ノート:テゲトフ級戦艦

ページのコンテンツが他言語でサポートされていません。

何級?[編集]

他言語版はすべて「テゲトフ級」なのに、日本語版だけ「フィリブス・ウニティス級」なんですね。--PRUSAKYN (ПРУСАКИН) 2008年5月11日 (日) 15:34 (UTC)[返信]

本文における記述・表現について[編集]

武装に関する記述のうち、主砲の性能についての文章で、この版での編集により次のようになった部分があります。

  • 「砲弾重量は当時の30.5cm砲弾としては重量級に属する450kgの徹甲弾を使用し、仰角20度での射程距離20,000mという性能であった。」

編集が加えられる前の文章では次のとおりでした。

  • 「当時の30.5cm砲弾としては重量級に属する砲弾重量450kgの徹甲弾を使用し、仰角20度での射程距離20,000mという性能であった。」

編集によって、「砲弾重量は」という一見主語のような語が挿入され、使用砲弾の説明の部分から「砲弾重量」の語が削除されています。しかし、この文章はあくまで主砲について、その性能を説明する文章ですから、省略されている主語は「この砲」あるいは「この主砲」であって、「砲弾重量」ではありません。「砲弾重量は」が挿入されたことでかえって文意が不明確でおかしなものとなっています。また、文中の「450kg」が「砲弾重量」であることは、編集前の記述のようにその前に「砲弾重量」を冠することで明らかだったのですから、その意味でも文頭に「砲弾重量は」を挿入する必要はありません。以上により、上記編集は不必要と判断されますので修正させていただきます。

本項目のほかにも、日本語版ウィキペディアにおける第二次大戦期以前の艦船の項目には、日本語の構文を誤ったり、修飾語が過剰に付されたりして読みにくいものとなっている文章がしばしば目につきます。上記の例はまだ読みやすいほうですが、本項目も以前はかなり読みにくいものでした。誤りの認識がないまま多くの項目が執筆されたのかも知れず、その点は(よほど意図的にしたのでもなければ)過ぎてしまったことですし、当時は仕方のなかったことかも知れませんが、今後は、修正した文章にわざわざ改悪を加えるような、修正の妨げとなる行為は厳に慎んでいただきたいと思います。

また、砲の形式に鉤括弧が付されています。おもに第二次大戦期以前の艦船の項目で使用が見られる表記法のようですが、現代艦船の項目ではほとんど用いられていませんし、軍用機や戦車など、他の兵器の項目にも見られません。自動車の項目におけるエンジン形式、鉄道車両におけるエンジン形式や主電動機形式といったものでも用いられない表記法です。形式名の決定・付番の経緯などを特に説明する場合などに用いるのならわかりますが、そうでもなければ形式名にいちいち鉤括弧が現れるのはいささか煩雑で読みにくく、好ましいものではありません。

副砲について、「速射砲」という表現が用いられていますが、この語の用法には注意が必要と思われます。まず本級を含む第一次大戦期の戦艦の中口径副砲を、一律に「速射砲」と表記している文献は寡聞にして思い当たりません。1890年代頃までは、砲身駐退復座機構や装薬の改良などにより従来の艦砲より発射速度が向上したものを「速射砲」と呼べたのでしょうが、その後の時代にこれらの技術が一般化すればもはやそれだけでは「速射砲」とは呼び難くなり、半自動装填機構などのより新しい技術によって更に発射速度が向上したものや、より小口径で装填・操砲が素早いものが「速射砲」と呼ばれることとなります。もっとも、正式名称が「速射砲」である場合は別ですし、砲の発達史として記述する場合には、旧式砲との比較の意味で「速射砲」という表現を用いることはあるでしょう。今回の編集はそうではないですし、「速射砲」とされた中口径砲自体は、1910年代頃の標準的な機構ではあるようですが、半自動装填機構などの新しい技術が用いられているとは聞きません。特に必要がなければ単に「砲」という表現で足りるものと思料されます。--60.40.245.250 2013年9月25日 (水) 12:46 (UTC)[返信]

以上のほか、第二次大戦期以前の艦船の項目に多く見られる記述上の問題点としては、ノート:カピターニ・ロマーニ級軽巡洋艦ノート:ヘルゴラント級軽巡洋艦などにおいて記されているとおりです。ある項目での例のような非常識極まりないものもありました。いずれも早急な是正が望まれます。--220.105.100.10 2013年10月30日 (水) 11:37 (UTC)[返信]

改名提案[編集]

英語版Wikipedia記事冒頭において、「The Tegetthoff-class (sometimes erroneously named the Viribus Unitis-class)」すなわち「フィリブス・ウニティス級と誤って命名されている」とあり、かつ他言語の記事も全てテゲトフ級に統一されているため、問題がなければテゲトフ級に改名したいと考えています。--Eurfi Typhoon会話2014年11月29日 (土) 15:31 (UTC)[返信]

当該箇所には出典が無く、英語版その他が正しい保証もないわけで、やはりなんらかの根拠資料がほしいところ。--211.132.48.191 2014年11月30日 (日) 04:24 (UTC)[返信]
確かに、他言語の記事が全て英語版記事の単なる翻訳であるとすれば、英語版の表記が正しい保証にはなりませんね。それでは、ドイツ語/フランス語版記事で確認できるような、「テゲトフ級(時々フィリブス・ウニティス級とも呼ばれる)」という表記にした上で改名する、という案についてはどうでしょうか。 --Eurfi Typhoon会話2014年11月30日 (日) 04:45 (UTC)[返信]
Ryan Noppen, Austro-Hungarian Battleships 1914-18,Oxford: Osprey Publishing, 2012 における記述にTegetthoff class、ならびに当該書籍の文献リストにもTegetthoff-Klasseと記載されていることが確認できましたので、これを根拠とし改名を行いたいと思います。また、これに伴いテンプレートも改名いたします。--Eurfi Typhoon会話2014年12月7日 (日) 04:21 (UTC)[返信]
早急な移動により移動合戦が生じることを避けるため、ページの移動は12月7日(日)15:00 (UTC)、すなわち12月8日(月)00:00 (JST)以降に行います。フィリブス・ウニティス級と表記されている文献をご存じの方は、それまでに書名を挙げていただけたらと思います。--Eurfi Typhoon会話2014年12月7日 (日) 04:37 (UTC)[返信]
フィリブス・ウニティス級からテゲトフ級への改名を行いました。テンプレート、および本艦級に言及した他記事の修正も行っていきます。 --Eurfi Typhoon会話2014年12月8日 (月) 06:48 (UTC)[返信]