ノート:チャンバー

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2ストローク機関[編集]

>そして排気ガスがチャンバーの絞り込まれる部分に達すると衝撃波が反射して、エキゾーストパイプに引き込まれた混合気をシリンダーに押し戻す。これによりシリンダー容積を超える混合気が排気ガスの運動エネルギーによって圧縮充填され、結果として排気量を高めたのと同じ効果が得られる。

雑誌等で良く見掛ける解説ですが、衝撃波が反射しても戻って来るのはガスの疎密の位置だけで、ガスそのものは戻りませんから、混合気をシリンダー内に押し戻す事は出来ないでしょう。 もし出来たとしても、吸気ポートと排気ポートが同時に開放しているので、折角シリンダー内に掃気されたガスまで押し戻されてクランクケース内の圧力が高くなり、ピストン上昇時にフレッシュエアーを十分に吸う事が出来ず、単に排気効率が悪い場合と何も変わらない結果となります。 チャンバーによって2ストロークエンジンの充填効率が高まるのは、排気ポートの開くタイミングで排気ポート付近が反射波の疎密の「疎」の位置となって、排気ガスがスムーズにエキゾーストパイプに追い出されるからだと理解しています。 --すたとー 2010年8月14日 (土) 15:53 (UTC)[返信]


 「理解している」のはあなたの勝手ですが、単なる個人的意見でないのなら出典を明示してください。--Tamie 2010年11月19日 (金) 10:59 (UTC)[返信]