ニュージーランドストーリー

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ニュージーランドストーリー
The NewZealand Story
ジャンル アクションゲーム
対応機種 アーケードゲーム[AC]
X68000
FM-TOWNS
Amiga
PCエンジン[PCE]
メガドライブ[MD]
ニンテンドーDS[DS]
開発元 タイトー(現・スクウェア・エニックス
発売元 タイトー(現・スクウェア・エニックス
サイバーフロント[DS]
人数 1~2人交互プレイ
発売日 [AC]:1988年
[X68k]:1989年7月
[PCE]:1990年2月23日
[MD]:1990年3月3日
[DS]:2007年2月2日
対象年齢 CERO:A(全年齢対象)
ESRB:E(Everyone)
PEGI:3+
OFLC:G(General)
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ニュージーランドストーリー』(The NewZealand Story)は、1988年タイトーから稼動されたアーケードアクションゲーム

ゲーム概要[編集]

タイトルの通り、舞台はニュージーランド。主人公のキーウィ「ティキ」となり、さまざまなアイテムを使いつつ敵を倒しながら、ヒョウアザラシにさらわれて囚われの身となった仲間たちと恋人の「ピューピュー」を助けることが目的。「フェアリーランドストーリー」から続くタイトーのキャラクターアクションゲームで、そのキャラクターと軽快な音楽で人気が出たが、アクション要素が多く1つのステージが長いため簡単にクリアできるゲームではなかった。全5ワールド20ステージ、1ワールド4ステージ構成となっている。

3面以降、最後の1匹を敵の矢で失うと天に召されて天国ステージに行く事になる。天国には3種類あり、どの面で死んだかによって決まる。通常のステージと同じく敵やトラップがあり、下界への出口(脱出口)の場所は天国の種類によって異なる。出口ではなくて女神がいる所へ行くと、別のエンディングになる。

得点でエクステンドする他に、アイテムとして出る「E」、「X」、「T」、「E」、「N」、「D」の文字を全種類集めるか、同じ文字を10個集める事によってエクステンドする。

マップ上の特定の場所を攻撃すると隠し扉が開き、入るとボーナス面やワープなどが行える。

なお、アーケード版では何故かエンディングで物語のプロローグが流れる。

操作方法[編集]

8方向レバーと2(ショット、ジャンプ)ボタンでティキを操作する。レバーやボタンの操作効果はステージやアイテムの取得状態により異なる。

通常モード
  • アイテムを何も所持していない状態で横スクロール画面の場合。
  • レバーは左右の2方向のみ操作可能で、ショットボタンで(か、他の攻撃)を放ち、ジャンプボタンでジャンプできる。ジャンプ時にボタンを長く押すと、より高い(長い)ジャンプができる。高い所から落下した場合は途中からジャンプボタンを押すことで羽ばたくことが可能となる。連打することで落下速度を遅くでき、さらに高速で連打すれば上昇する。
風船モード
  • 敵の風船を奪ったりする事で風船のアイテムを手に入れることが出来る。風船へジャンプして乗ったりぶら下がる事で空中を移動する事が出来るようになる。
  • レバーは左右の2方向のみ操作可能で、ショットボタンで矢を放ち、ジャンプボタンを押すと風船を上昇させ(押し続ける事で上昇し続ける)離すと風船が落下する。
  • このゲーム最大の特徴であるが、この操作が難しく、さらに風船は種類により性質が違うためこれを使いこなす事がゲームクリアの肝となった。
  • 風船が足場に設置している状態の時に、レバー下で風船を降りることも可能。
  • なお、風船モードは、当初の企画であったクレイジーバルーンのリメイクの名残である。
風船モード+ジョイスティック
  • 敵を倒したときに出現するアイテムの1つのジョイスティックを所持して風船に乗った場合か、風船に乗っているときにジョイスティックを取った場合。また、UFOに乗ったときにも同様の操作法になる。
  • レバーで8方向に移動可能で、風船特有の慣性も無くなる。ショットボタンで矢を放つが、ジャンプボタンは使用しない。風船から一度降りてしまうとジョイスティックの効果は無くなってしまう。
水中モード
  • 水の中を移動する場合。酸素ゲージが表示され、水中にいる限りゲージが減り続ける。水面に出れば補給(呼吸)が可能。
  • レバーで8方向に移動可能だが、水中では両ボタンとも無効で攻撃することができない。水面に出た場合のみショットボタンで斜め上に水を吐いて攻撃できる。また、水を吐くとより早く酸素補給が可能。

ミスの条件[編集]

以下の条件でミスとなる。

  • フロアで刺に触れる
  • の攻撃に触れる
  • 刺のある敵に触れる
  • その他の刺や攻撃に触れる
  • 永久パターン防止キャラに触れる
  • 水中の時、左下に表示される酸素ゲージが無くなる(無敵状態でもミスとなる)
  • イソギンチャクの捕まってしまう
  • DS版ではライフポイントが無くなる

余談[編集]

  • 4-4ステージの海賊船は、中を通らずに外から回り込んで捕らえられている仲間の下で待ち、下から飛んでくる矢に当たると、ミスモーションで跳び上がった瞬間に仲間に触れてクリアとなり、ミスにもならない。
  • 2-1ステージには1-4ステージへ戻る隠し扉ワープがあるが、このルートを繰り返すと「T」以外の「EXTEND」文字を集められるので、エクステンドもする永久パターンとなる。
  • ぽっぷんぽっぷではキーウィが卵から孵化して登場する。

関連作[編集]

パロディモードの1面で登場する。
ティキとピューピューが主人公の1人として登場。
ティキがゲストキャラクターとして登場する。

移植作品[編集]

ティキの武器や敵のアルゴリズムがオリジナル版とやや異なる。フロッピーから読み出し中に、ティキを肩に乗せた本作と無関係のセーラー服の少女のイラストが現れる。オリジナルのエンディング終了後、X68000版移植担当のスタッフロールが流れる。裏技使用で任意の面セレクトや武器選択が行える。
EXTENDや一部の敵や風船、天国ステージがないなど細部が削除されている
全編オリジナルステージ(アーケード版のロケテスト時のもの)で構成されている。
『Kiwi Kraze』というタイトルで海外市場でのみ販売された。移植担当はSoftware Creations。ハードの制約で色数は少ないものの、ゲームそのものはファミコン上でも高いレベルで再現されており、Tim Follinが担当したサウンドも、ファミコンの音源ながらもアーケード版のFM音源に勝るとも劣らないクォリティを実現していた。
2005年8月25日発売の『タイトーメモリーズ 下巻』に収録。ニュージーランドストーリーは最初は遊べない追加タイトルで、一定条件を満たすか隠しコマンドを入力することでプレイ可能(2006年9月7日に発売された廉価版では最初からプレイできる)。
2007年5月31日発売の『タイトーメモリーズ ポケット』に収録。
ティキは残数+ライフ制で、2段ジャンプやボタン連打で空中を飛ぶことが出来るようになった。サウンドやステージにもアレンジが施された。DSならではの機能を用いて、タッチパネルで間違い探しをしたり、ティキを谷底からキャッチする、といったオリジナル要素も含まれている。なお、今作はエクストラモードがついており、そのゲストキャラとして「バブルボブル」のバブルンとボブルン、「ニューレインボーアイランド」のマイクとバイオレットが登場するがティキの仲間同様ヒョウアザラシに連れ去られる。

外部リンク[編集]