ノート:ポール・クルーグマン

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経済誌の論評[編集]

経済誌の評価を鵜呑みにし、あたかも客観的事実であるかのように引用する記事が目立ちます。経済誌を出典として、実質的な裏づけがないままクルーグマンに対する高評価だけを記事にした部分は、全てノートへ移管して、逐一具体的に、論理的に検証する必要があると考えます。そもそも、ここまで社会的影響力があるとされながら今までノートに書かれたことがないというのは不自然な項目です。--以上の署名のないコメントは、221.184.77.24会話/Whois)さんが 2014年9月9日 (火) 06:43 (UTC) に投稿したものです(チンドレ・マンドレ会話)による付記)。[返信]

さしあたり、次の二箇所を問題にします。

  • 時の権力者や経済学の先人たちそして通説をバッサリ切り捨てる容赦ない批判姿勢は、激しい反発や非難を受けることが常だった[8]。
  • 非常に簡単な仮定をおいたシンプルなモデルを作ることを得意としており、彼の業績は、非常にシンプルなモデルに基づく経済学的考察の上に築かれている[10]。

前者は、対立した人物や勢力を曖昧にしているし、対立軸が明確でありません。 後者は、シンプルなモデルを作ることに長けた学者が珍しくないこと、そして、複雑な現実経済を無理に単純化している可能性が考えられることから問題にされます。--以上の署名のないコメントは、221.184.77.24会話/Whois)さんが 2014年9月9日 (火) 06:49 (UTC) に投稿したものです(チンドレ・マンドレ会話)による付記)。[返信]

Wikipedia:ノートページのガイドライン#ノートページでの見出しづけに「見出しで批判しない」とありますので、今後こういった見出しのつけ方は慎んでください。後ノートを使用する場合は必ずWikipedia:署名をお願いします。本題ですが前者については、クルーグマンの性格・人物を端的に表しているという程度の内容だと思いますが、、事実と違うというのであればより高次元の出典を示していただけますか(「そもそも、ここまで社会的影響力があるとされながら今までノートに書かれたことがないというのは不自然な項目です」については何の根拠にもならないので無視します)。ついでに言えばあなたや私も含めウィキペディアンの論評は、少なくともwikipedia上では経済紙以下ということだけはご理解ください。--チンドレ・マンドレ会話) 2014年9月9日 (火) 10:37 (UTC)--チンドレ・マンドレ会話2014年9月9日 (火) 10:48 (UTC)[返信]

問題を提起した者です。

  • 見出しを修正しました。
  • 署名は今後つけるように致します。これらの件ではご迷惑おかけしました。
  • ウィキペディアンの論評が必ずしも経済誌以下ということはないと考えます。
  • 「出典のある記事ならば、より有力な出典による反駁等がないかぎり残す」という考え方をとるかに見えて、あなたは別の項目で出典のある記事を蛇足と決めつけて削っています。--118.8.175.98 2014年9月9日 (火) 16:35 (UTC)[返信]
コメント
  • 「ウィキペディアンの論評が必ずしも経済誌以下ということはないと考えます。」
    • 「ウィキペディアンの論評が必ずしも経済誌以下ではない」というのであれば、その裏づけとなるWikipedia:方針Wikipedia:ガイドラインを示して下さい。現段階では「根拠は俺」と言っているだけに等しいです(ガイドラインWikipedia:論争の解決#ステップ2: 論争の相手と話し合う→「レベル3 反対意見 ほとんど証拠を示さず反対意見を述べる。」)。ちなみに方針Wikipedia:検証可能性#「真実かどうか」ではなく「検証可能かどうか」には「「検証可能性」とは、編集者が、例えばニューヨーク・タイムズの記事の中身が真実かどうか検証する責任があるという意味ではありません実際のところ、編集者はその種の調査をしないよう強く求められます。なぜならウィキペディアでは独自研究(オリジナル・リサーチ)を発表してはならないからです。記事は信頼できる情報源が公開している題材だけを含むべきです。それは個々の編集者が真実であると思うかどうかには関係ありません。直観に反するようですが、ウィキペディアに掲載してよいかどうかの基準は「真実かどうか」ではなく「検証可能かどうか」(真偽よりも検証可能性)なのです」とあります。また方針Wikipedia:中立的な観点#中立的な観点とはには「論争の余地のない主張を単なる意見として記さない。信頼できる出典によって反論や論争なきものとされた事実の主張であれば、一般的にウィキペディアの意見として記述されるべきです。その言説が異議なき説であることに特に反論が無いのであれば、その主張が誰のものかを記述する必要はありません(しかし出典脚注は検証可能性を満たす助けとなります)。また、その説について論争が存在するかのような表現で記述すべきではありません。」とあります。
  • 「出典のある記事ならば、より有力な出典による反駁等がないかぎり残す」という考え方をとるかに見えて、あなたは別の項目で出典のある記事を蛇足と決めつけて削っています。」

業績の節[編集]

この節に唯一掲げられている出典「Krugman, Paul 2009. "The Increasing Returns Revolution in Trade and Geography." American Economic Review, 99(3): 561–71.」これはクルーグマンが著者であり[1]、彼の記述に対する他者からの評価が書かれているはずはありません。したがって、業績の内容説明を超えて、高評価まで示したこの節の記述は、出典を逸脱していると考えます。編集して内容説明に留めるべきです。--123.224.137.104 2014年9月13日 (土) 09:58 (UTC)[返信]

業績の節については、私は現段階ではよく知らないため、他の方に任せます(気が向いたら加筆する可能性はあります)。ちなみに内容と直接関係ありませんがWikipedia:ノートページのガイドライン#レイアウトに「新しい話題はページの一番下に追加する」とあるため今後はそのようにお願いします。IP:153.173.125.39会話 / 投稿記録 / 記録 / WhoisIP:221.184.77.24会話 / 投稿記録 / 記録 / WhoisIP:118.8.175.98会話 / 投稿記録 / 記録 / WhoisIP:114.164.11.240会話 / 投稿記録 / 記録 / WhoisIP:114.145.118.42会話 / 投稿記録 / 記録 / WhoisIP:114.145.116.178会話 / 投稿記録 / 記録 / WhoisIP:123.224.137.104会話 / 投稿記録 / 記録 / Whois氏の編集には、Wikipedia:方針とガイドラインと合致していないものが含まれているので、一度Wikipedia:方針とガイドラインの一覧に目を通すことをお勧めします。--チンドレ・マンドレ会話2014年9月13日 (土) 10:20 (UTC)[返信]
(補記)ちなみに2013年2月23日 (土) 05:41の版では「業績」扱いされていたものの大半を、私が「主張」として節分けをしました(2013年3月7日 (木) 14:15)[1]。--チンドレ・マンドレ会話2014年9月13日 (土) 10:49 (UTC)[返信]
冒頭の「2008年にはノーベル経済学賞を受賞した[2][3]。」の脚注リンクに色々書いてありますね。--チンドレ・マンドレ会話2014年9月13日 (土) 11:20 (UTC)[返信]
では、内容説明と評価との混同を避けつつ、記事と脚注との対応を整理してください。47NEWSの方にはブッシュ政権に批判的とありますから、人物の節の「時の権力者」などは具体化する必要があると思います。--123.224.137.104 2014年9月13日 (土) 14:31 (UTC)[返信]

(インシデント戻し)「内容説明と評価との混同を避けつつ、記事と脚注との対応を整理してください」→自分でやってください。「ブッシュ政権に批判的とありますから、人物の節の「時の権力者」などは具体化する必要があると思います」→私の意見は#経済誌の論評で述べたとおりであり、その必要はありません(ブッシュ政権に限定したことではない)。--チンドレ・マンドレ会話2014年9月13日 (土) 14:42 (UTC)[返信]

手厳しい意見を頂戴しましたが、私が自分でやるとチンドレ・マンドレさんの考えに合わず、手直しが増えてしまうでしょう。経済に強い方と聞いておりますので、よろしくお願いします。--123.224.137.104 2014年9月13日 (土) 15:01 (UTC)[返信]
前者に関しては、「業績の節については、私は現段階ではよく知らないため、他の方に任せます(気が向いたら加筆する可能性はあります)。」とすでに上述で述べております。経済に強い・弱いは関係ありませんので前者に関しては、好きにしてください(ただしWikipedia:方針とガイドラインを逸脱しない限りにおいてですが)。--チンドレ・マンドレ会話2014年9月13日 (土) 15:13 (UTC)[返信]
英語版en:Paul Krugmanはかなり充実しているようなので、Wikipedia:翻訳依頼を提出したほうがよいかもしれません。--チンドレ・マンドレ会話2014年9月13日 (土) 15:22 (UTC)[返信]
では、とりあえず業績の節を整理します。翻訳依頼は他の方に任せます。--123.224.137.104 2014年9月13日 (土) 15:30 (UTC)[返信]
英語版の記事を翻訳する方は記事と出典との対応を一つ一つ確かめてください。その点、翻訳依頼を出すときは強調してください。--123.225.36.234 2014年9月14日 (日) 05:41 (UTC)[返信]


コメント依頼を見まして、出典となっている論文を読んでみました。言うところの「収穫逓増革命」の一部として自分の論文もあげているので、そこを業績として紹介することはできそうです。本文中、貿易理論と地理的分布の2点にあたります。そしてこれを彼の業績として大書することに、異論は出ないのではないでしょうか。本来はその業績そのものを出典に入れるのがベストでしょうが、当座はこの論文でよいでしょう。
しかし、IP氏が予想したように、クルーグマンの自己賛美の文はありませんでした。「シンプル」云々は削ってよいと思います。それから、為替制度についてはこの論文でまったく触れられていません。事実に反するとは言えないようですので、単純に削るべきではありませんが、出典としては別のものが必要になるでしょう。
というわけで、出典の位置をずらします。それと、「以下のモデル構築に実績がある」というのは冗語と思えます。削って箇条書きを普通の段落に改めようと思います。もっと良い書き方がありましたら、さらに修正をお願いします。--Kinori会話2014年9月13日 (土) 18:49 (UTC)[返信]
詳細を調べてくださったKinori氏に感謝します。--123.225.36.234 2014年9月14日 (日) 04:49 (UTC)[返信]

日本の節[編集]

  • 日本銀行が多額の日本国債を引き受けることに関連するインフレーションについては「人々の消費がその経済の生産能力(供給力)を超える状態のときに限り、紙幣増刷由来のインフレが発生する」と述べる[4]。というのも流動性の罠に陥っている状況では、IS-LM分析でLM曲線がフラットになっているためにマネタリーベースの増加が金利上昇を喚起しないからである[5]
これらの記事は因果関係が不明瞭です。

それぞれの記事は出典を示しています。考え方も通説的です。因果関係(「というのも」)については出典が不明です。この因果関係が経済学において論理的ならば出典は不要です。しかし、論理的でない気がします。「インフレで金利が上昇する」というなら分かります。記事の因果関係は、『金利が上昇しないからインフレは限定的になる』と読めます。これは、「金利が上昇するとインフレになる」という考え方をしているように見えます。「金利が上昇するとインフレになる」というのは論理的でしょうか。『金利が上昇しないからインフレは限定的になる』というのは論理的でしょうか。--114.150.87.239 2014年9月17日 (水) 03:58 (UTC)[返信]

2つのうち、後者の記事は通説的でないかもしれません。普通、マネタリーベースが増加したらマネーサプライも増えて、金利は「低下」します。マネタリーベースの増加が流動性の罠という特殊状況のために「金利低下を喚起しない」という書き方が正しいのではないでしょうか。どなたか出典との照合をお願いします。これが出典に書かれていれば、『金利が低下しないからインフレは限定的になる』という記事になります。--114.145.215.236 2014年10月3日 (金) 10:29 (UTC)[返信]
なるほど、たしかにご指摘の部分の因果関係は不明瞭だと思います。前半はクルーグマンの主張で、後半は流動性の罠の説明であり、それぞれはあっているのかもしれませんが、その論理的なつながりが不明瞭です。そもそも今現在、日本は流動性の罠の状態であるのかどうか、そのあたりも気になります。それに、どうも、記事本文も全体的に引用を箇条書きするような構成が目立つので、そのあたりの見直しも必要かもしれません。--ShuBraque会話2014年12月8日 (月) 05:08 (UTC)[返信]
追記 というのも、この文章は、「日本は現在、流動性の罠に陥っており、この特殊な状況下においては、日銀が国債を大量引き受けしてもインフレは限定的である」というふうに私には解釈できるからです。あるいは私の解釈が間違っているだけなのかもしれませんが、この因果関係は私の知る限り経済学において通説的ではないと思うので、なんらかの出典によって因果関係の説明をするか、あるいは出典元に従ってより詳しく書き、読者を納得させる必要がありそうです。--ShuBraque会話2014年12月8日 (月) 05:15 (UTC)[返信]

脚注[編集]

  1. ^ The Increasing Returns Revolution in Trade and Geography
  2. ^ 経済学賞にクルーグマン氏 ノーベル賞、貿易理論刷新47NEWS(よんななニュース)2008年10月13日
  3. ^ ノーベル経済学賞、クルーグマン氏 国際貿易で新理論asahi.com(朝日新聞社) 2008年10月14日
  4. ^ Paul Krugman"What's wrong with Japan?" The Official Paul Krugman Web Page
  5. ^ IS-LMentary The conscience of a liberal 2011年10月9日