ノンムアイ・ゴーキャットジム

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ノンムアイ・ゴーキャットジム
基本情報
本名 Nongmuay Sithkruleor
階級 ミニマム級
国籍 タイ王国の旗 タイ
誕生日 (1987-07-07) 1987年7月7日(36歳)
プロボクシング戦績
総試合数 16
勝ち 10
敗け 3
引き分け 3
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ノンムアイ・ゴーキャットジム: น้องหมวย ก่อเกียรติยิม: Nongmuay Kokietgym、女性、1985年7月9日 - )は、タイ王国プロボクサー
初代PABA女子ライトフライ級王者。元WBC女子世界ライトフライ級暫定王者

来歴[編集]

2007年11月22日、ノンムアイ・ポスワンジムのリングネームでデビュー。

デビュー5連勝後、2008年10月3日にジュジース・ナガワとのPABA女子ライトフライ級王座決定戦を行い、判定勝ちで初タイトル獲得。

2009年1月29日、金丹菲WBC女子世界ライトフライ級暫定王座決定戦を行い、3-0判定で王座を獲得。当初は前正規王者サムソン・ソー・シリポンの防衛戦を予定していたが、サムソンが王座返上した(それまで暫定王者だった富樫直美が正規昇格)もののタイトルマッチを見込んだプロモーターが譲らなかったため、暫定王座決定戦となった。

2009年6月30日、チェ・ホイワーと対戦し引き分けで初防衛となる。

2010年にノンタイトル引き分けを挟み、4月9日に正規王者富樫直美との王座統一戦を行い、0-3判定で敗れ王座統一に失敗。これがプロ初の敗戦となった。

2010年7月29日、今度はWBC女子世界ミニマム級シルバー王座を懸けて金丹菲と1年半ぶりに再戦。1人がフルマークを付ける大差判定で返り討ちにしてシルバー王座獲得。

ノンタイトル3戦戦って2勝1分け後、2011年5月12日にカニター・ゴーキャットジムと対戦し、0-3判定で敗れ王座陥落[1]

2011年9月22日、初となる国外での試合として東京でWBA女子世界ミニマム級王者多田悦子と対戦し、2人が王者にフルマークを付ける大差の0-3判定で敗れ王座奪取に失敗した[2]

この試合を最後に引退。

戦績[編集]

  • プロボクシング:16戦 10勝 3分 3敗

獲得タイトル[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 勝ったのはカニター、タイのWBC女子シルバー戦同門対決 ボクシングニュース「Box-on!」 2011年5月12日
  2. ^ “多田も大差で6度目の防衛”. ボクシングニュース「Box-on!」. (2011年9月23日). https://boxingnewsboxon.blogspot.com/2011/09/blog-post_5282.html 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

空位
2008年
創設
初代PABA女子ライトフライ級王者

2008年10月3日 - 2009年1月(返上)

空位
次タイトル獲得者
西村聡美
暫定王座決定戦 対戦者
金丹菲
WBC女子世界ライトフライ級暫定王者
2009年1月12日 - 2010年4月9日
次暫定王者
王座統一戦により消滅