ドン・ファン

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モーツァルト作曲『ドン・ジョヴァンニ』より、剣を携えたドン・ファン

ドン・ファン(Don Juan)は、17世紀スペインの伝説上の放蕩児、ドン・フアン・テノーリオ(Don Juan Tenorio)のことで、プレイボーイの代名詞として使われる。フランス語ではドン・ジュアン、イタリア語ではドン・ジョヴァンニと呼ばれる。

元になった伝説は簡単なもので、プレイボーイの貴族ドン・ファンが、貴族の娘を誘惑し、その父親(ドン・フェルナンド)を殺した。その後、墓場でドン・フェルナンドの石像の側を通りかかったとき、戯れにその石像を宴会に招待したところ、本当に石像の姿をした幽霊として現れ、大混乱になったところで、石像に地獄に引き込まれる。 これまでは、女性を愚弄し、情熱的だが狡猾な面を見せるドン・ファン像が多く描かれてきたが[要出典]映画『ドンファン』でジョニー・デップ演じるドン・ファンは、情熱的なところは従来と変わらないが、女性に対して微塵の憎悪や計算などはなく、純然たる憧れと情熱でもって女性を激しくも繊細に愛する様子が描かれている[要出典]

作品[編集]

関連作品[編集]

  • 『人と超人』(Man and superman)、ジョージ・バーナード・ショー - ヒロインに結婚を迫られる『革命家必携』の著者ジョン・タナーが、ドン・フアン・テノーリオに擬される。
  • オペラ座の怪人』(Le Fantome de l'Opera ) - 作中において「ドン・ファンの勝利」という演目がある。