ノボリリュウ

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ノボリリュウ
0 Helvella crispa - Havré (1).JPG
分類
: 菌界 Fungus
: 子嚢菌門 Ascomycota
: チャワンタケ綱 Pezizomycetes
: チャワンタケ目 Pezizales
亜目 : チャワンタケ亜目 Pezizineae
: ノボリリュウタケ科 Helvellaceae
: ノボリリュウ属 Helvella
: ノボリリュウ H. crispa
学名
Helvella crispa
(Scop.) Fr.
和名
ノボリリュウ
英名
White saddle
Elfin saddle
Common helvel

ノボリリュウ(昇り竜、学名:Helvella crispa)はチャワンタケ亜目ノボリリュウタケ科ノボリリュウ属に属するキノコ。ノボリリュウタケとも。近縁種に柄が細く、溝のないアシボソノボリリュウ(Helvella elastica)、傘の表面が黒色、茎が汚白色のクロノボリリュウHelvella lacunosa)がある。

子実体の高さは約10cm、は直径5~6mで形はしわが多くはっきりしない。あえていうならばの形をしたのような形。柄は中空で縦じわが根元まで何本も走っている。全体が白~クリーム色。

8月~10月頃に湿った落葉樹林や庭先で発生。まれに春に発生することもある。一本だけで生えていることが多いが群生することもある。ユーラシア北アメリカに分布し、日本では離島など一部を除く全土で発生する。

優れた食菌で、味には癖がなく加熱すると歯切れが良くなる。西洋料理におすすめのキノコである。 ただし、微量ながらジロミトリンが検出されているため、大量に食べたり、生で食べることは控えるべきである。