (UTC)[返信]

外生菌根は木本だけでしたっけ?どなたかご存じですか?--Ks 2005年8月30日 (火) 01:52 (UTC)[返信]

外菌根は基本的に木本の菌根ですが、一部草本にもあります。それはともかく、腐生植物という名前は歴史的にそう呼ばれていただけであって、実際にはそれらの植物は腐生生活を営んでいるわけではないので、より実態を反映した菌従属栄養植物という言葉を使用すべきだと思います。その名前の項目を立てて主な記述はそちらに動かし、腐生植物の項には歴史的経緯だけを残してはどうかと思いますがいかがでしょう。明間 民央 2006年11月15日 (水) 13:08 (UTC)[返信]

腐生植物という表現が不正確という点には同意しますが、「菌従属栄養植物」も普及しているとは言い難いので、項目の作成及び記述の移動は保留すべきと思います。「菌食植物」や「菌寄生植物」を使う研究者の方もいらっしゃいますし。「腐生植物」が不適切な理由と、代替呼称が提唱されている点を本文中に追記すれば良いと思います。- NEON 2006年11月21日 (火) 16:09 (UTC)[返信]
確かに日本語としての「菌従属栄養植物」はあまり聞きませんが、その翻訳元の用語である myco-heterotroph は Google scholar でもたくさんヒットする一般的な用語です。私の知る限り国内でも菌類関係の学会では説明なしに使われています(松山行こうか行くまいか)。それに、これらの言葉は世間で用いられる一般用語ではなく学術用語ですから、ある言葉が普及していたとしてもより適切なものが提案され認められれば速やかに置き換えるべきものだと思います。とはいえ文部科学省とか国内の権威筋に明示的に認められたわけでもないようですし、確かに少しとんがりすぎかもしれませんね。Wikipediaを普及宣伝のために使うのはabuseですし。おっしゃるような対応が適切だと思いますので、それに沿って編集してみます。明間 民央 2006年11月24日 (金) 11:42 (UTC)[返信]

ここまで記述が充実してきたら、数年スパンで用語の普及状態をモニターした上で、「菌従属栄養植物」ないしはそれ相当の普及した学術用語に本文を移動し、「腐生植物」は歴史的用語という扱いでその旨解説し、内部リンクで移動先に飛ばすということを考えてもいいかもしれませんね。急ぐ必要はないですが、まぁ、10年以内には潮時が来るのではないでしょうか。(当分菌学会参加は休止予定)--ウミユスリカ 2006年12月8日 (金) 14:30 (UTC)[返信]

ところで、国立科学博物館の辻田有紀さんのマヤランの共生菌の研究は、もうペーパーになっていますかね?まだ付属実験植物園のポスター発表しか見てないものでして。ペーパーになってたら、マヤランの共生菌のところに加筆しておこうと思っているのですが、まだプレゼンテーションだけの段階でしたら、遠慮しておこうかと思います。--ウミユスリカ 2006年12月8日 (金) 14:56 (UTC)[返信]
2007年10月末のシンポジウムでも辻田さんのプレゼン中にちょっと出てきましたが、まだのようです。懇親会で近所の発生地の話をしたりしました。なお、辻田さんは「菌類従属栄養植物」という言葉をお使いです。用語の変遷については、英語版では"saprophyte"はobsoleteとはっきり書かれていますし私も(そしておそらく多くの菌根研究者も)そう思っていますが、植物の人はそうは思わないのか「腐生植物」という言葉が使い続けられているようです。やっぱり10年くらいかかるのかも知れません。明間 民央 2007年12月28日 (金) 14:12 (UTC)[返信]

ご教示ありがとうございます。ゆったりとペーパーの出るのを待つことにいたします。それにしても、植物研究者と菌類研究者の温度差、いかにもな感じもしますね。植物のそのものの研究を菌類などにタッチせずにやっている人には、植物と密接に共生関係を持っている菌類(とか昆虫)に関心のある人が少ないのかもしれないですね。--ウミユスリカ 2007年12月28日 (金) 15:11 (UTC)[返信]