ノート:ラスク

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知らないのでもしよろしければ教えていただきたいのですが、ビスケットの語源も二度焼いたパンのようですが、そのことを書かれているのでしょうか?英語版ではラスクはかたいビスケットだといっております。Roger 2004年10月21日 (木) 17:15 (UTC)[返信]

ご存知のようにビスケットの語源である、スペイン語のビスコチョ、フランス語のビスキュイにおいて、「ビス」は「二度」、「コチョ/キュイ」は「焼く」の意味です。

ラスクは、ラテン語の「ロスチィスカ」(rostisca、「輪」の意味)の省略形である「rata」がスペイン語、ポルトガル語に俗語化した時に「ロスカ」(rosca)となり、さらにそれがアメリカに伝わって米語の「ラスク」(rusk)となったという説があります。

つまり当時、普通の(つまり二度焼きの素材として使われる)パンが輪の形をしていたため、

  • 「輪=パン」→残ったパン→「二度焼きパン=(これもパンとして食べられるからパン=輪と同義)=ロスカ=ラスク」
  • 「輪=パン」→残ったパン→「二度焼き=ビスコチョ=ビスキュイ=ビスケット」

というように平行進化(?)したのではないでしょうか。 Corwin 2004年10月22日 (金) 08:52 (UTC)[返信]

ご丁寧にありがとうございます。勉強になります。そうすると、Corwinさんのご説明によりますと、(ラスクの原型は二度焼いたパンである。もともとの意味は輪であり、それは当時のパンが輪の形をしていたためである)というくらいの方が、ストレイトのような気がしますが、なにか勘違いしていますでしょうか?Roger 2004年10月22日 (金) 22:40 (UTC)[返信]

上記はあくまで私見ですので、本文中に書くのはちょっとはばかりました。(ラスクの語源が二度焼きである旨は複数ソースから定説とされているようなので記載しました。)菓子の呼称については、その伝播ルートが複数あり、また時代的に前後したりしていることが多く、簡単に割り切れないことが多いようです。さらにものによっては商標が関連したりして、他国で一般的な名称の菓子が日本では違う名前で一般化していたりしていることがありますので、菓子の呼称の変遷は一筋縄ではいかないようです。どなたかもっと詳しい方がいらっしゃるとよろしいのですが。。。他力本願(汗Corwin 2004年10月25日 (月) 01:25 (UTC)[返信]