ニャース
| ニャース | |
|---|---|
| 基礎データ | |
| 英語名 | Meowth |
| 進化体系 | たねポケモン |
| 進化前 | なし |
| 進化後 | ペルシアン |
| 世代 | 第1世代 |
| ポケモン学 | |
| 分類 | ばけねこポケモン |
| タイプ | ノーマル |
| 高さ | 0.4m |
| 重さ | 4.2kg |
| 特性 | ものひろい / テクニシャン |
| かくれ特性 | きんちょうかん |
ニャースは、ポケットモンスターシリーズに登場する655種のポケモン(架空の生物)のうちの一種である。
目次 |
特徴[編集]
ネコのような姿のポケモン。額の中心には小判のような物がついており、招き猫に近い姿である。その両脇には触角の様に毛がはねている。全身は白く、後肢と尾の先は茶色、耳は黒である。公式イラスト等では同じネコポケモンであるニューラと同じく二本足で立ち上がったり飛び跳ねた姿が描かれるが、基本的にエネコやニャルマーと同じように二足歩行は行わない。 夜行性で、丸いもの、キラキラと光り輝くものを好む性質がある。特にコインを好む傾向があり、夜な夜なコインを拾い集め、隠す習性がある。この際、同様に光るものを好むヤミカラスと奪い合いになることもあるという。
ゲームでのニャース[編集]
『赤・ピカチュウ』『金』『ハートゴールド』では野生のものが出現しない。野生のニャースは『ファイアレッド・リーフグリーン』では「きんのたま」、『ダイヤモンド・パール』では「せんせいのツメ」を持っていることがある。レベル28でペルシアンに進化する。
進化前ということもあって能力は全体的に低いが、「すばやさ」のみが突出して高い。ネコをモチーフとしたポケモンは多々存在するが、使用すると戦闘終了後にレベルに応じた一定額のお金が手に入る技「ネコにこばん」をレベルアップで覚えるのはニャースと進化形のペルシアンのみである(ただし、DS版以降の作品ではペルシアンは「ネコにこばん」を覚えられない)。特性はGBA版では「ものひろい」のみだが、DS版以降は「テクニシャン」のものも存在する。
外伝作品でのニャース[編集]
『ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊・赤の救助隊』および続編『時の探検隊・闇の探検隊』では主人公の一匹となっている。「ネコにこばん」を受けた相手は倒された後でポケ(同作品における通貨単位)を落とす。
『ニンテンドーオールスター!大乱闘スマッシュブラザーズ』、『大乱闘スマッシュブラザーズX』ではモンスターボールから出現、「ネコにこばん」で相手を攻撃する。前者は自分の周囲に小判をばら撒き、当たったキャラクターを上方向へ小さく吹き飛ばし、後者は自分の近くのキャラクターに対して小判をばら撒き、投げている小判の方向へと小さく位置をずらしていく。『大乱闘スマッシュブラザーズDX』ではフィギュアとして登場する。姿と説明文はアニメのエンディングの一つ『ニャースのパーティ』に準じたものとなっている。
アニメでのニャース[編集]
ロケット団に所属するニャースが最も多く登場している。
ロケット団のニャース[編集]
無印編以降、すべてのシリーズに登場している。声優は犬山イヌコ。
アニメ内で単に「ニャース」と言うと彼の事を指す。人間の言葉を話すなど、他のポケモンとは異なる特徴が見られる。
詳細は「ニャース (ロケット団のポケモン)」を参照
その他のアニメでのニャース[編集]
ロケット団のニャース以外にも、以下のようなニャースが登場している。出ることは少ないが、ゲストとして登場した時には重要な役割を果たしていることが多い。
無印編第52話『こどものひだよ ぜんいんしゅうごう』では野生のニャースが登場した。声優は辻香織。さくら保育園の園児の一人マナブがスピアーに襲われるところを助けたり、崖から落ちてきた大岩をキック一撃で粉砕して、サトシとマナブを助けたりと正義感が強い。物語の終盤でこのニャースは保育園で飼われることになった。
無印編第55話『ポケモンけんていしけん!?』では、サトシのレンタルポケモンとしてニャースが登場した。マタドガス、アーボックという初期のロケット団構成だったが、シャワーズの「れいとうビーム」で敗れている。
『ニャースのあいうえお』ではロケット団になる前のニャースが好きになった雌のニャース・マドンニャが登場する。このマドンニャは大女優のポケモンであり、お高くまとった性格でニャースを全く相手にしなかった。しかし後に不景気によって主人の大女優に捨てられる。
AG編第125話『サイユウシティ到着!長靴をはいたニャース!?』ではサトシと同じくポケモンリーグ・サイユウ大会に挑戦するトレーナー・テツヤのポケモンとして長靴を履いたニャースが登場した。このニャースはロケット団のニャース同様に二足歩行できる(怪我した足のリハビリのため)。性格はクールで気難しい。かつて群れのリーダー争いでペルシアンに破れ屈辱を味わわされた経験からペルシアンには激しい対抗心を抱いており、予備選でペルシアンと対峙した際には戦闘不能になった相手をなおも攻撃しようとしている。実力は高く、準々決勝ではサトシのピカチュウに勝利し、その後も勝ち進みテツヤに優勝をもたらしている。声優は高戸靖広。
サイドストーリーではミレニアムシティ(『ピチューとピカチュウ』で舞台となった街)でマスターポケモンを目指すニャースが登場。性格や人語を話し、二足歩行をする点はロケット団のニャースそのままである。
『ミュウツ-! 我ハココニ在リ』では映画『ミュウツーの逆襲』で生み出されたコピーポケモンのニャースが登場している。コピーのピカチュウの良き相棒の様な立ち位置であり、キャラクターとしてはサトシサイドの中間的な性格であり、サトシ、もといロケット団のニャースに協力的。
映画でのニャース[編集]
ロケット団のニャースが各作品に必ず登場している。短編映画では最後に痛い目に遭わされる事が多い。
『ミュウツーの逆襲』では他のポケモンたちがコピーと戦う中で、ニャースとピカチュウだけが戦いを拒んだ。コピーポケモンの中でニャースのコピー(オリジナルと違い人語を話すことはできない)だけが彼の「このツメで引っかいたら痛いだろう」という戸惑いに深く共感していたようで、唯一本物を攻撃しなかった。他のポケモン同士が戦っている最中というのに「今夜の月は丸いだろう」と言っていることから、自分としての居場所は自身の手で落ち着かせており、それの上でオリジナルのニャースとの会話を楽しんでいた。
ポケモンカードでのニャース[編集]
無色タイプのたねポケモン。初登場は「ポケモンジャングル」。ジム拡張第2弾「闇からの挑戦」ではサカキのポケモンとして登場している。
「ねこにこばん」は相手にダメージを与えると同時にコイントスを行い、表なら山札からカードを引くという効果になっている。ゲーム版では「ネコにこばん」と「ネコ」がカタカナ表記だが、カードゲームではひらがな表記である。
ゲームボーイ用ソフト『ポケモンカードGB』には、ゲームオリジナルのニャースのカードが存在する。このカードの技「ねこパンチ」は、相手の場のポケモン1匹をランダムで選びダメージを与えるというもの。このカードは『月刊コロコロコミック』の付録となった。対象をランダムで選ぶ効果は、コイントスを行い、表なら相手のバトルポケモンに、裏なら相手プレイヤーの指定した相手のベンチポケモン(ベンチポケモンがいない場合は失敗扱いとなる)にダメージを与えるという効果となった。
CDシングル『ニャースのパーティ』には、初回限定特典として「ロケット団のニャース」が付属した。歌詞中にも1箇所、カードに関するフレーズが登場する。このカードの技「だいぎゃくてん?」は、互いの場に出ているポケモンの合計数だけコインを投げ、表が出た数×10ダメージを相手に、裏が出た数×10ダメージを自分に与えるという、文字通り運次第で大逆転が狙えるもの。このカードはのちにインターネット上で販売された「ポケモンカード★web」にも収録された。また、拡張パック「ロケット団の逆襲」に収録された「R団のニャース」も同様の技を持つ。こちらは悪タイプとなっている。通常のニャースとは異なるカードとして扱われるためペルシアンへは進化できないが、このカードから進化可能なポケモンとして、イベントで配布されたプロモーションカード「R団のペルシアンex」が存在する。
漫画でのニャース[編集]
「小学一年生」2004年4月号から2005年3月号にかけて『ポケモン ピカチュウ・ニャースの大ぼうけん』という漫画作品が連載された。作画はふくやまけいこ。コミックスは2005年7月に発売された(ISBN 978-4-09-253220-5)。