ノート:第五福竜丸

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エンジン引き上げの話もあるといいかもしれませんね。0null0 08:01 2004年4月30日 (UTC)

第五福竜丸展示館公式サイトでは被爆って書いてますね。1。 ただし、Yahooで第五福竜丸展示館で検索すると、紹介ページには被曝と書いてありますが2。より専門的な文献や紙の百科事典をあたってみたところ、みな、死の灰を浴びなどという書き方で、被爆とも被曝とも書いてありませんでした。(論争を避けたんだと思います)展示館サイトでも被災と書かれている場所もあります。Modeha 09:22 2004年4月30日 (UTC)

この用語は、Yahooなどの検索サイトで調べても、誤用と分かっていなくてつかっている人が多いので参考にならないと考え、念のために専門書にあたってみました。(ちなみに、第五福竜丸 被曝より、第五福竜丸 被爆のほうが多かったです。『広島・長崎の原爆災害』(1979年)によれば、やはり原子爆弾の場合は、直接被弾していなくても被爆というようです。少なくともこの書籍ではそう使っていました。この場合の被爆は、(原子)爆弾による被害の意味です。ただし、投下投下当時に広島・長崎にいた場合は直接被爆、その後に広島入り・長崎入りをして、黒い雨などに打たれて被爆した場合は間接被爆と言い分けていました。第五福竜丸は、直接被弾はしていませんが、死の灰は浴びていますので、確実に被爆していると考えます。ただ、間接被爆と書いたほうがよいかもしれません。そんなわけですので、しばらくたちましたら、記事内の被曝部分を間接被爆に差し替えいたします。Modeha 04:30 2004年5月1日 (UTC)

この件ですが、置き換えるなら「直接被爆」「間接被爆」のような別個に説明が必要なものよりは、「放射能にさらされた」のような具体的な言い方にしたほうがよいと思います。被爆は「爆撃を受けた」という意味も含むのでかえってわかりにくくなると思います。--Michey 05:20 2004年5月1日 (UTC)
専門書といっても「被曝と被爆はどちらが正しいか」のようなトピックでもない限り、著者が意識せずに使っている可能性は捨てきれないと思います。ワープロやパソコンで変換すれば「被爆」が先に出ますから。
字からは発に巻き込まれて害を被るのが「被爆」で、放射線に(さら)されて害を被るのが「被曝」だと読めます。第五福竜丸は放射線以外の爆炎・爆風などには巻き込まれてないから「被曝」の方が厳密な気はするのですが、原子爆弾の爆発に巻き込まれるということが放射線に曝されることを含むとすれば被爆でも間違いではないのかもしれません。Bit 05:34 2004年5月2日 (UTC)

黒い雨に打たれても被爆ですから、死の灰を浴びた第五福竜丸も被爆が当然だと考えます。黒い雨を浴びた人を日本語では被爆者とは言いますが被曝者とはあまり書かないようです。 もちろん、被爆してるんだから被曝もしてますが、それはすべての被爆者と被爆建造物にあてはまります。うっかり書き忘れましたが、『広島・長崎の原爆災害』は、広島市と長崎市の共著です。用語に関しては当然すりあわせをしていると推測されますので、少なくともこの2市では、直接被弾していなくても被爆という単語を恒常的に使用していることが分かります。原爆による被爆は、「発の害」の略ではなく、「原子弾による害」の略のようです。Bit氏は放射線の話をされていますが、第五福竜丸が浴びたのは放射能なので性質が異なると思います。もちろん、放射能を浴びたんだから放射線も浴びてますが。ただし、このような話をえんえん続けてもややこしいだけなので、Michey氏の提案どおり、定義部分からは被爆被曝消して放射能汚染というように書き改め、間接被爆と直接被曝についてはリダイレクトになっている被爆の項目を使って説明したいと考えます。ご異議のある方はまたノートへの記載をお願いします。Modeha 12:25 2004年5月2日 (UTC)

上記のとおりに変更しました。また、ウランとか書いてあったんですが、この型の水爆は、ウラン238をを原料には使っていますが、死の灰の成分とウランはたぶん関係ないのでそこも消しました。すぐに出てくる手元の資料では放射能の原因物質までは分かりませんでした。すぐに出てきたサイトでは、混合放射性ヨウ素とテルルと書いてあります。[1]Modeha 13:45 2004年5月3日 (UTC)
論争の中、あえて記事を編集し、放射能放射線の区別を明確にしました。詳細はこれらの記事を御読みいただくとして、端的に言えば放射能は帯びる、または持つもので放射線は浴びるものです。放射能を持つ物質を浴びることは可能なので、この線に沿って文章を変更しました。ついでに放射能マグロのこともちらっと書きました。219.107.157.105 2005年4月29日 (金) 19:26 (UTC)[返信]

被爆が被曝に変えられていたので戻しました。一応、根拠としては、東京都立第五福竜丸展示館サイト(外部リンク[1])や、第五福竜丸船員の大石又七の言及(外部リンク[2])などがあります。あと、間接被曝って言葉は私は聞いたことがありません。Modeha 2006年10月17日 (火) 13:51 (UTC)[返信]

焼津市の郷土史家の間では、「第五福竜丸の被ばく」に漢字を当てる場合は被曝を用いているようです。その理由は焼津市の平和運動とも関係しているようです。つまり、ヒロシマ、ナガサキは、それが核攻撃の対象でしたが、第五福竜丸事件の場合、あくまでも核実験に偶発的に遭遇したと位置づけているようです。焼津市の平和運動は、第五福竜丸事件が攻撃の対象ではなかったといという点を強調して核実験に反対している点が、ヒロシマ、ナガサキと異なっていると思います。そうした違いを明確にするために被曝を用いていると先輩郷土史家からうかがっております。富田功 2006年11月18日 (土) 02:25 (UTC)[返信]

どこの誰がそう言っているのかが分かれば、「焼津市の郷土史家○○によれば」という書き方で付け加えればよいと思います。もっともその場合でも、東京都側は「被爆」って書いているわけですから、「被爆」を消すわけにはいきませんが。Modeha 2006年12月8日 (金) 11:06 (UTC)[返信]

焼津市歴史民族資料館の第五福龍丸の特設展示コーナーを見ますと、「被爆」という文字が使われていました。また、公開資料を通覧しましたが、「被曝」という文字は 2~3程度 目にするぐらいで、ほとんど「被爆」と記されています。富田功 2006年12月21日 (木) 05:58 (UTC)[返信]

本文には「無線長久保山愛吉がこの半年後の9月23日に急性放射能症で死亡した。」とあり、私も昔はそう思っていましたが、高田純『核爆発災害』〈中公新書〉、2007年、177頁を見ると、急性放射線障害の治療による輸血後肝炎のために死亡したとあります。少し前にも(文献は覚えていませんが)同様の内容を読んだことがありますが、これは定説になったとみなして良いでしょうか?Tonatsu 2007年5月26日 (土) 14:57 (UTC)[返信]

根拠が提示されないまま、「被爆」が「被曝」に書き換えられたため、ひとまず、第五福竜丸に関する部分につては「被爆」に戻しました。根拠は東京都立第五福竜丸展示館サイト[3]です。被爆ではなく被曝を用いるべきだという積極的な理由が提示されないまま、あるいは理由の提示が不完全なまま戻された場合は、ただちに「被爆」に戻します。Modeha 2010年3月17日 (水) 12:43 (UTC)[返信]

改名提案[編集]

記事名を「第五福竜丸事件」にすることを提案します。第五福竜丸は米国のビキニ環礁での水爆実験での被曝事件以外では殆ど語ることがないので、船舶記事ではなく、事件記事にしたほうがいいと思います。--経済準学士 2009年1月11日 (日) 13:46 (UTC)[返信]

私は、項目名としてはこのままでいいと思います。あくまでも事象としては第五福龍丸の存在とその沿革であり、一介の漁船が項目名と存在しその存在理由として事件があったとするのがよいのではないでしょうか。第五福龍丸事件とすると事件性が強調されることになります。無論、それは必要なことですが、事件を語るのであれば本来は核実験の一環でしかないのでそちらで語ることのほうが重要かと思います。あの核実験の問題を語るのであれば。0null0 2009年4月15日 (水) 12:32 (UTC)[返信]

SOSを送信しなかった理由[編集]

 SOSを送信しなかった理由を”第五福竜丸は被爆後、救難信号 (SOS) を発することなく他の数百隻の漁船同様に自力で焼津漁港に帰港した。これは、船員が実験海域での被爆の事実を隠蔽しようとする米軍に撃沈されることを恐れていたためであるともいわれている”としていますが、電波法上SOS(遭難信号)は”船舶または航空機が重大かつ急迫の危険に陥った場合に”使うものですので、他船の助けなく日本まで戻ってこれた第五福竜丸は救難信号を打電する理由はほぼないと思われます。

 せめて非常事態の発生を知らせる通信を発しなかった理由は…とすればつじつまは合うと思いますが、何より出典を絵本においてしまっているので出典の取り直しをしたほうがよく、よい出典がない場合にはこの項目は削ってしまった方がいいと思います。--Takkey会話2012年8月20日 (月) 17:48 (UTC)[返信]