ニキータ・カツァラポフ

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Pix.gif ニキータ・カツァラポフ
Nikita KATSALAPOV
Figure skating pictogram.svg
Elena ILINYKH Nikita KATSALAPOV JWC 2010.jpg
2010年世界ジュニア選手権の表彰式で
基本情報
代表国: ロシアの旗 ロシア
生年月日: 1991年7月10日(23歳)
出生地: モスクワ
身長: 180 cm
パートナー: ヴィクトリヤ・シニツィナ
元パートナー: エレーナ・イリイヌィフ
アンゲリカ・カブィシェワ
コーチ: マリナ・ズエワ
元コーチ: ニコライ・モロゾフ
デニス・サモーヒン
マリナ・ヴォイツェホフスカヤ
アレクサンドル・ズーリン
オレグ・ボルコフ
イーゴリ・シュピリバンド
アラ・ベリャエワ[1]
ナタリヤ・ドゥビンスカヤ[1]
マリナ・ドゥルジク[1]
ビクトリヤ・クドゥリャフチェワ[1]
振付師: マリナ・ズエワ
元振付師: ニコライ・モロゾフ
リュドミラ・ウラソワ
所属クラブ: モスクヴィチ
ISU パーソナルベストスコア
トータルスコア: 147.55 2014 GPロステレコム杯
ショートダンス: 57.96 2014 GPロステレコム杯
フリーダンス: 89.59 2014 GPロステレコム杯
 
獲得メダル
フィギュアスケート
オリンピック
2014 ソチ アイスダンス
2014 ソチ 団体戦

ニキータ・ゲンナジェヴィチ・カツァラポフロシア語: Никита Геннадьевич Кацалапов, ロシア語ラテン翻字: Nikita Gennadyevich Katsalapov, 1991年7月10日 - )は、ロシア出身の男性アイスダンス選手。パートナーはヴィクトリヤ・シニツィナエレーナ・イリイヌィフなど。

2014年ソチオリンピック銅メダリスト、団体戦金メダリスト。2010年世界ジュニアフィギュアスケート選手権優勝。

経歴[編集]

1991年モスクワ生まれ。4才でスケートを始める。子供のアイスショーに参加する傍ら、母に技術レッスンを受ける。やがてショーよりもスポーツとしてのスケートを選択。選手育成拠点のある市内ソコリニキに通い、マリナ・ドゥルジクらの指導を受ける。2002-03年シーズンのロシアジュニア選手権の男子シングルノービスクラスで3位となる[1]

13才で母の助言によりアイスダンスをはじめ[1]アメリカアレクサンドル・ズーリンの指導のもとエレーナ・イリイヌィフとカップルを組むが、ズーリンのロシア帰国に際しカツァラポフはモスクワに戻り、アメリカに残ったイリイヌィフとのカップルを解消する。アンゲリカ・カブィシェワと組むが1シーズン半で解散[1]、ロシアに戻ったイリイヌィフとのカップルを2008年に再結成、2008-09年シーズンのロシアジュニア選手権で4位となる。

国際競技会デビューとなった翌2009-2010シーズン、ジュニアグランプリシリーズ2大会で優勝、ジュニアグランプリファイナルでも2位。世界ジュニア選手権で優勝する。

2010-2011シーズン、ロステレコム杯では銅メダルを獲得。ロシア選手権では3位に入り、ヨーロッパ選手権の代表に選出され、4位入賞を果たした。ロシアのカップルで2番目の成績を収めたため、世界選手権の代表にも選出された。SDは6位と上々の滑り出しだったが、FDでは地元ロシアの観客の大歓声で音楽のスタートが分からないまま演技をスタート。精彩を欠いた演技でSDより順位を1つ落とし7位入賞に留まった。シーズン終了後、アレクサンドル・ズーリンからニコライ・モロゾフへコーチを変更。変更の理由として、十分に練習環境を整えてもらえなかったことを挙げている。[2]

2011-2012シーズン、NHK杯ではSDで首位に立った。しかし、FDのウォームアップ中にイリイヌィフがフェンスに衝突しひざを負傷。順位を落とし3位で大会を終え、エキシビションは欠場した。[3]続くエリック・ボンパール杯では4位。ロシア選手権では前年より順位を1つ上げ2位。ヨーロッパ選手権ではSDで7位と出遅れ最終グループ入りを逃すが、FDでは3位で総合3位まで順位を上げ、初のメダルを獲得した。4位との差はわずか0.03ポイントしかなかった。世界選手権は予選から安定した演技を見せ5位入賞。ロシアのカップルでは最上位の成績だった。

2012-2013シーズン、ロステレコム杯では2位。NHK杯ではSDの後にイリイヌィフが食中毒を起こしてしまうが、FDを滑り2位に入った。グランプリファイナルに初進出し、そこでは6位だった。ヨーロッパ選手権では前年より順位を上げ2位。世界選手権はレベルを取りこぼし9位に終わった。

2013-2014シーズン、4年連続出場のNHK杯では4位。エリック・ボンパール杯では地元のナタリー・ペシャラ / ファビアン・ブルザ組を破り2位。ヨーロッパ選手権のSDでは僅差の2位に付けるも、FDのシンクロナイズドツイズルでイリイヌィフが転倒し2年連続の2位となった。ソチオリンピックの団体戦ではFDに出場し自己ベストを更新。金メダルを獲得した。個人戦ではSD、FD共に大幅に自己ベストを更新し、銅メダルを獲得した。世界選手権ではSDのシンクロナイズドツイズルの2本目を回ることができずノーバリューとなり5位と出遅れる。FDでは1位となり巻き返すも4位に終わった。世界選手権後にはイリイヌィフとのカップルを解散した。[4][5]4月11日にはヴィクトリヤ・シニツィナとのカップルが結成され[6]アメリカミシガン州カントンでマリナ・ズエワの指導を受ける。[7]

主な戦績[編集]

大会/年 2014-15
GP NHK杯 7
GPロステレコム杯 4
大会/年 2008-09 2009-10 2010-11 2011-12 2012-13 2013-14
冬季オリンピック 3
世界選手権 7 5 9 4
欧州選手権 4 3 2 2
世界国別対抗戦 5
ロシア選手権 3 2 2 2
GPファイナル 6
GPエリック杯 4 2
GP NHK杯 4 3 2 4
GPロステレコム杯 3 2
クリスタルスケート 1
世界Jr.選手権 1
ロシアJr.選手権 4 2
JGPファイナル 2
JGPトルン杯 1
JGPブダペスト 1


詳細[編集]

2014-2015 シーズン
開催日 大会名 SD FD 結果
2014年11月28日-30日 ISUグランプリシリーズ NHK杯門真 5
54.94
8
67.37
7
122.31
2014年11月14日-16日 ISUグランプリシリーズ ロステレコム杯モスクワ 4
57.96
4
89.59
4
147.55


2013-2014 シーズン
開催日 大会名 SD FD 結果
2014年3月24日-30日 2014年世界フィギュアスケート選手権さいたま 5
65.67
1
108.71
4
174.38
2014年2月6日-22日 ソチオリンピックソチ 3
73.04
3
110.44
3
183.48
2014年2月6日-22日 ソチオリンピック 団体戦(ソチ - 3
103.48
1
団体
2014年1月13日-19日 2014年ヨーロッパフィギュアスケート選手権ブダペスト 2
69.54
2
100.97
2
170.51
2013年12月22日-27日 ロシアフィギュアスケート選手権ソチ 2
68.67
2
99.34
2
168.01
2013年11月15日-17日 ISUグランプリシリーズ エリックボンパール杯パリ 3
69.07
2
102.82
2
171.89
2013年11月8日-10日 ISUグランプリシリーズ NHK杯東京 4
61.35
4
94.02
4
155.37


2012-2013 シーズン
開催日 大会名 SD FD 結果
2013年3月10日-17日 2013年世界フィギュアスケート選手権ロンドン 9
66.07
10
91.45
9
157.52
2013年1月23日-27日 2013年ヨーロッパフィギュアスケート選手権ザグレブ 2
68.98
1
100.16
2
169.14
2012年12月24日-28日 ロシアフィギュアスケート選手権ソチ 2
66.14
2
105.53
2
171.67
2012年12月6日-9日 2012/2013 ISUグランプリファイナルソチ 6
63.56
5
92.80
6
156.36
2012年11月23日-25日 ISUグランプリシリーズ NHK杯利府 3
59.96
2
96.66
2
156.62
2012年11月9日-11日 ISUグランプリシリーズ ロステレコム杯モスクワ 2
65.70
2
92.76
2
158.46
2012年10月30日-11月4日 2012年クリスタルスケートブラショフ 1
70.95
1
103.61
1
174.56


2011-2012 シーズン
開催日 大会名 予選 SD FD 結果
2012年4月19日-22日 2012年世界フィギュアスケート国別対抗戦東京 - 5
60.44
5
86.40
5
146.84
2012年3月26日-4月1日 2012年世界フィギュアスケート選手権ニース 1
92.40
5
65.34
5
95.66
5
161.00
2012年1月23日-29日 2012年ヨーロッパフィギュアスケート選手権シェフィールド - 7
59.49
3
93.63
3
153.12
2011年12月24日-28日 ロシアフィギュアスケート選手権サランスク - 2
66.94
2
95.00
2
161.94
2011年11月18日-20日 ISUグランプリシリーズ エリック・ボンパール杯パリ - 7
58.17
7
82.15
7
140.32
2011年11月11日-13日 ISUグランプリシリーズ NHK杯札幌 - 1
61.83
3
87.65
3
149.48


2010-2011 シーズン
開催日 大会名 SD FD 結果
2011年4月24日-5月1日 2011年世界フィギュアスケート選手権モスクワ 6
65.51
10
88.99
7
154.50
2011年1月24日-30日 2011年ヨーロッパフィギュアスケート選手権ベルン 4
60.93
4
92.55
4
153.48
2010年12月25日-29日 ロシアフィギュアスケート選手権サランスク 2
62.30
4
87.42
3
149.72
2010年11月19日-21日 ISUグランプリシリーズ ロステレコム杯モスクワ 6
49.14
2
85.65
3
134.79
2010年10月22日-24日 ISUグランプリシリーズ NHK杯名古屋 3
56.89
4
78.16
4
135.05


2009-2010 シーズン
開催日 大会名 CD OD FD 結果
2010年3月9日-12日 2010年世界ジュニアフィギュアスケート選手権ハーグ 1
37.52
1
59.94
1
90.82
1
188.28
2010年2月3日-6日 ロシアジュニアフィギュアスケート選手権(サランスク 2
36.85
2
60.00
2
87.66
2
184.51
2009年12月5日-6日 2009/2010 ISUジュニアグランプリファイナル東京 - 3
54.35
2
85.01
2
139.36
2009年9月10日-12日 ISUジュニアグランプリ トルン杯トルン 1
35.02
1
54.03
1
82.56
1
171.61
2009年8月27日-29日 ISUジュニアグランプリ ブダペストブダペスト 1
34.10
1
50.46
1
81.50
1
166.06


2008-2009 シーズン
開催日 大会名 CD OD FD 結果
2009年1月28日-31日 ロシアジュニアフィギュアスケート選手権(サランスク 5
29.37
5
49.28
4
77.06
4
155.71


プログラム使用曲[編集]

シーズン SD FD EX
2014-2015[8] フラメンコ:Toitas las Mares
ボーカル:マノロ・カラコール
パソドブレ:The Dance
作曲:ミシェル・ルグラン
Did You Ever Feel Lonely
The Messiah Will Come Again
作曲:ゲイリー・ムーア
アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ
映画『戦場のピアニスト』サウンドトラックより
作曲:フレデリック・ショパン
2013-2014[9] クイックステップ:素敵なあなた
フォックストロット:16 Tons
クイックステップ:シング・シング・シング
バレエ『白鳥の湖』より
作曲:ピョートル・チャイコフスキー
アルビノーニのアダージョ モダンアレンジ
作曲:レモ・ジャゾット
Apologize
曲:ティンバランド feat. ワンリパブリック
Snow
ボーカル:フィリップ・キルコロフ
I believe
作曲:西尾芳彦
ボーカル:ヘイリー・ウェステンラ
2012-2013 アンディジャン・ポルカ ミュージカル『ゴースト・ザ・ミュージカル』サウンドトラックより
作曲:デイヴ・スチュワート、グレン・バラード
Capricious Horses
by Garik Sukachev
Someone Like You
曲:アデル
2011-2012 Hip Hip Chin Chin
曲:クラブ・ド・ベルーガ
マシュ・ケ・ナダ
作曲:セルジオ・メンデス
Mujer Latina
作曲:Kike Santander
カッチーニのアヴェ・マリア
ボーカル:トーマス・スペンサー=ワートリー
Someone Like You
曲:アデル
Black velvet
ボーカル:アランナ・マイルズ
ある愛の詩
ボーカル:ミレイユ・マチュー
2010-2011 ワルツ:映画『アゴニー』サウンドトラックより
作曲:アルフレット・シュニトケ
タンゴ
バレエ『ドン・キホーテ』より
作曲:レオン・ミンクス
I Put a Spell on You
ボーカル:ニーナ・シモン
可愛い花
ロック・アラウンド・ザ・クロック
シーズン OD FD EX
2009-2010 Panpipes of the Andesより
曲:インカンテーション
映画『シンドラーのリスト』より
作曲:ジョン・ウィリアムズ
ミュージカル『屋根の上のバイオリン弾き』より
作曲:ジェリー・ボック
可愛い花
ロック・アラウンド・ザ・クロック

脚注[編集]

参考文献[編集]