ノート:制御理論

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制御工学からの切り離し[編集]

制御工学から制御理論を切り放しました。見出しと短い説明を制御工学に残しているため、二重に管理の必要性が。最終的には、「〜理論」と名のつくものは全て独立した記事にして、制御工学のみから参照できるようにしておいた方が、管理しやすいかもしれません。--Hew 2004年10月2日 (土) 13:15 (UTC)[返信]

(単なるコメントです)見出しなどの構成まで含めて同じものが二箇所にあっても仕方がありませんので、それぞれの記事の性格を考えて反映するように構成しなおすのが良いと思います。
たとえば、制御工学の項目では小項目なしの概略的な説明にとどめて、ここやここから独立させるであろう幾つかの記事へのリンクのみを貼るようにし、ここは(今の構成を生かして)各理論の特色や沿革などあるいは対比などを中心に構成して、理論の詳細は(必要なら)それぞれ独立の記事にしてそちらに任せる、というような構成にするのはいかがでしょうか。--61.195.111.62 2004年10月2日 (土) 13:43 (UTC)[返信]
ご意見ありがとうございます。参考になります。そうですね、他の「〜工学」の記事を見てみても、分類を箇条書きにするにとどめているようですから、それに近い形にしてやるのがよさそうですね。--Hew 2004年10月3日 (日) 06:09 (UTC)[返信]

ファジィ制御やニューラルネットなどを、インテリジェント制御として制御理論に移して内容を少し書き加えました。ここもそのうち別記事化を考える必要が出てきそうです。--Hew 2004年10月4日 (月) 12:31 (UTC)[返信]

古典制御論線形システム論ファジィ制御を独立の記事にしました。他も、「主な概念」が含まれる項目で内容がある程度まとまったものから分離していきたいと思います。--Hew 2004年10月5日 (火) 10:43 (UTC)[返信]

個人的主観の入った文章[編集]

コメント:下記文章には個人的主観が入っており、冒頭の文章としては不適切ではないだろうか? 少なくとも、過去の制御理論は年がたつと共に利用されており、実業界で役立っている。「稀」、「全く」など、偏った見方には悪意が感じられる。

機械工学と電気電子工学との両面からのアプローチが試みられ、さかんな研究が行われ、新しい成果が次々に生み出されるが、これらの研究成果は実業界で役立つことは稀である。本来であればメカトロニクスの基本となる重要な理論であるはずだが、ロボット大国である日本の産業界ですら、現実にはメカトロニクスの設計で制御理論を必要としない。学会と実業界との指向性が全く乖離している、工学というよりも理学といえる。

(コメントです。)上記意見に悪意は感じられませんが、偏見があるとはいえると思います。高レベルのメカトロニクス製品には、制御理論はきわめて重要な位置付けを占めています。例えばHDDCDプレーヤーのトラッキングでは、制御理論と構造設計を駆使して、物理的限界に迫る性能を実現しようとする努力がすすめられています。制御理論の利用が産業界で稀であるのは、制御対象のモデル化と、制御理論によって導かれる最適な制御系に対応するモデルに近い制御対象にすること(即ち設計)の両方の困難があることが原因であると考えられます。
 学会の指向性が産業界の指向性と離れているように見えるのは、制御理論の本質的な問題でもあります。制御理論は、制御対象を抽象化した数式モデルとして取り扱うのに対し、産業界では制御したい対象のモデル化がうまくできないことや、安定論をはじめとした制御理論の数学的な難解さが、障壁(決して乖離ではない)となってしまっています。制御理論の難解さのために、理論が適用できる限界を理解できずに利用して「使えない」と評価したり、逆に物理的に不可能であっても制御をすれば何でもできる、という妄信がある、という産業界側の問題もあります。
 さらに、要求される制御性能が低いものについては、単純な制御でも実現できるため、制御理論は利用されていないように見えます。しかしながら、実際には内部に制御理論を利用したものが含まれていることが多いのが実情です。例えば、サーボモータを使った場合には、見かけ上サーボモータに目標値を与えるだけで、目的の動作が実現できるため、低レベルな制御(オープンループ制御)に見えますが、サーボモータを電動機+センサ+サーボドライバとみなしたときには、サーボドライバには、高度な制御系が組まれています。サーボドライバ内部には、一般に電流制御ループ+速度制御ループ+位置制御ループの三重制御ループが作られており、さらに電流制御ループや速度制御ループの特性改善のために、さまざまな理論的な工夫がなされています。
 制御理論は、メカトロニクスの基本となる重要な理論ですが、その応用や技術的な進歩は、一般には見えにくく、場合によっては隠している、というのが本当のところだと思います。制御理論の難解さは、その相違を示すことで一般消費者の購買意欲を掻き立てる売りになりません。むしろ、難解なものを使いこなした自社の技術を公表してしまうことになり、不利になりかねないからです。--ふたつゆび 2006年12月16日 (土) 01:41 (UTC)[返信]
問題となっていた部分を思い切って削除しました。なんとか書き直して『制御理論の実用に関する困難さ』を述べる段落にしたかったのですが、いかんせん知識のない私には無理でした。 -- NiKe 2007年1月11日 (木) 07:58 (UTC)[返信]
(コメント)解析的な制御手法と数値計算的な制御手法をわけるのはいかがでしょうか?(RH制御やLMIやQ制御などが数値計算)

それと「その他の制御」のところに古典制御と現代制御のリンクがあるのがきになります.--Halcyon 2007年1月3日 (水) 20:28 (UTC)[返信]

成果物について[編集]

>可制御性・可観測性、最適レギュレータなどが代表的な成果物と言えよう。

とあるが、可制御性などは状態方程式表現から考えざるを得なくなるものであって、成果物ではないと考えられる。--以上の署名のないコメントは、123.50.228.39会話)さんが 2010年4月22日 (木) 12:14‎ (UTC) に投稿したものです(Assemblykinematics会話)による付記)。[返信]