ノート:劇中劇

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加筆&整理依頼[編集]

この項目に限った話ではないのですが、アニメ・漫画・ゲーム・特撮に関係する作品しか書かれていないのはあんまりです。実写映画やテレビドラマなど他の分野の加筆を強く望みます。

あと、例示されている作品が多すぎる気がします。 劇中劇としてキャラが立っていない(と言っていいのか分かりませんが)1話限定でちょっと出たような作品まで含まれている気がします。 スピンオフされた作品を除いて、1作品に付き1劇中劇に抑えるとか、少し内容を削った方が良いのではないでしょうか?--藤崎景子@コナ研 2007年3月6日 (火) 09:56 (UTC)[返信]

折角作られたリストではありますが、本気でこのリストの完成度を上げていこうとすると、とんでもないことになるでしょうね。劇中劇は、それこそシェイクスピアの時代からありますから。『真夏の夜の夢』とか。そこからはじめると、リストを作る意味があるんだろうかと疑問に思います。とくに映画の世界では「バック・ステージ(舞台裏)もの」という分野があって、劇中劇が必需品のようについて回ります。トリュフォーの『アメリカの夜』だとか、ジーン・ケリーの『雨に唄えば』とか。これは、結構な数が出てきます。ミュージカルの『オペラ座の怪人』も該当、、かな。これとは別に劇オチもたいへんに多いですね。寺山修司『田園に死す』とか。(知っている人がどれだけいるか知りませんけど。)

劇中劇の例を各分野で1~2個例示するのが丁度よろしいのではないでしょうか。自分の好きな作品を外されて気を悪くする方もいらっしゃるかとは思いますが、百科事典は読みやすくあるべきですよね。

それから、劇オチを何度も執拗に繰り返して劇中劇中劇中劇中劇中劇,,,構造を作った井上ひさし『珍訳聖書』なんて例があるので、百科事典記事としてはそういう話も書くべきでありましょう。おーた 2007年3月8日 (木) 04:32 (UTC)[返信]

仰るとおり、リストを作品ジャンル別に整理し大幅に簡略化するべきだと思います。「架空の○○一覧」という項目も別にありますので。
  • 舞台裏もの
  • 劇オチ
  • 架空の創作作品
の3つに分けて、有名なものを(原作のジャンルを問わず)2~3例示すれば事足りるのではないかと思います。どの作品を採用するかなどについては、おーたさん他知識のある方にお任せしたいです。--藤崎景子@コナ研 2007年3月8日 (木) 07:42 (UTC)[返信]

劇中劇の定義について[編集]

本文記事では「なんらかの創作作品内に小道具的に登場する架空の創作作品」としていますが、そうなると『千一夜物語(アラビアンナイト)』『ラーマヤナ』『マハーバーラタ』『ドンキホーテ』『カラマーゾフの兄弟』などが、ゾロゾロと該当することになるのですが、本当にそれでよろしいのでしょうか? 『千一夜物語』は登場人物が物語を語って、その中の物語の登場人物がさらに別の物語を語り、さらにその中の物語の登場人物が、、、、という構造をしています。マドリョス版で一度数えたことがあるんですが7層構造になってました。それはともかく、物語の中で誰かが「こんな話があります」と言ってそれなりに完結した物語を語りだせば劇中劇になるのでしょうか。収集がつかなくなると思うのですが。 おーた 2007年3月8日 (木) 04:32 (UTC)[返信]

構成変更提案[編集]

英語版も読みながらいろいろと考えてみました。小説の場合は作中作と呼ぶ言い方があるので、それも含めて、以下のように書き換えてみましょうという提案です。ご検討ください。おーた 2007年3月9日 (金) 04:29 (UTC)[返信]

現在の本文にある錯綜としたリストから適当に拾って、リストを構成しなおしてみました。私の知らない作品も多いので選び方は不適切かもしれません。よく知っている人がいれば、差し替えてください。なお、劇中で劇中劇が展開していない例が少なからずあるように思えます。単にタイトルが劇中で言及されているだけとか、テレビアニメをやっているのがチラリと見える程度とか、そういうレベルでリストに載っているケースがあるんじゃないか。そういうのが判る方には、バシバシとリストから外していただければと思います。様子を見て、本文記事と差し替えたいので、ご意見がある方はどうぞお早めに。おーた 2007年3月11日 (日) 14:45 (UTC)[返信]
素晴らしい案だと思います。作品リストは細分化しすぎかな?と思いますので、親の作品のみで分けて子の作品(劇中劇)のジャンルにはこだわらず
  • 演劇
  • ミュージカル
  • 映画
  • TVドラマ
  • 小説
  • 漫画
  • アニメ
  • ゲーム
  • 特撮
ぐらいの分け方で良いのではないでしょうか?--藤崎景子@コナ研 2007年3月12日 (月) 05:51 (UTC)[返信]
作品リストは確かに細かすぎるのでまとめてみます。ただし、純粋な劇中劇/作中作(たとえば映画中映画とか)とクロスオーバーしているの(たとえばアニメ中ゲームとか)は分けておきたいというのが、私の意見です。入れ子構造において外枠の作品と内側の作品のジャンル形式が一致している、というのはけっこう重要な要件だと考えられますので。おーた 2007年3月13日 (火) 13:56 (UTC)[返信]
これ以上、あまり意見は出そうにないので提案文を本記事に移動しました。何かあれば、ご指摘ください。読んで分り易く、かつ充実した記事を目指したいと思います。おーた 2007年3月15日 (木) 00:10 (UTC)[返信]

本文記事案[編集]

本文記事に移動しました。おーた 2007年3月15日 (木) 00:00 (UTC)[返信]

劇中劇/作中作の例[編集]

本文記事に移動しました。おーた 2007年3月15日 (木) 00:00 (UTC)[返信]

下のほうで編集の説明を求められた利用者:ひとむらです。ゲーム中ゲームを以下のゲームに置き換えたいのですが、何も言わずに換えると「下の問題が解決しないうちにまたやった」と思われそうなので、まずこちらで意見を伺いたいと思います。
  • moon
    • 『FAKE MOON』
理由としては、現在の項目である『智代アフター ~It's a Wonderful Life~』のページを見ると、
また、シナリオクリア後に『DUNGEONS & TAKAFUMIS』というシミュレーションRPGをプレイすることが出来る。
とあります。この内容の通りならば、これはクリア後のおまけであり、作中作の定義に当てはまらないのではないかと思いました。そこで、作中作の定義に当てはまる、ゲーム中でプレイするゲームを思い返した結果、moonというゲームを思いつきました。作中でゲームをするゲームはほかにもあります(ミニゲーム参照)が、作中作とその外側との結びつきという意味では自分の知っている限りこれが一番だと思います。--ひとむら 2007年3月23日 (金) 04:47 (UTC)[返信]
シナリオクリア後のおまけゲームであるならば、確かに「作中作」とは違いますね。このノートに、そうした理由が明記されているのですから、本文を書き換えてもよろしいのではないでしょうか。異議のある方がいらっしゃれば、このノートに誘導して議論されればよろしいかと思います。おーた 2007年3月23日 (金) 15:02 (UTC)[返信]
上記に記述の通り置き換え、それに加えて、ミニゲームへのリンクを追記しました。追記したとおり、関連する記述があるためですが、追記した場所では項目の統一性が無くなるというのであれば関連項目に移します。--ひとむら 2007年3月26日 (月) 03:24 (UTC)[返信]

ジャンルをまたがった劇中劇/作中作の例[編集]

本文記事に移動しました。おーた 2007年3月15日 (木) 00:00 (UTC)[返信]

本日、リストに書き込みがありましたが、あのリストは一度爆発してしまって収拾がつかなく なったために、整理しなおした経緯があります。もちろん、百科事典に相応しい代表的な作品例 を識者の方が選定して、随時議論しながら差し替えていただければよろしいかと思いますが、 今回の書き込みは、同じカテゴリー(「ゲーム中映画」)の作品をリストの下に移動させて 割り込む形で挿入されたこと、作中作のタイトルがはっきりしないこと、などから いったんコメントアウトさせていただきました。挿入されたのは

ですが、できましたら、

と比較して、そのカテゴリー(「ゲーム中映画」)の代表作に相応しい方を 残してください。傾向がかなり違うので同じカテゴリーでも併記したい場合は、 その理由を、このノートで明記された上、本文中では連続させて併記ください。 場所が離れると、読みにくくなります。また、B級映画のタイトルは 1~2本ほど書きだして「『シベリア超特急』など」と書いていただければと 思います。おーた 2007年3月22日 (木) 08:59 (UTC)[返信]

書き込みを行ったひとむらです。
同じカテゴリー(「ゲーム中映画」)の作品をリストの下に移動させて割り込む形で挿入された
に関しては、単純にオリジナルジャンル内の作品名が50音順になっていなかったので、50音順に並び替えただけです。これに関してはカテゴリー(「ゲーム中映画」)の代表作に相応しい方を残すという方針や並び順の解説をどこかに明記していただければと思います。
また、『ビューティフル ジョー』は(アニメでしか見ていないので間違っているかもしれませんが)映画の中にプレイヤーキャラが入ってのアクションゲームに対し、『イット・ケイム・フロム・ザ・レイト・レイト・レイトショウ』は表舞台90%舞台裏10%のバックステージ物という感じのテーブルトークRPGであり、傾向はまるで違います。しかし、どちらもゲームというジャンルにひとくくりできるので、どちらか一方となると知名度で『ビューティフル ジョー』であると思います。両立させるか『ビューティフル ジョー』を残すかの判断はお任せします。
B級映画のタイトルは1~2本ほど書きだして
という部分ですが…概要の部分を読んでいただけると幸いですが、GMという役回りの人間が(「今日は『地獄からのオオアリクイゾンビの息子』ってタイトルね」という具合に)ゲームの冒頭で宣言したものが劇中劇のタイトルになるので、代表的なタイトルが無い(ゲームのプレイされた回数分タイトルがあるといったほうがいい)状態です。強いてあげるなら基本ルールブックに掲載されたサンプルシナリオの『アンデッド・スキューバダイビング・ゾンビ 恐怖のビキニ・ビーチ侵略』および『少林の鉄拳  対決!ドラゴン・ニンジャ』でしょうか。
最後になりましたが、自分の軽率な書き込みに対してお手数をおかけしたことをお詫びします。--ひとむら 2007年3月22日 (木) 09:44 (UTC)太字部を追加--ひとむら 2007年3月22日 (木) 10:00 (UTC)[返信]
すみません。私も一介の編集者に過ぎませんのに、少々エラそうでありました。解説文とリストを整理したのがつい最近なので、ルールの説明を明記するなどの整備まで手が届いていないというのが実情であります。
『ビューティフル~』と『イット・ケイム~』のどちらを選ぶのかは、それらのゲームを実際に知っている方々で決める問題だと思っています。私は両方知りませんので、、、おーた 2007年3月23日 (金) 14:38 (UTC)[返信]

漫画の項にある

  • 『さよなら絶望先生』
    • 『逆狼少年』(童話)

を除去してもいいですか?(参考:Wikipedia:削除依頼/逆狼少年)--Teafiberasher 2008年6月29日 (日) 08:11 (UTC)[返信]

除去しました。また、ローカルルールを無視した追記であるIP:211.5.214.155会話 / 投稿記録さんの編集箇所をコメントアウトしました。--Teafiberasher 2008年7月7日 (月) 13:02 (UTC)[返信]
処理していただき、ありがとうございます。メンテナンス作業に感謝します。--おーた 2008年7月7日 (月) 13:17 (UTC)[返信]

アニメの中のアニメ[編集]

ゲキ・ガンガー3』を活かして『クレヨンしんちゃん』のほうは消してもいいかなと思います。(個人的な意見としては『カンタムロボ』よりも『アクション仮面』(特撮?)の方が目立っていると思いますし) 当該項目を見ていただければ分かるのですが…というより単独項目がある時点で説明不要かもしれませんが、ゲキガンガーはおそらく劇中作アニメとして最も豪華な扱いをされている作品の一つでしょうから。 他に候補作などあればお願いします。(何もなければ1週間後ぐらいに入れ替えます)--藤崎景子@コナ研 2007年4月23日 (月) 06:30 (UTC)[返信]

おーたです。メンテ、どうもご苦労様です。『ゲキ・ガンガー3』の件、リーゾナブルな理由の元に差し替えて行くのは大歓迎です。おーた 2007年4月24日 (火) 14:50 (UTC)[返信]

[1]にてノートでの合意を得ていない加筆があったためrvしました。ただし加筆されていた内容は『SHIROBAKO』の劇中劇『えくそだすっ!』に関するもので、この加筆自体は行われてもよいように思います。ご存知の通り『SHIROBAKO』は、アニメを作るアニメという、これまでありそうでなかった作品ですから、他作品における劇中劇の位置付けとは一線を画しています。単に名前を書くだけであればどうでもいいですが、『SHIROBAKO』における劇中劇の位置付けの特異性の解説を第三者出典を明示した上で行う加筆であれば、ウィキペディアの記事としてあるべものであろうと思われます。--Uttiee56会話2016年1月11日 (月) 16:55 (UTC)[返信]

 すでに↑で『SHIROBAKO』の劇中劇について言及されている方がいらっしゃるようなので分かりにくい点だけ補足したいと思います。まず、劇中劇の『山はりねずみのアンデスチャッキー(以下アンデスチャッキー)』『えくそだすっ!』『第三少女飛行隊』はそれぞれ専用の主題歌、世界観設定、キャラクター設定などが用意され、この三作は数話の特定シーン(1話目の○○のシーン、12話目のラストシーンといったもの)が『SHIROBAKO』作中内で確認されています。『アンデスチャッキー』は武蔵野アニメーションの前身だった会社の作品、『えくそだすっ!』は武蔵野アニメーションオリジナル、『第三少女飛行隊』は原作小説付きアニメという設定になっています。 このうち武蔵野アニメーション作品の『えくそだすっ!』と『第三少女飛行隊』は1話目のみ、オープニングおよび主題歌付きのエンディングにいたるまで、近年のアニメとまったく同じ規模、手法で制作され、SHIROBAKOの3話と7話のDVD/BDの特典スピンオフ作品として同梱販売されました。(『アンデスチャッキー』も含め)オープニングやエンディングでは実在する歌手や声優らスタッフが実際の活動名でクレジットされており、該当歌手のウィキペディアページには曲のタイトルも担当した履歴曲として記載されています。 また、この劇中劇の製作元となっている架空会社『武蔵野アニメーション』は、架空の会社でありながら公式サイトと実在する電話番号が用意されており、同社公式サイトの製品ページには劇中劇の二作の公式ページが2016年現在も存在します。電話番号については電話をかけると『SHIROBAKO』登場人物らのメッセージなどが聞けるという非常に拘ったものになっています。『SHIROBAKO』のオープニングで真っ先に表示される原作元が“武蔵野アニメーション”となっているなど、『SHIROBAKO』そのものが一種のメタフィクションのような側面を持ってもいます。これらは、エイプリルフールで各企業や団体などがジョークページやサイトなどを実際に製作して公開していることに似ていますが、このあたりは『機動戦艦ナデシコ』にはない点ですので、『SHIROBAKO』の劇中劇について記載するのであれば、『SHIROBAKO』そのものの特異性も併記しておいた方がよいのではないでしょうか--Jin889会話2016年4月15日 (金) 07:12 (UTC)[返信]

作中作(小説内小説)のリストについて[編集]

122.132.13.164さんによって、作中作(小説内小説)リストに書き加えられた

についてです。

このページでは「作品リストはジャンルごとに1~2作。2作並べるときには傾向が著しくことなるもの」というルールの下で運営されていますので、いったんコメントアウトしました。すでにあるのは

  • 千一夜物語
    • 『シンドバッドの冒険』『アリババと40人の盗賊』『アラジンと魔法のランプ』他多数
  • 冬の夜ひとりの旅人がイタロ・カルビーノ
    • 『冬の夜ひとりの旅人が』『マルボルグの住居の外で』他8編-[10編の完結しない小説をめぐるメタ・フィクション小説]

の二つです。そこで『ソフィーの世界』を入れて、上記のどちらかを外すかどうかを議論しなくてはなりません。

現在のリスト中、ひとつは世界文学の古典中の古典、もうひとつは現代文学の中でメタフィクションの名作であり、劇中劇構造がもっともはっきりしていると考えられたのでリストに入れました。『ソフィーの世界』も確かに劇中劇構造を有しており、ベストセラーになったくらいですから知名度があります。ただ、小説内小説のタイトルが不明であること(枠物語と同じく『ソフィーの世界』なんでしょうか?)、哲学史入門小説として世評を集めた小説ではあるが、小説自体の評価はさほど高くないことなどから、差し替えるほどではないと考えます。他の皆様の意見をお願いします。おーた 2007年6月3日 (日) 02:06 (UTC)[返信]

『ソフィーの世界』を追加した122.132.13.164です。1~2作のみというルールを見落としていたため、勝手に追加してしまって申し訳ありませんでした。上記の2つとは傾向が著しく異なるものなので良いと思ったのですが、2つのうちどちらかと差し替えてまで載せるほどではないですね。同意します。--以上の署名のないコメントは、210.147.5.193会話)さんが 2007年6月19日 (火) 12:09 (UTC) に投稿したものです(Ext88会話)による付記)。[返信]

道化師[編集]

オペラでは道化師 (オペラ)があまりに有名で、劇中劇が劇(劇の中での真実)にはみ出してくる、という特異な構成になっています。是非リストに加えたいのですが。--Supertchan 2007年9月2日 (日) 12:08 (UTC)

ご指摘ありがとうございます。特に異論もないようですから、とりあえず加えておいてよろしいのではないでしょうか。--おーた 2007年9月7日 (金) 15:30 (UTC)[返信]
提案された方と別人ですが、「オペラの中のオペラ」の節を新たに作り,「道化師」について書いてみました。オペラの劇中劇といえば他には「ナクソス島のアリアドネ」でしょうか。123.225.0.81 2008年11月12日 (水) 16:47 (UTC)[返信]
素朴な質問なんですが、『道化師』はオペラ中オペラなんですか?
それから私は「劇中劇」のリストに加えるものだとばかり思っていたので、「オペラ中オペラ」が新設されたのにちょっと驚きました。このまま行くと「オペレッタ中オペレッタ」とか「狂言中狂言」とか「京劇中京劇」とか「不条理劇中不条理劇」とか「歌舞伎中歌舞伎」とか際限なく項目が増えるのではないかと心配です。--おーた 2008年11月13日 (木) 14:57 (UTC)[返信]

(インデント戻します)上で「オペラの中のオペラ」の項を作り「道化師」を追加した者です。

まず質問なのですが、「『劇中劇』のリストに加えるものだとばかり思っていたので」というのは「台詞劇の中の台詞劇」の項のことを指しておられますか?

通常「台詞劇」というと、「演劇のうち歌劇オペラオペレッタミュージカルのようにせりふ運びを歌曲によって行う演劇。音楽劇とも言う)ではないもの」を指すようなので、道化師をハムレットと同じ「台詞劇の中の台詞劇」の項に入れるのは不適切ではないかと思います。

道化師ではオペラの中の登場人物が劇中劇として仮面劇(コメディア・デラルテ)を演じますが、その部分もオペラの一部なので、劇中劇の台詞には全てメロディーがついて歌になっています。ただオペラの登場人物たちは、劇中劇がオペラであるとはおそらく認識していません。外側の「劇」がオペラなので、内側の「劇中劇」もオペラの形式に従っているということです。形式という観点ならば「オペラ中オペラ」、登場人物の認識という観点ならば「オペラ中演劇」に分類すべきでしょうか。

ちなみに上で述べた「ナクソス島のアリアドネ」は「『オペラを作る人たち』に関するオペラ」で、登場人物たちは「劇中劇がオペラであること」をわかっていますので、形式の点でも登場人物の認識という点でも「オペラの中のオペラ」になっています。「ミュージカルの中のミュージカル」の項で挙げられているコーラスラインに近いと言えるでしょう。私が下で追加を提案したミュージカルの「ラ・マンチャの男」は「道化師」の場合に似ていて、登場人物たちは劇中劇をミュージカルだとはおそらく認識していませんが、劇中劇部分もミュージカルの形式(普通の台詞と歌が混在)になっています。ただしラ・マンチャの男の場合、劇中劇部分に歌の大半が集中し、劇中劇以外の部分にはほとんど歌がないので、形式という観点ならば「ミュージカル中ミュージカル」というより「台詞劇中ミュージカル」に近いかも知れません。

解決案をいくつか考えてみました。ご意見をお願い致します。

  • 1. 「台詞劇の中の台詞劇」の項の題名を「演劇の中の演劇」のように直し、そこに「道化師」を追加する(そうすると「ミュージカルの中のミュージカル」の項もこちらに移動しないと駄目?)
  • 2. 「台詞劇の中の台詞劇」と別に「歌劇の中の歌劇」という項を作り、「ミュージカルの中のミュージカル」と「道化師」をそちらに移動する
  • 3. 「ジャンルをまたがった劇中劇/作中作の例」の項の下に「オペラ」の項を作って「道化師」を移動する(しかし上で述べたように、「道化師」は形式という観点からは「ジャンルをまたがってはいない」のでやや違和感がある。但し書きをつければよいか?)
  • 4. 現在のまま「オペラの中のオペラ」の項に「道化師」を書く

項目が増えてしまうことへの懸念ですが、1.や2.の解決案であれば、台詞劇か歌劇かという観点で分類できるように思います。不条理劇狂言歌舞伎は台詞劇、オペレッタ京劇が歌劇でしょうか(知らなかったのですが、Wikipediaの京劇の項によれば京劇は歌劇に分類されるようです)。3.や4.の解決案で別に分類が増えても気にしないという立場もあると思います。そもそも伝統的な古典演劇(日本の歌舞伎や中国の京劇、あるいは他の国でそれに類するようなもの)において、劇中劇のようなややこしい筋立てを使った著名作品はそれほど多くないでしょうから、項目が無秩序に増えていく心配はないのではないかと思います。122.24.193.142 2008年11月13日 (木) 22:41 (UTC)[返信]

あー、ごめんなさい。もともとは「台詞劇中の台詞劇」と「ミュージカル中のミュージカル」という項目を立っていたんですね。確かにオペラは台詞劇(ストレート・プレイ)ではありません。意味不明なことを書いてしまいました。申し訳ない。
「形式的」か「登場人物の認識」かという点なのですけれど、たとえばある映画作品の中で演劇をやっているシーンがあるとします(テオ・アンゲロプロスの『旅芸人の記録』とか)。当然映画なんですから、その演劇のシーンも映画として投影されたものを観客は見ます。それって、映画中映画なんでしょうか?私は違うと思う。それは映画中演劇でしょう。たとえば、小説の中で映画作品が出てくるとします(古川日出男『13』とか)。その映画は当然読者には文章として提示されています。するとそれって、小説中小説なんでしょうか?小説中映画だと私は思いますけどね。
これはメタフィクションとしての劇中劇という話に関係するのですけれど、劇中劇というのは「観ている私」と「演じている人」との関係を混乱させる手法です。「演じている人」が同時に「観ている人」となることで観客の立ち位置を異化させてしまうわけです。これを成立させるには、できるだけ「観ている私」と「「観ている人」を演じている人」が同じジャンルのものを観ている必要がある。作中人物がどう認識しているのかに私が拘る理由には、そういう概念を強調しておきたいという気持ちもあります。
で、まあ、オペラの項目が加わる程度なら放っておいても好かろうとは思います。ただ、そもそも伝統的な古典演劇において、劇中劇のようなややこしい筋立てを使った著名作品はそれほど多くないでしょうからというのには、ちょっと懐疑的なんですけどね。それ以上にね、「演劇で台詞劇とミュージカルとオペラが分かれるなら、映画だって時代劇と西部劇とアイドル映画と芸術映画を分けろ」なんてことを言い出す人が出てこないかと、イロイロ考えてしまうわけです。--おーた 2008年11月15日 (土) 15:06 (UTC)[返信]

劇中劇[編集]

劇の中に出てくる劇のことだけじゃなく、そのような二重(多重)構造を持った劇そのものも「劇中劇」というのではないでしょうか。たとえば薬師丸ひろ子の「Wの悲劇」だったら、舞台で演じられる「おじいさんを殺してしまったの!」っていう台詞の出てくる劇が前者の意味での劇中劇であり、映画そのものが後者の意味でのそれ、という風に。--Meme Jellyfish 2007年11月15日 (木) 11:25 (UTC)[返信]

ローカルルールに関して[編集]

横やり的ですみません。Template:ローカルルールが貼られているので本ノートを拝見したのですが、明文化されたルールの文章が見受けられないように思います。ローカルルールを定めているのであるなら初めて見た方にも一読してわかるようにしてはいかがでしょうか。他のローカルルールが設定されている項目のほとんどでそういった文書が記載されていますし、本ノートを見た限りではどれがローカルルールなのか判別がつきづらいように思えます。ご検討いただければ幸いです。--Tmatsu 2008年5月23日 (金) 16:31 (UTC)[返信]

申し訳ない。確かにもうきちんと明文化しておかなければなりませんでした。
作品例のリストに関するローカルルール:
  • リストは各分野で有名なもの1~2作に限定
  • 2作並べるときは傾向が異なる作品を選ぶ
  • リストの加筆・修正はノートで合意をとった上で行う
  • リストへの合意無き加筆・修正は除去される
てなところだったかな。暫く待って異論がなければこれで章に立てます。--おーた 2008年5月24日 (土) 07:40 (UTC)[返信]
特に異論はありません。このルールで運用して問題ないと思います。藤崎景子@コナ研 2008年5月29日 (木) 14:15 (UTC)[返信]

作品例追加の提案[編集]

「映画の中の映画」に「ラスト・アクション・ヒーロー」を追加したく思いますが、よろしいでしょうか。

また「ラ・マンチャの男」は劇中劇の作品として有名ですので、「ミュージカルの中のミュージカル」の項に(ローカルルールの「1~2作に限定」には抵触してしまいますが)追加してもよいのではないか、と思いました。123.225.0.81 2008年11月12日 (水) 17:05 (UTC)[返信]

すみません。ラスト・アクション・ヒーローがそれほど有名な作品とも思えないので追加は止めておいたほうが良いと思います。それから、ラマンチャの男はミュージカル中ミュージカルなんでしょうか?何が言いたいかというと、枠物語のミュージカルの中で、登場人物たちは意識して「ミュージカル」をやってるんでしょうか?ミュージカル発生以前のスペインを舞台にして、いくらなんでもそれは無理じゃないかと思うのです。「ミュージカル中芝居」あたりじゃないかな。--おーた 2008年11月13日 (木) 15:06 (UTC)[返信]
この項の提案者です。ラスト・アクション・ヒーローの件は承知しました。ラ・マンチャの男についてはご指摘の通り、「登場人物の認識」という観点で分類するか、それとも形式という観点で分類するかという問題がありますね。前者の分類ならば「ミュージカル中演劇」、後者の形式面の分類ならば「ミュージカル中ミュージカル」(あるいは「台詞劇中ミュージカル」?)に相当するかと思います。このページの「道化師」の方にまとめて書きましたので、ご意見をお願い致します。122.24.193.142 2008年11月13日 (木) 22:52 (UTC)[返信]

『かもめ』について[編集]

かもめ (チェーホフ)への言及を追加したいのですが構いませんか? 「劇中劇の例」の節ではなく、「劇中劇の構造」の節に、シェイクスピア作品に続けて例示することを想定しています。この作品は劇中劇について解説する上で「あってもおかしくない」というよりは「ないとおかしい」ものだと思うのですが。--sergei 2009年8月13日 (木) 13:34 (UTC)[返信]

賛成です。--PRUSAKiN 2009年8月18日 (火) 14:26 (UTC)[返信]

ご意見ありがとうございました。提案から一週間以上経過しましたが賛成意見のみでしたので本文中に加筆しました。なお、台詞劇の中の台詞劇の作例が『ハムレット』一作だけでしたので、当初の予定を変更し「台詞劇の中の台詞劇」の節にも書き加えておきました。台詞劇の中の台詞劇の例としてこの二作より重要なものはおそらく存在しないと思います。--sergei 2009年8月22日 (土) 09:31 (UTC)[返信]


特殊な例[編集]

いろいろと検討した結果、メタ・フィクションの項目にかくべき内容と判明しましたので移記します。( --112.78.215.202 2010年12月27日 (月) 17:10 (UTC)[返信]

シリーズ全体がメタ・フィクションという稀有な例。つまり「どの作品も、その作品世界の真実ではない」。 言い換えるなら。利用者(ゲーム・模型、コスプレ等参加型の消費があり視聴だけではないため)は作品世界をマクロス・シリーズの歴史的事実を「テレビドラマ化」 した超時空要塞マクロス、戦勝20周年を記念して、2031年に公開された歴史映画超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますかなどの「作品」の形でしか作品世界の現実に接触できない為、「本当の(作品世界中の)歴史的事実」は別の世界にある。という構造です。

詳細は河森正治氏のこれまでの発言中にあります。 出典必要なら探しておきます。

全てのマクロスシリーズは共通する「マクロス世界の歴史的出来事をモチーフにして後日制作された創作作品である」という設定で、史実をモチーフに制作されたが、必ずしも作品内の事象が全てにおいて史実通りとは限らないという現象が発生。

初代超時空要塞マクロス竜の子プロダクションの二つの作品をハーモニーゴールド USA社が翻案編集し一つの大河ドラマとし、2007年には完全新作の米国製作アニメ『シャドウ・クロニクル』も製作されたロボテック・シリーズに於いても「主要な連続性作品」と「二次的連続性作品」の映像作品『センチネル』や漫画、小説、ロールプレイングゲーム資料本相互間の事実描写や同一人物及び同登場メカニックのデザイン相違に関して同様の解釈を行っている。

( --ゆい奈1107 2010年12月26日 (日) 03:52 (UTC)

作品例追加提案[編集]

議論が止まってしまっているようですが、「ジャンルをまたがった劇中劇」の「映画」の例に『光の雨 (映画)』(原作である小説『光の雨』を映画化する過程を描いている)を追加したいと考えます。ただ、すでに記載のある『Wの悲劇 (映画)』と「傾向が違う」と言い切れるかどうか、皆さんの意見を仰ぎたいと思います。--Unamu会話2013年11月20日 (水) 13:16 (UTC)[返信]

1ヶ月が経過しても全く意見の表明がありませんので、「黙認されたもの」とみなし、『光の雨』を加筆いたします。--Unamu会話2013年12月23日 (月) 15:01 (UTC)[返信]

「ジャンルをまたがった劇中劇/作中作の例」のアニメとして、『心が叫びたがってるんだ。』のミュージカル『青春の向う脛』を追加したいので、皆さんの意見を仰ぎたいと思います。--砂手紙会話2015年10月14日 (水) 13:41 (UTC)[返信]

2週間が経過しても全く意見の表明がありませんので、「黙認されたもの」とみなし、『心が叫びたがってるんだ。』を加筆いたします。--砂手紙会話2015年10月28日 (水) 14:23 (UTC)[返信]

「ジャンルをまたがった劇中劇/作中作の例」の映画として、『カメラを止めるな!』のドラマ『ONE CUT OF THE DEAD』を追加したいと考えてします。劇中劇が作品の三分の一程度を占め、劇中劇から始まることが話題となった作品であり、この中の例に追加しても妥当ではないかと思います。「1~2作に限定」とありますが、他のカテゴリーについては3作以上挙げられているものもあり、「基本」1~2作に限定と解釈し、他の作品は外さないつもりです。--こんせ会話2023年6月23日 (金) 06:49 (UTC)[返信]

特段反対意見がありませんでしたので、追加を行いました。--こんせ会話2023年7月6日 (木) 04:25 (UTC)[返信]

作品例いれかえ提案[編集]

セリフ劇で、清水邦夫の楽屋をいれて、いまのいずれかを外したいですが、どうでしょう。--デューク・トウゴウ会話2020年5月28日 (木) 08:49 (UTC)[返信]