ノースポール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
| ?ノースポール | |||||||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ノースポール |
|||||||||||||||||||||||||||
| 分類 | |||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||
| 学名 | |||||||||||||||||||||||||||
| Leucanthemum paludosum 'North Pole' (Chrysanthemum paludosum) |
|||||||||||||||||||||||||||
| 英名 | |||||||||||||||||||||||||||
| swamp chrysanthemum |
ノースポール(North Pole, 学名Leucanthemum paludosum)はキク科フランスギク属の半耐寒性一年草植物。
12月から翌6月にかけ、白い花を咲かせる。名の由来は、花付がよく株全体を真っ白に覆うように見えるところが北極を連想させることによる。
[編集] 概要
原産地はアフリカのアルジェリア周辺ないしはヨーロッパ。地中海沿岸に広く分布している。日本へは1960年代に入って輸入された。別名をクリサンセマム・ノースポールあるいはクリサンセマム・パルドーサムとも呼ばれる。クリサンセマム(Chrysanthemum:キク属)は旧属名で、ギリシャ語のchrysos(黄金色、黄色)+ anthemon(花)を語源とする。現在はマーガレットなどと同じフランスギク属に属している。
草丈は15cm-25cmほど。まだ寒い12月ごろから初夏までの長期間、マーガレットによく似た白い花を付け、矮性でよく分枝し、芯の管状花は黄色。今日では冬のガーデニングにはなくてはならない存在にまでなった。
[編集] 栽培
比較的強健で、こぼれ種でもよく増え、雑草混じリの場所などでもよく育つ。しかし、市販品のタネから育てるときは、タネの数が少ないので、浅鉢にまき、覆土しないか、タネが隠れる程度に覆土して、鉢底から吸水させる方がよい。蒔き時は東京付近で9月中旬から10月上旬、日のよく当たる場所を好み、乾き気味に管理する。過湿は根腐れの原因となる。日本では6月頃までよく咲くが、暑くなると急速に枯れてしまう。
パンジーやヴィオラなどとともに、春先から初夏までの庭を彩る主役をつとめる。とくに、性質のよく似た植物で黄花のクリサンセマム・ムルチコーレと一緒に植えると、コントラストが美しい。

