ニシグリーンマンバ

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ニシグリーンマンバ
ニシグリーンマンバ
ニシグリーンマンバ Dendroaspis viridis
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 爬虫綱 Reptilia
: 有鱗目 Squamata
亜目 : ヘビ亜目 Serpentes
: コブラ科 Elapidae
: マンバ属 Dendroaspis
: ニシグリーンマンバ
D. viridis
学名
Dendroaspis viridis
(Hallowell, 1844)
和名
ニシグリーンマンバ
英名
Western Green Mamba

ニシグリーンマンバDendroaspis viridis)は、動物界脊索動物門爬虫綱有鱗目コブラ科マンバ属に分類されるヘビ。特定動物。有毒。

分布[編集]

リベリアコートジボワールなどの西アフリカ熱帯雨林に生息する。

形態[編集]

全長は1-2m。体型は細長く、体重は他の同じくらいの長さの毒蛇に比べても軽い。 は大型で、斜めに列になった背面の鱗の数(体鱗列数)は13。名前の通り、緑色の鱗に覆われたヘビで、鱗の境目はで縁取られている。そして尾のほうになると、やや黄色が混じる。種小名viridisは「緑」の意。

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毒は強い神経毒で、咬まれると痺れや麻痺、そして心肺機能の停止により死に至ることがある。しかし本種は、近縁のブラックマンバほどの毒量はないため、死者は極めてまれであるようだ。

生態[編集]

樹上性で、地上に降りることはあまりない。また昼行性で、性質は大人しい。

食性は動物食で、小型哺乳類、小型鳥類を食べる。特に樹上の鳥の巣を襲うことが多い。若い個体はカメレオントカゲも好む。

繁殖形態は卵生。

関連項目[編集]

参考文献[編集]

  • クリス・マティソン 『ヘビ大図鑑』、森光社、2000年、120-121、179頁。