ノート:アルノルト・シェーンベルク

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著作について[編集]

"『和声学 第1巻』(山根銀二訳/「読者の為の翻訳」社/1929)"について、「原著は下の『和声法』と同一と思われる。」として、"『和声法』(上田昭訳/音楽之友社/1968;1982新版)"と同一であると示唆されていましたが、削除しておきました。後者の1982年版は副題が「和声の構造的諸機能」となっているので、これはアメリカ時代(1948年?)に出版された「Structural Functions of Harmony」だと思われ、それより前に出版されている『和声学 第1巻』の原書ではないと想像します。『和声学 第1巻』の原書は、ドイツ時代の「Harmonielehre」ではないでしょうか。どちらも和訳の現物を見ていないので、どなたか確認をお願いします。--Futaru 2009年1月25日 (日) 02:30 (UTC)[返信]

私的演奏協会[編集]

「ウィーンの私的演奏会で聴衆が怒り出してパニックになったり帰る人が続出した」とありますが、これは正確でしょうか。私的演奏協会では賛否の表明は禁止(つまり野次も拍手も禁止)されていたはずですし、これが機能しなかったという話も聞いたことがありません。 聴衆が騒いだ演奏会としては弦楽四重奏曲第2番の初演(1908)や、自作のほかヴェーベルン、ベルク、ツェムリンスキーらの作品を含む演奏会(1913)が知られていますが、いずれも私的演奏協会(1918年設立)以前のことです。 私的演奏協会は、比較的短期間であったとはいえ、シェーンベルクの対社会的活動として重要なものですし、後の現代音楽祭の祖形でもあり、いま少し詳しい記述が望ましいと思います。--203.136.17.178 2010年6月30日 (水) 03:01 (UTC)[返信]

上記コメント時に気づいていませんでしたが、私的演奏協会については項目が立っていました。とりあえずリンクを追加しておきました。--203.136.17.145 2010年7月5日 (月) 14:10 (UTC)[返信]