ノート:スーリヤヴァルマン2世

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古代カンボジアの記事は情報がなくて加筆が大変そうですね…。ところで、カンボジア古代史の石澤先生の本だと、スールヤヴァルマンになってたような記憶があって、ちょっと違和感を感じたのですが、やはりスーリヤヴァルマンのほうが適切な表記だったりするのでしょうか。Surya-だからどっちとも読めるんだろうなあとは思いつつの素朴な疑問です。Safkan 2004年9月4日 (土) 21:10 (UTC)[返信]

これはサンスクリット語の音訳の問題です。Suryaは実際はrとyaが一音節で発音されるのでリヤと発音されることが多くスーリヤと書かれることがありますが、リヤと書くとriyaと2音節あるように見えてしまうためスールヤと書く人もいます。suryaサンスクリット語で太陽と言う意味で、ヒンドゥー教に同じ名前の神様もいますがこちらはスーリヤで書かれることが多いようです(こちらも同様にスールヤと言う表記も見ます)。そのためか、私の見た文献ではスーリヤヴァルマンが多いように感じます。また、東南アジア関連の文献は、日本語表記が未だ統一されていないためか、学者さんのによって書き方が大きく表記法が違うので、何が正しい表記かか間違っている表記かを断言できない状態です。--あなん 2004年9月5日 (日) 09:16 (UTC)[返信]
なるほど、どうもありがとうございます。お話を聞いて思い出しましたが、スーリヤとスールヤの違いにあたるものがトルコの地方都市の名前でもありました。Konyaのコンヤとコニヤ、Antakyaのアンタキヤとアンタクヤ、Alanyaのアランヤとアラニヤ、などなど。東南アジアに限らず、表記の統一は意外ととれていないものですよね。多くの人がどうしているかを参考にしてとりあえず妥当そうなところに落とすのが一番良いのではと思います。どちらが間違いという問題ではないわけですから、スールヤヴァルマン2世からリンクしている記事もあるので、リダイレクトを張っておきますね。Safkan 2004年9月5日 (日) 10:49 (UTC)[返信]