ノート:激変星

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ノート:新星から転送)

議論1[編集]

この記事は、現代的な定義での「新星」にとどまらず、激変星全体のうち超新星以外のさまざまな天体について述べているので、記事名を激変星とし超新星を含めた激変星の記事にするのが好ましいです。ただ、超新星の記事は別にあるので、簡単な説明にとどめることになります。移動後の新星については、現在の記事には新星自体の記述が少ないので、英語版の抄訳を書こうと思います。--EXGL 2009年1月2日 (金) 17:52 (UTC)[返信]

議論2[編集]

この激変星の記事内容に、なぜ超新星が含まれているのか、これは極めて不適切であり、超新星に関する記述は削除すべきです。現代の天文学を理解していない人が書いているようですね。例えば、日本天文学会が刊行したシリーズ現代の天文学第7巻「恒星」のP.56「激変星とは」には、「激変星とは、白色矮星とロッシュローブを満たしている晩期星主系列星が重力的に結び付き、共通重心の周囲を回転する近接連星系の総称である。」とあります。超新星の定義とは異なります。ですから、激変星には超新星を含まないという記述に対して「要出典」を貼り付けているのは、全く事情を知らない人のなせる技で、逆にここ20年間に出版された専門書で、激変星に超新星を含めている文献があれば示していただきたいものです。--osm2 2014年2月1日 (土) 13:40 (UTC)[返信]

はじめまして。[1]を見るに、cataclysmic variablesにはsupernovaeが含まれているようです。--Sutepen angel momo会話2014年2月1日 (土) 16:10 (UTC)[返信]

そうですね、確かにGCVSにはそうなっています。ただ、この伝統的なカタログは、激変星(「激変星とは、白色矮星とロッシュローブを満たしている晩期星主系列星が重力的に結び付き、共通重心の周囲を回転する近接連星系の総称である。」という定義で)の正体がよくわかっていなかった時代でも分類しなければならなかったという歴史的経緯を引きずっている出版物ですから、やむを得ない側面があるのでしょう。そのうちにGCVSでも分類を変更ことになると思います。GCVS以外で、恒星を扱ったここ20年以内の専門書で超新星を激変星に含めた物があるでしょうか。Wikipediaのように天体の正体をできるたけ最新の知識に基づいて正確に知りたいという用途では、そのままGCVSの変光星分類に依拠するのではなく、すでに解明された恒星物理学の内容(恒星の正体、変光の原因)に従って記述するのが適当ではないでしょうか。--osm2 2014年2月16日 (土) 10:10 (UTC)[返信]

学術書と言えないかもしれませんが、この本では、p50からp64までを見るに超新星を激変星に分類しているようです(ページ範囲を広く書いたのは、節の番号表記が間違っているからです。書籍を御覧になれば、私の申す意味がわかると思います。第2版では修正されているかもしれませんが)。御提示の書籍は別件もあり探しているのですが、最寄の専門書店や図書館でも見つからない状態です。osm2様が「GCVSが古く、シリーズ現代の天文学第7巻が最新の知見だ」と仰るのであれば、それを元にWikipediaでの分類を変更しても良いと思います。超新星激変星などの記事に実際の仕組み上の誤りが記載されているわけでなければ、結局分類学的な話なのでしょうか。そういう私は、恒星物理学を修めたわけではありませんし、超新星激変星の記事を精査していません(恒星の等級や距離が記事によって違うとか、固有名を使わないような恒星の記事名がバイエル符号になっていないとか、それ以前にやらなければならない事が山積みですので)。シリーズ現代の天文学第7巻を拝見したら、もっと良いコメントなり、記事の是正なりできるかもしれませんが。--Sutepen angel momo会話2014年2月16日 (日) 02:14 (UTC)[返信]
コメント 文献(シリーズ現代の天文学第7巻)を確認しました。GCVSとの違いは、激変星をどのように定義するか、広義か狭義か、というような話なのだと思います。この文献では狭義、GCVSでは広義、なので当然含まれる範囲も違う、のではないでしょうか。どちらが正しいとか新しいとか、という話ではないようです。
それ以前の問題として、変光星関連の各記事は、何を根拠に変光星のタイプを分類しているのか不明です。これは「激変星」以前に「変光星」の分類からしてです。また、記事間で統一がとれているのか?変光星の各タイプの訳語は正しいのか?という疑問もあります。「シリーズ現代の天文学第7巻と分類が違う!!」という以前の問題であり、「現状の記事は何を根拠に分類しているのか?」っていう話です。
シリーズ現代の天文学第7巻よりは、GCVSの方が分類は詳細のようなので、とりあえずこの分類を元に、分類し直して記事を整理整頓する事を提案します(記事には、『分類方法はGCVSに従っていると明記』)。
次に各記事に「シリーズ現代の天文学第7巻」との分類方法の違いを反映します(『GCVSと違い、激変星を「白色矮星が~」とのみ定義し、超新星や~星を激変星に含めない、とする分類方法もある[出典 シリーズ現代の天文学第7巻]』)。
いつ対応できるかわかりませんが、この作業も、他の作業同様、自身の利用者ページに書いておきます。--Sutepen angel momo会話2014年2月22日 (土) 17:52 (UTC)[返信]
コメント GCVSをベースにし、シリーズ現代の天文学第8巻(7巻でなく8巻に体系的に記載されていたので)に記載してある分類も加筆しました。他の変光星の各記事もGCVSに沿ったものになっているようです。訳語も大体確認・修正しました。しかし、まだまだ修正が必要なので、今後も作業を続けて行きます。--Sutepen angel momo会話2015年9月20日 (日) 23:26 (UTC)[返信]
古い議論で、解決済みのようですが一応。Wikipediaは確定的であれば最新の情報・知見を反映すべきですが、百科事典であって専門書・学術書ではありません。白色矮星超新星が分類上、激変星から除かれることが確定的であっても、歴史上、激変星に分類されたことのある事実は変わらないので、もし記述を取り除く場合でも、分類されていたことがあった旨や除外された経緯などは、ほんの軽くでも記述を続ける意義があると思います。仮に、単純に取り除いて、記事中で歴史上の定義についてのフォローをしない場合、古い専門的な文献、あるいは文学作品などでも、そういった古い知見に基づいた何かに触れた読者が、Wikipediaの記事を読んで、間違っていると考える可能性もでてきます。そこで、定義の変遷という形で多少の記述が残っていれば、間違っていると思う可能性はずっと低くなるでしょう。--220.9.190.56 2017年10月14日 (土) 08:52 (UTC)[返信]