ノート:トート

ページのコンテンツが他言語でサポートされていません。

ギザピラミッドから発掘されたエメラルド・タブレットの著者であり、同著においてトートとは『アトランティス人であり、諸神秘の精通者、諸記録の看守者、力ある王、正魔術師にして代々代々生き続けるもの』とされている。

との記述がIP:211.7.168.164さんによって追加されていました(履歴)が、これについてはアトランティスにて、Izayohiさんから『エメラルド・タブレットの原文にはアトランティスへの言及が全く無い』との指摘がなされています。そこで私は ちゃんと[[アトランティス]]での指摘を片付けてからにして下さい。 と文章を添えてコメントアウトしました。ところがこれをFunaryuさんが再度追加し、以下のようなコメントを添えられました。

手元に昭和55年出版のエメラルドタブレットがあり、そこには『我アトランティス人トート』とおい表現が100回以上出てくる。これが証拠

恐らくIP:IP:211.7.168.164さん = Funaryuさんということなのでしょう。ところで、昭和55年出版の『エメラルド・タブレット』とは、検索結果によれば『M.ドリール博士(Dr.M.Doreal)』によって『これまで知られていなかった原文から翻訳された』というものです(ちなみに日本版はISBN:4760500812)。この本が登場したのは20世紀に入ってからのことであり、中世から存在するエメラルド・タブレットと同列に論じることはできません。もっとはっきり言えば、ドリールの創作である可能性が高い。従って、トート神を「エメラルド・タブレットの著者であるアトランティス人」と記述するのは問題があります。

もちろん、そういう本が出ているのですから、Wikipediaでそのことを扱うのは構わないと思いますが、それはエメラルド・タブレットヘルメス・トリスメギストスで触れれば良いと考えます。本項目は『古代エジプトで崇拝されたトート神』についての記事なのですから。

以上の理由により、アトランティス人云々、およびエメラルド・タブレット関係は本項目から削除します。 -- NiKe 2005年4月5日 (火) 02:36 (UTC)[返信]