ノート:スプロール現象

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城壁について[編集]

城壁の役割は第一に防衛であり、第二には中世において都市の自治権の範囲を示す事です。スプロール化を防いだとしてもそれは副次的なものです。無産市民がローマに集中したのは小麦の配給が目的であり、退役した兵士に土地を与えて植民させた植民市では無産市民が過度に集中する理由がありません。そもそも人口圧力の低い古代では一部の例外を除いてスプロール化対策が都市計画に影響を与えたとは考えにくいのではないでしょうか。 コータ 2005年10月16日 (日) 17:32 (UTC)[返信]

ローマの都市計画[編集]

「城壁の役割は第一に防衛であり、第二には中世において都市の自治権の範囲を示す事です。スプロール化を防いだとしてもそれは副次的なものです。」

もちろん、第一の目的は防衛であるのは間違いありません。実際、パクスロマーナの時代には、城壁のない都市も建設されていたようです。しかし、スプロール化を防ぐという機能は副次的ではなく、ローマの都市計画家が当初から企図していたもののようです。なぜなら、多くのローマ都市が住民生活の向上に重点を置いており、それを支える上下水道、浴場、劇場などの機能は人口に制約を受けるからです。

そのため、建設当初から想定の最大人口が決まっており、その制約を有効にするために、城壁による線引きと建設階数の制限が行われていたのです。

そして、いつの時代も都市は、環境が許す限り最大化しようとするものだと思います。ローマも同じく、ローマ文化にあこがれる人々が都市へ集中したことでしょう。

なるほど。階数の制限は防災上の目的だとばかり思っておりました。ちなみに階数の制限が行われたのはいつ頃からでしょうか。できれば出典もお願いします。ギリシアに劣っているとローマ人自身が認めていたローマ文化に憧れた属州民が植民市に大挙して押し寄せたとは考え難いもので。 コータ 2005年10月18日 (火) 14:30 (UTC)[返信]

出典[編集]

デビッド・マコーレイ著「都市」

絵本なのですが、おもしろいですよ。 他のシリーズもあるので。

機会がありましたら読んでみます。本文には「デビッド・マコーレイによれば」などの一言があった方が良いのでは、と思います。 コータ 2005年10月20日 (木) 13:23 (UTC)[返信]
まったくですね。今回は、この出典をもって代えさせて下さい。

コメントアウトについて[編集]

「そのため、歴史的に都市が新設される場合は、計画性が前面に押し出され、碁盤の目のような街路などが形成される。しかし、都市がその計画範囲を超える場合は、スプロール化する場合が多い。都市の地図などで、都心部が合理的な区画になっているのに対して郊外が無計画化しているのは、このためである。 ←そんなことはない。東京ではもともと中心市街地が密集化していたが、震災復興、戦災復興の過程で整理された」となってコメントアウトされていますが、これはどういうことでしょうか。東京の場合、江戸開発計画で町人区となった現在の銀座・日本橋近辺は区画整理が進んでいて、郊外の三多摩地区はスプロール化していると考えているのですが・・・。震災復興はまだしも戦災復興の過程では、街路の整理が進まなかったのが逆に問題視されています。東京以外にもアメリカの大都市など実例はたくさんありますし。近日中にコメントアウト外そうと思っています。Nikka 2005年12月8日 (木) 00:42 (UTC)[返信]

江戸の武家地もそうですし、町人地も必ずしも碁盤の目にはなっていません。宿場町から発達したところも同様です。ヴェニスなど西欧の中世都市はどうでしょう? --忠太 2005年12月8日 (木) 14:53 (UTC)[返信]
あいや確かにそのとおりです。例外となる都市はたくさんありますね。ただ、都市が新設される場合(「新設」と言うことからも計画性のにおいが・・・)は中心部が合理的区画になって郊外がスプロール化するという事例もたくさん見られます。このことはこのスプロール化の記述として適していると思います。そういう場合があるという程度にトーンを落としてコメントアウト解除しても異論はありませんか。Nikka 2005年12月16日 (金) 05:08 (UTC)[返信]

出典の明記をお願いします[編集]

スプロール批判言説、スプロール擁護言説ともに出典が一切示されておりません。出典の明記をお願いいたします。--Peachkiller 2008年9月19日 (金) 15:00 (UTC)[返信]

先行研究の類が一切紹介されていないため、「独自研究」テンプレートを貼付しました。--伏儀会話2013年8月24日 (土) 14:33 (UTC)[返信]