ノート:東京都第1区 (中選挙区)

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第26回総選挙における「日本自由党」の党名表記について[編集]

1953年に行われた第26回総選挙に関する記述で、鳩山一郎の所属政党が「日本自由党」となっています。 これは鳩山に限らず他の選挙区の候補者にも共通することなのですが、この選挙で鳩山らは「日本自由党」公認で立候補していません。

この選挙では、鳩山らは吉田茂の自由党を離党し、厳密に言えば同名の「自由党」を結成して臨んでいます。 石川真澄山口二郎著・『戦後政治史 第三版』P.64に、「民同派の二二人は自由党を脱党して同名の『自由党』を名乗り」とあります。 また、季武嘉也・武田知巳著・『日本政党史』P.214にも「鳩山は吉田の自由党運営に不満を持ち、一九五三年三月十四日には自由党分党派を結成」とあります。 選挙後、鳩山をはじめとする多くの議員は吉田の自由党に復党していますが、石川・山口前掲書P.67に吉田茂の自由党に復党しなかった8人が「日本自由党」を名乗ったとあり、本記事の「日本自由党」へのリダイレクト先を見ても、まず「分党派自由党」に関する記述がなされています。 恐らく、本記事での記述においては、このいわゆる「八人の侍」の「日本自由党」と鳩山らの「自由党」が混同されているのでしょう。

したがって、第26回総選挙の「日本自由党」は「自由党」と書かれなければならぬところですが、これでは吉田の自由党と区別がつかなくなります。 当時の新聞記事を調べてみると、朝日新聞は「分党派自由党」(分自)、読売新聞、毎日新聞、北海道新聞は「鳩山自由党」(ないしは鳩自)と表記していますので、このどちらかの表記を用いるのが適当ではないでしょうか。 もし皆様の同意がいただけましたら、全ての「日本自由党」をこのどちらかに書き換えたいと思いますが、いかがでしょうか? また、書き換える場合「分党派自由党」と「鳩山自由党」のどちらがふさわしいか、或いはそれ以外の表記でふさわしいと思われるものがあれば、ご意見を寄せて頂ければ幸いです。 --Marusa1973会話2013年8月10日 (土) 11:04 (UTC)==[返信]