ノート:プリンス

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構成をかなり変更してしまいました。元の文章はほとんど変えておらず、順番を変えて節を付け、歴史の中世、近世を付け加えた形になっています。 Zorac 2006年10月8日 (日) 01:34 (UTC)[返信]

2006年11月21日の編集について[編集]

「君主」と「爵位」を分けて書いてあるのを「君侯」にまとめられてしまいましたが、ドイツのプリンス/フュルストが分かりにくい(リヒテンシュタインの称号でブレが生じるなど)のは、ドイツでは爵位として定着したからだと思っています。そのため分けて説明した方が分かり易いと思うのですが。 Zorac 2006年11月21日 (火) 15:45 (UTC)[返信]

君主号と諸侯としての爵位の2つの類型に分けようと思えば分けることは可能でしょうが、それは意味の違いではなく実態の違いに過ぎません。説明の際にはそのことを明記すべきでしょう。例えば、リヒテンシュタイン公(侯)は元々は神聖ローマ帝国の諸侯としての称号(爵位)だったわけで、初めから独立君主だったわけではありませんが、現在では独立君主ですね。ただ、これは主君の有無という実態が変わっただけで称号の意味が変わったわけではありません。 君主と諸侯を峻別する東洋人には分かりにくいのかもしれませんが、意味の違いと実態の違いは区別して説明すべきだと思います。 ちなみに付言しますと、プリンスが君主号ないし爵位として用いられたのはドイツだけではなく、例えばフランス(公と侯の間に16世紀に創設。)やロシアにおいてもです(キエフ「公」やモスクワ大「公」など)。

正月期間、ほとんどアクセスできなかったため、回答が遅れて申し訳ありません。まあ、おっしゃられる通りで、ヨーロッパ語では1つの言葉なのですから、分類するのは、あくまで説明上の便宜です。その辺の説明は、歴史の加筆で書いたつもりだったのですが。次に洋の東西を問わず、諸侯は君主で概ね良かろうと思います。問題なのは、宮廷貴族は君主ではないということで、英語の文献でビスマルクがプリンスに叙爵されたと書かれていれば、明らかに君主ではなく侯爵に叙されたと訳すのが適当でしょう。リヒテンシュタイン公の場合は、爵位としては侯爵だが君主と言う面では公または大公が適当であることになり、この辺の理解の為に分けたいのです。ところで、署名は付けてください。署名が無いものは落書きの様に感じられますから。 Zorac 2007年1月16日 (火) 14:23 (UTC)[返信]

問題は主君の有無という実態の違いがどれほど重要かということだと思います。称号のあり方を大きく分けるときは、小国の君主や有力貴族の称号の場合(ドイツ語のフュルストにほぼ対応。ただしウェールズ公などもこれ。)と君主や上級貴族の一族の称号の場合(ドイツ語のプリンツにほぼ対応。ただしウェールズ公などは含まない。)という2つに分けたほうが分類としては適切なように思います(余談ですが東洋における「王」という称号の用いられ方と似ていますね。)。その上で、両者の中でどのような形態があるかを詳述する(前者であれば君主号だったり爵位だったりすること(両者の区別は曖昧ですが)。後者については王配の称号としての例やフランスの世襲親王の例も挙げるなど。)ほうがよいのではないでしょうか。121.83.13.27 2007年1月19日 (金) 16:21 (UTC)[返信]

主君の有無は、直接、君主であることの条件にはならないと思います。確かに、主君がいなければ、より君主としての実態は強くなりますが、それが条件なら君主は皇帝、教皇だけになってしまいます。形式上、主君をもっていても、自分の領土においてどれだけ主権(sovereign)を行使できるかが君主の条件で、江戸時代の大名なども、多少の制限はあるにしろ、君主といって差し支えないでしょう。sovereignであるかどうかは、ヨーロッパでも重視されています。
対応については、ご提案に基本的に同意します。「君侯の称号」の下に「君主の称号」、「爵位」をもってくるということでどうでしょう。 Zorac 2007年1月21日 (日) 04:22 (UTC)[返信]