ニュースの天才
| ニュースの天才 | |
|---|---|
| Shattered Glass | |
| 監督 | ビリー・レイ |
| 脚本 | ビリー・レイ |
| 原案 | バズ・ビッシンジャー |
| 製作 | クレイグ・バウムガーデン アダム・メリムズ ゲイ・ヒルシュ トーヴ・クリステンセン |
| 製作総指揮 | マイケル・パサーネク トム・オーテンバーグ トム・クルーズ ポーラ・ワグナー |
| 出演者 | ヘイデン・クリステンセン ピーター・サースガード クロエ・セヴィニー スティーヴ・ザーン |
| 音楽 | マイケル・ダナ |
| 撮影 | マンディ・ウォーカー |
| 編集 | ジェフリー・フォード |
| 製作会社 | クルーズ/ワグナー・プロダクションズ |
| 配給 | |
| 公開 | |
| 上映時間 | 94分 |
| 製作国 | |
| 言語 | 英語 |
| 製作費 | $6,000,000 |
| 興行収入 | $2,944,752[1] |
| allcinema | |
| キネマ旬報 | |
| AllRovi | |
| IMDb | |
『ニュースの天才』( - てんさい、原題: Shattered Glass)は、2003年のアメリカ映画。ビリー・レイ監督、ヘイデン・クリステンセン主演作品。1998年に起きたアメリカの権威ある政治雑誌『ニュー・リパブリック』の記者ステファン・グラス(スティーブン・グラス)による記事の捏造事件を描く。
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。
目次 |
[編集] あらすじ
政治雑誌『ニュー・リパブリック』の若い記者であるスティーブン・グラス(ヘイデン・クリステンセン)は母校の教室で恩師と後輩たちに、記者としての仕事ぶりを語り始めるところから物語は始まる。グラスは他社から記事の執筆依頼が来るような売れっ子であり、彼の書く記事は斬新な切り口で人気を集め、気配りのきく人柄から同僚達からも高く評価されていた。ある日、部下たちからの信頼が厚かった編集長のマイケル・ケリー(ハンク・アザリア)がリパブリックの社長とのいざこざが元で解雇されてしまう。後任にはグラス達の元同僚であるチャック・レーン(ピーター・サースガード)が決まるが、記者としての能力は平凡なレーンに、グラスを始めとする記者たちは快く思っていなかった。
それから数か月後、グラスは少年ハッカーが大手コンピューターメーカーを恫喝して取り入り、社員として雇われた上に多額の報酬を得たという内容の「ハッカー天国」という記事を掲載する。この記事を目にしたインターネットマガジン『フォーブス・デジタル・ツール』の編集長はこのような特ダネをなぜ見逃したのかと部下である記者のアダム・ペネンバーグ(スティーヴ・ザーン)に調査をさせる。そこでペネンバーグはその記事に登場するハッカーの少年や、恫喝されたコンピューターメーカーはおろか、記事内に登場する人物、会社すべてが実際には存在しない全くのでたらめであることを突き止める。事の顛末を知ったレーンはグラスを詰問し、彼からそのコンピューターメーカーの電話番号やHPアドレス、記事内の人物の連絡先電話番号などを聞き出すが、後にペネンバーグらフォーブスの記者たちの電話取材によってそれらがでっちあげであることを突き止められてしまう。
グラスは情報提供者のハッカーからだまされて鵜呑みにしてしまったことを認めるが、逆にレーンに対し「他社から吊るしあげられてなぜかばってくれなかったのだ」と憤慨。同僚たちはこのようなことは起こりうるとグラスをかばい、停職という厳しい処分を行おうとするレーンに冷たい態度をとる。それでもレーンはグラスの記者生命だけは絶たないようにフォーブスの編集長に掛け合うなど手を尽していたのだった。
ところがレーンがより詳しい事の顛末を探るため調査をしていくと、グラスが取材に行ったとされる記事内に書かれていた場所は取材当日は閉鎖されていたなど、グラス自身が記事の内容を捏造していたという証拠がでる。挙句、調査中にレーンに電話してきたコンピューターメーカーの社員とされる男は、グラスをだましたとされるハッカーではなく、グラスの親戚だという疑惑が同僚記者の発言から浮上。レーンがグラスのパソコンなどを徹底的に調べた結果、「ハッカー天国」は一からグラスが完全に捏造した記事であるだけでなく、グラスは過去にケリーが編集長を務めていた時期から記事の捏造行為を繰り返していたことが発覚。
あまりの行いに見かねたレーンはグラスを即時解雇。最終的に同僚記者達もレーンを支持するのだった。映画の最後ではグラスが母校で恩師と後輩たちに語っていたのはグラスの幻想で、教室でただ一人佇んでいるのであった。
[編集] キャスト
| 役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
|---|---|---|
| スティーブン・グラス | ヘイデン・クリステンセン | 鈴村健一 |
| チャールズ・“チャック”・レーン | ピーター・サースガード | てらそままさき |
| ケイトリン・アヴィー | クロエ・セヴィニー | 山田美穂 |
| アダム・ペネンバーグ | スティーヴ・ザーン | 山野井仁 |
| アンディ・フォックス | ロザリオ・ドーソン | 伊藤亜矢子 |
| エイミー・ブランド | メラニー・リンスキー | 込山順子 |
| マイケル・ケリー | ハンク・アザリア | 水野龍司 |
| ルイス・エストリッジ | マーク・ブルーム | |
| カタリーナ・バニア | シモーヌ=エリーズ・ジラール | |
| デイヴィッド・バック | チャド・ドネーラ | |
| アーロン・ブルース | ジェイミー・エルマン | |
| ロブ・グルーエン | ルーク・カービー |
[編集] スタッフ
- 脚本・監督: ビリー・レイ
- 原案: バズ・ビッシンジャー
- 製作: クレイグ・バウムガーデン、アダム・メリムズ、ゲイ・ヒルシュ、トーヴ・クリステンセン
- 製作総指揮: マイケル・パサーネク、トム・オーテンバーグ、トム・クルーズ、ポーラ・ワグナー
- 撮影監督: マンディ・ウォーカー
- 美術: フランソワ・セガン
- 衣装: ルネ・エイプリル
- 編集: ジェフリー・フォード
- 音楽: マイケル・ダンナ
- キャスティング: カサンドラ・クルクンディス
[編集] 関連項目
[編集] 出典
- ^ “Shattered Glass (2003)” (英語). Box Office Mojo. 2011年6月8日閲覧。
[編集] 外部リンク
- 公式ウェブサイト(日本語)