ノート:温度計

ページのコンテンツが他言語でサポートされていません。

馬鹿

記事分割[編集]

ひとくちに「温度計」といっても、対象とする事象は非常に幅広く、測定原理や形態、要求される性能も用途によって大きく異なります。体温計の例もありますから、気象観測用の温度計を「温度計(気象)」として独立させたほうが項自体が冗長にならずに済み、参照にも便利だと思われます。--Schump

記事内容の充実について[編集]

以前から気になっていたのですが,温度計の項目に1次温度計2次温度計に関する記述が全くないのはちょっと物足りないと思っています。いずれ加筆したいと思いますが,出来る方はどんどん加筆していただけますでしょうか。--Zyugem 2009年3月12日 (木) 08:51 (UTC)[返信]

加筆してみました。まだまだ不十分な内容ですので加筆をいただけたらと思います。--Zyugem 2009年6月17日 (水) 19:20 (UTC)[返信]

アルコール温度計について[編集]

現在アルコール温度計は殆んど流通していません。流通しているのはアルコール温度計のような赤液温度計です。 本文中の「一般の用途には赤色に着色したアルコールが多用される。」は事実に反します。--houzyouhideyosi 2009年8月16日 (日) 02:53 (UTC)[返信]

「アルコール棒状温度計」は現在もカタログに収載されています[1]。さしあたり、「赤液温度計」の液の組成に関する出典をご教示いただければ幸いです。
  1. 三商 (2009-06), 2010 2009-2010 三商 研究実験用ガラス製品・機器 総合カタログ, pp. 866-875 
--Akaniji 2009年8月16日 (日) 14:56 (UTC)[返信]
全日本硝子製温度計工業組合資料によれば「ガラス製温度計は、封入されている感温液の種類により、一般的に、水銀温度計または赤液(有機液体またはアルコ-ル)温度計と呼ばれています。」と書かれているので赤液温度計とは有機液体温度計とアルコ-ル温度計との総称と考えるのが妥当です。
また赤液温度計の組成はこの資料のp.37に
- 50 ~ 100℃: エチルアルコール
- 80 ~ 100℃: トルエン
- 100℃以下: ペンタン系
と示されています。-30℃以下の目盛を持つ低温温度計は有機液体温度計だと考えます。(ドライアイスに当てて、凍ればアルコール温度計、凍らなければ有機液体温度計です。凍ると戻るときに液切れを起こしますけどね…経験済み(笑))--あら金 2009年8月16日 (日) 16:07 (UTC)[返信]
あら金さん、資料提供ありがとうございます。その資料によれば、私の職場で寒天培地の冷却・保温時に使っている温度計の液はエチルアルコールですね。寒天培地を用いる臨床検査室はほとんどエチルアルコールの温度計を用いているのではないでしょうか。
[1]の38ページで、家庭用計量器について触れられていますね。今回要出典が貼られた箇所の「一般の用途には」は「家庭用」に改めるということでいかがでしょうか。--Akaniji 2009年8月16日 (日) 23:28 (UTC)[返信]
赤液の組成に関する資料を見つけましたので修正しました。
市川 (2003-03-26), 温度をはかる(測る), “特別展「はかる」特集(ウェブ版)”, 普及雑誌「とやまと自然」 (富山市科学文化センター) 2002年度 (夏の号), http://www.tsm.toyama.toyama.jp/public/tokubetuten/h14tokuten/nature/nature_e_temperature.html 2009年8月17日閲覧, "アルコール温度計の中の赤い液体は、色を付けたアルコールや灯油などです" 
考えてみれば、エタノールの沸点からして、純エタノールを使っているわけはなかったんですよね。--Akaniji 2009年8月17日 (月) 00:18 (UTC)[返信]
肉厚の封管内なので、中の蒸気は1気圧とは限らないとも考えますが。(加温による蒸気の過熱と、液面の上昇による圧縮で圧力は数倍以上変動すると考えるのが妥当なので、純アルコールである可能性は排除できません。含水アルコールかも知れませんしね)--あら金 2009年8月17日 (月) 00:30 (UTC)[返信]
(補足)ペンタン(灯油の主成分の一つ)は室温でアルコールと混和する(Miscible)とMerck Indexには書いていますが、低温で相分離しないのかなぁ。博物館が赤棒温度計のつもりでアルコール温度計と言っていなければいいですが。--あら金 2009年8月17日 (月) 00:42 (UTC)[返信]
あー…そうですね。高校化学から勉強しなおさなきゃ…。
相分離はどうでしょうか。純アルコールを使った温度計もあれば、灯油を使った温度計もある、とも読めますね。いずれにせよ、今回本文の方で出典としてあげた資料はいまいちなので、より強固な出典が必要かなとは思います。--Akaniji 2009年8月17日 (月) 00:48 (UTC)[返信]
(補足)ブタノール溶液(C4)からヘキサン抽出(室温)というのをやったことがあります。ブタノール層はかなり増量し濁るのでヘキサンはかなり溶けるのですが数十分すると分離してきます。そこから先は押してしるべしですが、エタノール(C2)-ヘキサン溶液を冷やすというのは経験はないです。--あら金 2009年8月17日 (月) 01:13 (UTC)[返信]
どうですかねー。今度15mLずつを混ぜて遠沈管で振ってみて、どうなるか見てみましょうかね。あと、先ほどの出典にあった、エチルアルコールとトルエンを混ぜるかどうか。やはりもう少し、組成に関する出典がほしいところですね。JISだと水銀以外は規定してないし…。とりあえず、現段階で確認済みの出典に基づく記述には修正しましたので、しばらくは現状維持で問題ないかと思います。--Akaniji 2009年8月17日 (月) 07:30 (UTC)[返信]

中身がアルコールの温度計が流通しているのは1%にも満たないと思います。アルコール温度計と言う名前が付いていても中身は 白灯油です。日本硝子計量器工業協同組合に加入している温度計メーカー大手5社に電話で確認した所すべて石油系でした。 ホームページではアルコール温度計と記載していても中身は白灯油です。アルコールと記載しても問題にならないそうです。--houzyouhideyosi 2009年8月17日 (月) 06:28 (UTC)[返信]

電話での確認おつかれさまです。出典(論拠となる書籍やPDF文書など)を示す形での議論参加をお願いします。Wikipedia:検証可能性をご一読ください。--Akaniji 2009年8月17日 (月) 07:30 (UTC)[返信]

電話での確認は別に議論を優位にするために示したのではありません。ウィキペディアン 出典をしない権利を示しただけです。houzyouhideyosiはアルコール温度計はアルコールで出来ていると言う出典をしないと言うことです。どんなに信頼できる媒体で認められていてもウィキペディアン本人が調査して間違いと分かれば出典を差し控えるべきです。尚 電話での確認は合意形成後 確認の為 管理者の方も行っている行為ですから問題ないです。ただ勝手に確認しただけです。疑問に思うのであれば確認してみて下さい。電話確認は自由です。尚温度計メーカーで安藤計器 [2]を参考ください。--houzyouhideyosi 2009年8月17日 (月) 08:59 (UTC)[返信]

資料提供、ありがとうございます。WP:V#自主公表された情報源に抵触して出典とすることはできないかもしれませんが、本ノートでの話し合いの参考にはなります。
本人が調査して…とおっしゃいますが、仮にここで私が電話で確認して「おぉ、灯油がほとんどだ」と確認したところで、それは他のウィキペディアンや読者には伝わらないわけです。私は匿名の存在であり、説得力に欠けます。これはあなたも同様です。だから、出版社の権威を借りるわけです。読者に伝えるためには、既刊の出典が必要です。読者が「これほんとかなぁ?」と思ったときに、出典を確認する。これが検証可能性の考え方です。もし私がwikipediaの中に明らかに間違っている出典付きの記述を見つけ、それを修正する場合は、その修正の根拠となる出典を示して修正すると思います。Wikipedia:検証可能性はウィキペディアの参加条件ともいえる公式な方針であり、その中でも三大方針に数えられる重要な方針です。ぜひとも読み込んでいただきたいと思います。--Akaniji 2009年8月17日 (月) 09:50 (UTC)--Akaniji 2009年8月17日 (月) 09:58 (UTC)下線部補足[返信]
電話で大手五社に電話をかけて、「赤棒温度計が短直鎖炭化水素系の有機溶媒が使われている」という事実から、「市場で流通するアルコール温度計は実は有機溶媒系でアルコール系は1%にすぎない」という推論を合成してしまうと、だれがやっても発表済みの情報の合成になると考えます。つまり日本硝子計量器工業協同組合に「アルコール温度計と称している製品で灯油を使っているということはあるのか」とか「赤棒温度計と称する製品のうちアルコールを使用しているのはどのくらいの比率か」と直接聞かなければ発表済みの情報の合成になるということです。(それでも検証可能性のある出典にはなりませんが…)--あら金 2009年8月17日 (月) 10:25 (UTC)[返信]

(報告) 封入液組成について、JIS B 7411に推奨規格が存在しましたので、その旨加筆しました。--Akaniji 2009年8月31日 (月) 12:03 (UTC)[返信]

液切れの解消方法[編集]

上の議論の中で液切れについて話がでましたが、温度計の液切れが起きたときはどうしてますか?すこし前にやはりうちでも液切れを起こしまして、振ったり超音波かけたり加温したりとかいろいろやった記憶はあるのですが、どれが効果的だったかイマイチ記憶が曖昧で…。--Akaniji 2009年8月16日 (日) 23:28 (UTC)[返信]

水銀温度計は振り降ろしはできるとは考えますが、赤棒温度計はだいたい失敗しますね、経験上。今なら、さかさまにして蒸気の方だけ水浴で加温して内圧で泡をつぶして拡散するのを待つというのが良さそうに考えますが(玉を加熱すると内圧で確実に突き抜けて割れますが)。冷やした場合、玉に引き込んでもなかなか気泡が消えないので失敗する確率が高いです。なんであれ短気な人には向かないです。--あら金 2009年8月17日 (月) 00:55 (UTC)[返信]
うーん、だと私には厳しいかもなぁ(^^;
ちょっと調べてみたら、ネット上にはいくらか情報が転がってますね。WP:RSに適う出典を見つけたら、液切れの解消方法について加筆しようかな、と思います。--Akaniji 2009年8月17日 (月) 07:30 (UTC)[返信]
 加筆してから気がつきましたが、気象用温度計にバイアスしているので英語版から持ってくるとか温度計全般(たとえば放射赤外線温度計が楽天で買える時代です…私は部屋のエアコンの効き具合につかって重宝していますが)の加筆がいるようです。--あら金 2009年8月17日 (月) 10:32 (UTC)[返信]