ノート:大入道

ページのコンテンツが他言語でサポートされていません。

『煙霞綺談』の話について[編集]

こちらにおける編集ですが、国書刊行会『妖怪図巻』によりますと、原典の西村白鳥『煙霞綺談』(煙霞“碕”談は誤記では?)には、話に登場した大入道を「ミコシニュウドウ」と呼んでいます。従ってこの話を記事に載せるのであれば、大入道よりも見越し入道が相応しいと考え、現時点で既に簡素な記述ではありますが『煙霞綺談』のことを見越し入道#概要に記述しております。以上のような理由から、失礼ながら今回の編集は取り消させて頂きます。--逃亡者 2008年8月10日 (日) 06:42 (UTC)[返信]

単に消去するだけでは『煙霞綺談』の記述が勿体ないので、見越し入道における『煙霞綺談』の内容を詳述化してみました。今後、116.193.97.38さんが出典とされたPHP出版『日本史怖くて不思議な話』なる書籍の該当記述を追記される際には、見越し入道の方へ記述して頂けるとありがたく思います。まぁ私も、水木しげる氏が著書で『煙霞綺談』をもとにした話を高入道として書いているので、それを鵜呑みにしたという前科がありますので、偉そうに人様を説教できる身分ではありませんが……ところでPHP出版には『日本史怖くて不思議な話』という題名の書籍は無いようなのですが、『日本史 怖くて不思議な出来事』の誤りではないでしょうか?--逃亡者 2008年8月10日 (日) 21:45 (UTC)[返信]
図書館にて『日本史 怖くて不思議な出来事』を見つけて該当記述を調査しましたところ、要約しますと、
善右衛門が「あれは大入道ではなかったのかな?」と言うと、相手は「見越入道という話を聞くが、この地では見たことも聞いたこともない」と答えた。
とのことでした。この記述では、「この地では見たことも聞いたこともない」の目的語がこの書籍中にはなく、大入道を見たことがないのか、見越入道を見たことがないのかわかりかねます。先に挙げました『妖怪図巻』では、善右衛門の問いに対する答は「ミコシニュウドウではないか」とのことなのですが……この件のついては極力、原典に近い記述の資料を捜索することを宿題にしたいと思います(個人的には妖怪については、ノンフィクション作家・評論家の中江克己氏の『日本史~』より、京極夏彦氏&多田克己氏という2大妖怪研究家が制作にあたった『妖怪図巻』を信頼したいところですが……)。
なお該当記述では話の主人公の名は善ェ門、泊まったところは宿、「大入道は見たことが無い」と言われたとありますが、『日本史 怖くて不思議な出来事』では善ェ門ではなく善右衛門、宿ではなく民家、先に述べましたように善右衛門の話し相手が何を「見たことがない」のかは記述がありません。虚偽の記述はおやめ頂きたく思います。--逃亡者 2008年8月11日 (月) 09:31 (UTC)[返信]