ノート:アルバニア決議

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改名の提案[編集]

他言語版と同様の「国連総会決議2758」への改名を提案します。必ずしもこの表記でなくとも構いませんが、同決議を指す日本語での公式な名称がふさわしいと考えます。日本で「アルバニア決議(案)」と呼ばれた(そして現在でも呼ばれる)ことがあるのは確かですが、正式な名称ではないうえ、国連での中国代表権問題にかかわる決議だということが事情を知る人以外にわかりにくいことがその理由です。決議そのものから少し離れて「中国代表権問題」などでもよいかと思われますが、現状の「アルバニア決議」を記事名にするのは難点が多いと存じます。 --Meme-Meme 2007年8月9日 (木) 16:01 (UTC)[返信]

題名についてはかなり悩みましたが、
1)外交青書などの政府公式文書においても使用されている(逆に番号ではあまり呼ばれていない)
2)国連総会決議番号より、アルバニア決議と呼ばれる事の方が多く認知度が高い
3)認知度が高い題名の方が、使用者の利便性に適っているのではないか、と推測した
上記3点の理由により、アルバニア決議にしておきました。ただ、百科事典という特質上、国連公式名称を使用する、というのが本来のあり方ではあります。上記3点と天秤にかけて、一旦はアルバニア決議としましたが、これは意見を待ってから判断しましょう。T9 2007年8月9日 (木) 16:51 (UTC)[返信]
外務省での公式な名称を確認するため問い合わせましたが、問い合わせに対して怪訝な感じでしたので、やむなく事の経緯を説明した所、しばらく時間を置いて担当部署からの折り返し電話(留守電受付ですが)にて「正式名称という意味では、決議番号で引いてもらうのがいいのではないか」との回答連絡を頂きました。よって外務省の意見としては「国連総会決議2758」となり、「アルバニア決議案」は確かに使われているけれども、通称であるとの事です。。
ちなみに、初回の問い合わせで「国連総会決議2758について」と問い合わせた所、外務省でさえ話が通じませんで「アルバニア決議についての・・・」と伝えると、即座に話が通じた経緯がありました。ですので、回答を頂いた方に、その経緯を伝えた所、少し笑っておられましたので、「現在でも(外務省の)内部ではアルバニア決議という通称を使っておられますか?」と確認した所、調べてみないと分からない。との回答(というより逃げられた)を頂きました。やり取りの最中一度もあちらから「2758」とは出ませんでして、「アルバニア決議」(カウントしてましたが7回)としか呼んでおられなかったですね。明言は頂いておりませんが、状況から見て、どうやら現在でも外務省内部ではアルバニア決議と呼んでいるように思われました。あわせて判断用の参考情報として記載します。T9 2007年8月10日 (金) 08:25 (UTC)[返信]
国連総会決議2758なる無機質な名称での知名度はほぼ皆無、一般的に通用するアルバニア決議の使用に賛成しますYonoemon 2007年8月15日 (水) 07:54 (UTC)[返信]

お返事が遅くなりました。長文乱文失礼します。

「2758」に知名度がないのはお二方のご指摘がなくとも明らかです。改名提案の際に〈決議そのものから少し離れて「中国代表権問題」などでもよいかと思われます〉と書いたのは、知名度を優先する場合のことを考えてのことです。

その後できる範囲で調べてみた結果、この決議を「アルバニア決議」と呼ぶことの一般的認知については、私はかえって疑問を深めました。

外交青書での呼称についてですが、外務省サイトで検索した限り、決議番号で表記されている例が確認できるのは、「昭和47年版」第4章 国際連合における活動とその他の国際協力の1例のみです。15例が「アルバニア決議案」として、大部分が決議前の時点、あるいは事後であっても決議そのものでなく決議案について書いているようです。これに対して外交青書で「アルバニア決議」でなく「アルバニア 決議」が使われているのは「昭和47年版」第10節 国連専門機関「昭和48年版」第4節 国連における経済関係の2例しか確認できません。

「アルバニア決議」という語の「一般的に通用する」「認知度」について確認しようと思い、百科事典や用語辞典、この件を扱っていそうな書籍に当たってみましたが、「2758」という番号が載っていないばかりか、中には提案国で大きな役割を果たしたアルバニアの国名にすら触れていないものすらあります。アルバニアの名前を使ったものでも“国連総会で、アルバニア案(アルバニア決議案)が採択され、中華民国は国連脱退を宣言、中華人民共和国が代表権を獲得した”という記述が一般的なようで、この決議の名称に触れているもの、さらには採択された決議を指して「アルバニア決議」と呼んでいるものは今のところ見つけられません。もしご存知でしたらご教示願えれば幸いです。

Wikipediaの記事名の類例・前例を探してみました。

本項と同じ国連総会決議は、いまのところ表記がバラバラになっています。総会決議377は「平和のための結集決議」という記事名になっていますが、「侵略の定義に関する決議」として知られる国連総会決議3314はこのとおり番号です。番号を使わないにしても、決議の内容に則した名称になっています。

Category: 国際連合安全保障理事会決議に挙げられている安保理決議は、いずれも「国際連合安全保障理事会決議###」という形式で記事が立てられています。国際連合安全保障理事会決議1695国際連合安全保障理事会決議1718の記事では「いわゆる、北朝鮮[中略]決議と呼ばれるものである」と通称らしきものに触れています。また国連決議ではありませんが、米下院の「慰安婦決議」は、一般的知名度があるとは思えないアメリカ合衆国下院121号決議になっています。

条約名などは、知名度に関係なく正式名称が記事名になっているものがほとんどです。たとえば一般にサンフランシスコ講和条約や〜平和条約として知られる条約は、知名度が高いとは決していえない正式名「日本国との平和条約」が記事になっています。

最後にこの改名提案について、「人目から遠ざけるかのような動き」という趣旨の論評をされているブログを見かけましたが、少なくとも私にはそういった意図はなく、この決議を扱う項目は台湾問題を考える上で重要なものですから、もっと人目に触れ、加筆され練られる必要があると思っています。さらに、必要が認められれば(この決議からすると後日談に当たる)1993年以降の動きを「台湾の国連加盟問題」として独立し詳述したほうがよいのではないかと考えていることを、申し添えておきます。--Meme-Meme 2007年9月16日 (日) 16:51 (UTC)[返信]

一年以上前にすでに結論の出た古い議論だとは思いますが・・・ Meme-Memeさんが正式名の例に挙げた中で、「日本国との平和条約」に関しては、 「一般に通用する通称への改名をしたい」とした上で「通称が一つではなく、統一されていない」状況のために、 仕方なく正式名を使っているのが現状です。--aki4 2008年10月24日 (金) 11:36 (UTC)[返信]