ノート:ルネ・ゲノン

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英語版ウィキペディアからの翻訳をされた方に感謝いたします。 ただ、ゲノンの著作の原書を十分に読んでいらっしゃらないのではないかと思われる不適切な表記・訳語・訳文が一部に見受けられましたので、訂正させていただきました。

以下に主要な理由を述べておきます。

(1)ゲノンは小説や詩などの文学作品の著者ではないのでauthorを「作家」と訳すことは不適切です。 (2)「象徴主義」に対するリンクを貼っておられましたが、ゲノンが論じた「シンボリズム」は、文学上の「象徴主義」とは全く無関係です。「聖なる学の基本的諸象徴」などゲノン自身の著作をご覧ください。 (3) these doctrines being defined by him as of "universal character"の部分の訳ですが、形而上学的教義についてはゲノンの自身の見解では「定義」という用語を適用すること自体が不適切であるため、(「ヒンドゥー教義研究のための一般的序説」参照)訂正させていただきました。また、元の訳文ではofが訳出されておらず、 Eastern metaphysical doctrines=universal characterであるかのような訳になっていますのでこれも訂正させていただきました。 (4)while reiteratingの部分ですが、元の訳文はこのwhileを対比の意味に理解しているように思われます。東洋の諸教義の「非個人的性格」を繰り返し強調することと、その「伝達」を支持することの間には対比関係は全くありません。--漆原健会話2015年4月9日 (木) 03:01 (UTC)[返信]