ネリーデ (潜水艦)

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ネリーデ (Nereide) はイタリア海軍潜水艦。Nautilus級。

Regia Marina Nereide.jpg

艦歴[編集]

ヴェネツィア海軍工廠で1911年8月1日に起工。1913年7月12日進水。1913年12月20日竣工。就役日は不明。

イタリアは第一次世界大戦に参戦後、アドリア海中央部のペラゴサ島を占領した。1915年8月初め、ドイツ潜水艦UB-14およびオーストリア=ハンガリー帝国の偵察機により、ペラゴサ島にフランスかイタリアの潜水艦がいることが報告された。この潜水艦はネリーデであった。オーストリア=ハンガリー帝国海軍ゲオルク・フォン・トラップ艦長の潜水艦U-5をリッサ島近海から派遣した。

8月5日朝、ネリーデは浮上して崖の下に停泊していた。U-5が沖に浮上すると、ネリーデは攻撃に向かい魚雷1本を発射したが、この魚雷は外れた。ネリーデのCarlo del Greco艦長は潜航を命じ、U-5はゆっくり潜水しつつあるネリーデに対し魚雷1本を発射した。この魚雷はネリーデに命中し、ネリーデは全乗員とともに沈没した。