ノート:コンドルは飛んでいく

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> この編曲を行ったのは、アルゼンチン出身でフランスで活動していたグループ、ロス・インカスのリーダー、ホルヘ・ミルチベルグだと言われるが、それは事実ではない。すでに50年代に、現在(2部または3部構成)に近いスタイルで演奏されていたという、より信憑性のある証言がある。

この部分、事実なのでしょうか。というか、2部または3部構成ということ自体はロブレスの原曲の時点でそうではなかったでしょうか。ロブレスの原曲と、現在一般的な編曲(本当にホルヘ・ミルチベルグが編曲したかどうかはともかく)の差とされるものは、1部のヤラビの部分のメロデイーですよね。

シミレ♯ミファ♯ソファ♯ソラシ

レシミレシ ラソミソミ

この太字の部分が入っているのが、現在一般的な編曲、抜けているのがロブレスのオリジナルだったと記憶しています。つまり、オリジナルでは、1部と2部で同じメロディー(リズムは違うけれど)になると。この、現在のアレンジは1950年代からあったものでしょうか、ということが一つと、もう一つはインカスっていつ頃から活動しているグループでしょう。サイモンとガーファンクルでヒットしたのが70年代はじめですが、その時点でインカスは結構ベテランのグループだったように記憶しています。ひょっとして、1950年代に現在に近いスタイルで演奏していたというグループがロス・インカスだった、という可能性はないのでしょうか。どちらの疑問についても、私自身、明確な回答を持ち合わせていないので、何ともいえないのですが、ご存じの方教えていただければ幸いです。

> むしろ、ホルヘ・ミルチベルグには、当初この曲を自作曲と発表していたなどの、問題が指摘される。

これは、有名な話ですね。こういうことがあるから、ホルヘ・ミルチベルグ編曲といわれても眉に唾つけたくなるのはわかるのですが・・・・・・。--Inti-sol 2006年9月25日 (月) 13:35 (UTC)[返信]


補足です。上記に書いたメロディーはケーナを使うときに一般的なEm/Gのキーに変換しています。オリジナルはAm/Cのようですね。

http://www.runasimi.de/shuyu/waynitu.gif

↑オリジナルと思われる譜面です。--Inti-sol 2006年9月25日 (月) 13:43 (UTC)[返信]