ノート:一物一価の法則

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2007年~のコメント[編集]

 価格を形成する中には人件費も上げられる。サービスが良く、多く売れる店は価格を安く抑えることができる。購入者の数が決まっている市場では同じように一物一価という価格形成であれば結果的に両者とも購入者が半分に減ることになる。結果的には共倒れになってしまう。その市場で生き残っていることは一物一価の法則に反しているからといえる。

このような追記がありました。私にはよく意味がわかりません。「両者とも」や「結果的に共倒れ」が謎のポイントです。記述者の方が再訪されることがあれば、ぜひご説明ください。結論から言いますと、この法則には反例が存在しません。なぜなら、恒等式のように論理が組まれているからです。一物一価の法則を用いることで、市場規模の枠を見出すことが出来ますし、市場経済の発達度合いも測ることが出来ます。「仮説」などのように反駁可能なものではないことを説明するために「反例」の節を設けました。--Nikka 2007年1月30日 (火) 03:09 (UTC)[返信]

 楢篠賢司と申します、昨日私なりの説明を書きましたが、ウイキをよく知らないため書いた文章がどこに書いたのか分らなくなってしまいました。また再度書かせていただきます。ただこれから出かけますので少し時間をください。

 楢篠です、昨日ウイキに書いた文章くまなく探しましたがどこかに行ってしまったのかありませんでした。 再度、昨日書いたものを思い出しながら書いています。 私が書き込んだ文書に説明が足りなかったのではないかと思っております。

 まず、一物一価は理想的だと思っております。なぜなら経済が安定していることと、その安定が継続している状態があるということです。現在の資本主義社会では世界的な価格競争に追われどの企業においても生き残るためにコストダウンを強いられているのが現状だといえます。またその中で世界的に知的財産の所有に血眼になっているのではないでしょうか。つまり著作権であり特許権の取得です。それは一物一価になりえない要素です。マイクロソフトのようなかたちで著作権をとられたら類似商品を作る以外方法がありません。そこにもし一物一価をもってくるとしたならそれはまさしく独占形態です。 また経済原則には需要と供給のバランスがあることが必要です。両隣にガソリンスタンドがあったとしたらその市場で利用者の数が限られるわけです。 最初に書いた文章はそのことを考えながら書いたのでした。そのガソリンスタンドで販売する商品が両者とも同じものであればお客を二分するわけです。つまりお互いが供給過多の状況の中で共倒れになるといえます。 また時間が取れましたなら書きます。--以上の署名のないコメントは、222.13.176.31会話/Whois)さんが に投稿したものです。

ご返事ありがとうございます。マイクロソフトの例ですが、まさにこの一物一価の法則と絡むところです。一物一価の法則とは商品が同質なため独占できない状態を指します。企業に価格決定権がないため、独占利益を達成できません。そのため企業は、価格決定権を得るための経営戦略を考えます。それは、経営学では「差別化」などと呼ばれる手法で、他社の商品と別の「商品」にしてしまう方法です。これにより、法則の「同一の商品は・・・」という枠から脱出し、価格決定権を得ます。ただし、同じマイクロソフトのパッケージであれば、同じ店で同じときに別の価格がつく状態は考えられません。ガソリンスタンドの例は、楢篠さんが、追記された部分にかかわる話ですね。解釈としては、ある町にガソリンを高く売る店があって他の町より高いので、隣に出店して「一物一価を成り立たせよう」とした場合に、顧客を取り合って倒産するということでよろしいでしょうか。この場合は、本文中の例示と同じく、当初の状態で他の町よりガソリンが高く販売されているのは、他の町と「市場」が別だからです。他の町が安くても消費者がそこへ行かないのは相応のコストがかかるからであり、このような状態では「同一の市場」とはいえません。もし、当初から両隣にガソリンスタンドがあった場合(日本でもバイパスなどで散見されます)、その二つの店舗で調整の過程を除いて価格が異なる事はないでしょう。一物一価の法則は、ときにその反例が探されますが、この法則の使い方というのは反例や欠点を探す事ではないのです。この法則が成り立つ前提で、成り立ってない場合を見つけ、それがどの条件を崩しているのか考えます。これが、経済学的観点です。経済学的な観点から行くと、「価格を形成する中には人件費も上げられる」という点も違う解釈をします。価格形成とコストの考え方は地価#経済学における地価の項をご覧下さい。--Nikka 2007年2月3日 (土) 00:31 (UTC)[返信]
Nikkaさんありがとうございます。「完全競争市場と不完全競争市場について」読ませていただきました。

この文章では理解できますので、私自身が勘違いしていたといえます。まだまだ勉強が足りないと反省しています。ただNikkaさんがウイキに書き込んだ文章では理解できない面があるかと思います。これから書く時はノートに書き込んで意見を聞いてからにします。【利用者・楢篠2007年2月5日13時36分】

http://www.biwako.shiga-u.ac.jp/sensei/okawa/micro/hosoku(1).htm ご参考に。--Yuu6676 2007年2月3日 (土) 01:48 (UTC)[返信]

反証可能性のない命題は科学的ではない[編集]

反証が成立しない、という表現スタイルには問題があると考えます。「裁定取引が十分に機能する市場では、一物一価が成立する」という叙述にすべきでは?いまの印象では、いかなる反例をあげても「それでも一物一価の法則は崩れない」「なぜならそれは前提条件の何かが欠けているからだ」ですべて押し通すことが出来てしまいます。そのような態度は科学的な叙述と言えるだろうか。--58.95.141.91 2007年2月24日 (土) 22:28 (UTC)[返信]

反例についても詳読させて頂いたところ、ちょっと色々問題があるようですねえ。マルクス系に見られがちな演繹弁論術になってるでしょう。おそらく投稿者のどなたかが個人的に説明を開陳されたのだ(出典がない)と考えますが、あまりそちら方面に風呂敷を広げなくても良いのでは?「一物一価からの脱却」や「プライシング戦略」などというマーケティング努力を、反証可能性のない叙述(命題)が、なんの考量もなく「それは前提条件が欠けているだけだ」の一言で却下する図はあまり美しいものではない。「一物一価方式」なる術語もあります。この語の存在は逆に一物一価が神与の真理ではないことを示唆する。--58.95.141.91 2007年2月24日 (土) 23:01 (UTC)[返信]

記述者ですのでお答えします。実際のところは反証可能です。現実にも、説明が難しい反例と思われるものがいくつか存在します。ただ、この法則はそうやって破ってしまっては価値が無いのです。さまざまなビジネス上の試みはこの法則との戦いです。コモディティ化との戦いともいえるでしょう。実際に、代表的な経営戦略のうちいくつかは、この法則から抜け出すために生み出されたものです。
ただ、それらの考察に至る前に、誤った反例を元に「価値の無い法則」とされてしまう事もあります。なのであえてありがちな誤った反例を記載しました。記述するべき事でノートにしか記載していないものもありますので併せて近日中に修正します。--Nikka 2007年2月25日 (日) 08:16 (UTC)[返信]

多いということで削除状態の反例[編集]

記載していた「一物一価の法則への反例」が3つのうち2つ削除されています。それぞれに意味があるので、問題なければ復活したいと考えています。

ちなみに3つの反例の意味合いを記しておきます。

  • ガソリンの例:コストによって市場が結合されない例・自由市場でない例
  • 自販機の例:小さな世界でも同じ市場とならない例
  • 自動車の例:経営戦略により商品が差別化される例

ということで、しばらくご回答お待ちします。--Nikka 2007年8月8日 (水) 15:03 (UTC)[返信]

  • 最初の編集を加えた者ですが、記事のボリュームに対して事例解説が過剰になっていると考えコメントアウトしました。事例紹介そのものは結構ですが、Wikipediaは百科辞典ですので調査の補助になる情報の充実を中心にすべきで、理解をうながすための教科書的な「解釈論」がつらつら記述されているのは過剰ではないか?Wikipediaは講義ノートではない。その分析論が叙述されている著作物、参考書の一つでも紹介されているほうが百科辞典として適切だと考える。--125.202.232.50 2007年8月8日 (水) 15:18 (UTC)[返信]
お早いご解答ありがとうございます。なるほど、125.202.232.50さんは過剰と考えられたわけですね。事例紹介は、この勘違いされやすい「一物一価の法則」の説明には大変重要なものです。実際、現在の文面でも「一物一価の法則は、現実の市場にあっては完全には成立していないという問題がある」という誤解を招きかねない記述がされています。WikipediaはWeb上の百科事典であり、用紙の都合などはありません。あえて情報量を落とす必要は無いのではないでしょうか。また「Web上の」というところからもご推察いただけるとおり、この項目の情報量を落として書籍へ誘導するのはナンセンスかと思います。あくまで、過剰と思われるのであれば、ガソリンの例が最もこの項目の説明に適切ですのでそちらに差し替えたいと思います。しかしながら出来れば3つとも挙げたいところです。よろしくお願いします。--Nikka 2007年8月9日 (木) 03:24 (UTC)[返信]
申し訳ありません。現在は復活されていますね。Yuu6676さん、ありがとうございます。--Nikka 2007年8月9日 (木) 03:30 (UTC)[返信]
  • Yuu6676氏の編集[1]をリバートしました。全体の概要を紹介したのち事例紹介とするのが百科辞書として分かりやすいのではないか?それから「一物一価の法則」というのはよく聞く術語なのですが、不勉強で恥ずかしいのですが、初出情報が分かりません。どなたかご存知の方がいらしたらご紹介ください。--125.202.232.50 2007年8月9日 (木) 06:16 (UTC)[返信]

同じ市場でない[編集]

《同じ品質のガソリンが、別々のガソリンスタンドでは価格が違う》、《あちらの自動販売機とこちらの自動販売機で同じ商品の値段が違う》が、同じ市場でない場合に分類されていますが、物の見方にもよりますが、これは同じ市場です。--侍情報員 2010年5月2日 (日) 02:43 (UTC)[返信]

破壊的編集[編集]

破壊的編集が行われておりますが記事の改善につながるよう宜しくお願い致します。ダメな記事をよりダメな記事にせぬよう。--大和屋敷会話2014年9月20日 (土) 01:55 (UTC)[返信]

独自の研究[編集]

くれぐれも、冒頭から出典が無い独自の研究を掲載しないように。--Oshima Aiico会話2014年9月20日 (土) 02:30 (UTC)[返信]