ヌル (コンピュータ)
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ヌル(null)は空欄の値。ゼロではなく、数値も、文字も、オブジェクトも設定されていない(なにもない=空値)こと。
プログラミング言語の世界において、ゼロと区別するためにラテン語系のより古い単語である(ドイツ語などでもゼロを意味する) null という単語を持ってきたものである。 コンピュータでは、プログラミングで、変数に対して値がまったくない状態や、どのアドレスも指していないポインターの値を意味する。
日本ではコンピュータ関連分野において、英語読みに近い「ナル」と呼ばれる場合もある。(専門書、国家試験[1]など)
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[編集] ヌル文字
ヌル文字 (null character) は、何らの意味を持つ文字ではないことを示す特殊な文字。C言語などで文字列の終端であることを表す。ほとんどすべての文字コード集合において0があてられている。なおC言語などでは、ヌル文字のコードは0であると定義されている。Cなどの記法にならって\0と表記されることが多い。
[編集] ヌルポインタ
ヌルポインタとは、何らのオブジェクトも指していないことを表す特別な値のポインタのことである。CとC++ではポインタを指定すべきところで0を指定することで、ポインタがnullであることを表す。そのほかにも参照型の概念を持つ言語には、言葉こそ違えど同様なものが存在する。たとえばJavaやC#ではnull、C++/CLIではnullptr、Visual Basic、Visual Basic .NETではNothing、Objective-CやREALbasic,PASCALではnilがヌルポインタに相当するキーワードである。
[編集] nullデバイス
nullデバイスは、存在しない架空のデバイスを表す。不要なデータストリームを廃棄する時に、nullデバイスに出力する事で、それを表現する。UNIXやLinuxでは/dev/null、DOSやWindowsではNULである。

