ノート:極超新星

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2006年3月9日の D.328 さんの編集によって、「極超新星」の振り仮名が「きょくちょうしんせい」「ごくちょうしんせい」の併記から「ごく-」のみに変更されましたが、この語の読み方については今のところ研究者の間でも確実なコンセンサスがあるわけではないので、併記に戻しておきました。

「極超新星」の読み方については過去に、日本の変光星研究者の団体である VSNET の ML 上で議論となっています。そのログによると、研究者間で hypernova の訳語を決めた際に、「極低温(きょくていおん)」「極紫外線(きょくしがいせん)」などの例[1]に倣って読みを「きょく」にした[2]、という経緯を九州大学の山岡均さんが説明しています。D.328 さんが要約欄で述べていらっしゃる「きょくだと polar を意味してしまうので…」という説は、この山岡さんの投稿に対して国立天文台の渡部潤一さんが私見として述べたレスポンス[3]のことだと思われます。この件については山岡さんは変光星研究が専門であるのに対して渡部さんは太陽系天体が専門ですので、hypernova を研究対象としている研究者の間では「きょく」が主流なのではないかと思います。とはいえ、この語自体まだ新しく、『学術用語集』にも載っていないものですので、Wikipediaについては当面は併記が良いのではないかと思います。Hina 2006年3月27日 (月) 02:08 (UTC)[返信]

はい、わかりました。そういうことなら「当面は併記」でよいと思います。丁寧なご回答をありがとうございました。-- D.328 [03/27, 2006 ~ 15:51 (UTC)]
コメント 9年前の議論に遅レスですみませんが、朝倉書店『オックスフォード天文学辞典』、日本評論社『シリーズ現代の天文学別巻 天文学辞典』、地人書館『天文学大事典』のいずれも「きょく」でした。よって、読み仮名を「きょく」のみにします。--Sutepen angel momo会話2015年9月3日 (木) 09:59 (UTC)[返信]