ノート:オマキザル属

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属の分割[編集]

今年2011年、オマキザル属(Cebus)が分割され、Cebus属とSapajus属になりつつあります。遺伝学的な研究よりも先に行動学的な研究で、この分類が採用されています。今のところ、Izar, et al. (2011) (doi:10.1002/ajp.20968) とGarber, et al. (2011) (10.1002/ajp.20957) くらいで、いずれも野生オマキザルを対象としたもの。前者の論文にはフサオマキザル研究の主要な研究者が、後者の論文には新世界ザルの主要な研究者が名をつらねていますし、この分割を支持する遺伝学的な研究も投稿済とのことですので、いずれこの分割は定着するだろうと思います。

  • Cebus (gracile/non-tufted capuchins): Cebus capucinus, C. albifrons, C. olivaceus, C. kaapori.
  • Sapajus (robust/tufted capuchuchins): Sapajus apella, S. macrocephalus, S. libidinosus, S. cay, S. flavius, S. nigritus, S. robustus, S. xanthosternos.

現在の日本語版Wikipediaでの分類とは異なりますが、上のような分割になります。--Shaz 2011年8月24日 (水) 04:16 (UTC)[返信]