ドン・ドッケン

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Don Dokken
Don Dokken live on June 21, 2008 in West Fargo, North Dakota. Photo by Matt Becker}
Don Dokken live on June 21, 2008 in West Fargo, North Dakota. Photo by Matt Becker
基本情報
出生名 Donald Maynard Dokken
出生 1953年6月29日(61歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
カリフォルニア州
ロサンゼルス
ジャンル ハードロック
ヘヴィメタル
職業 ミュージシャン, プロデューサー
担当楽器 ボーカル, ギター
活動期間 1977-present
レーベル エレクトラ・レコード
CMC
共同作業者 ドッケン
公式サイト http://www.dondokken.com

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ドン・ドッケンDonald Maynard Dokken1953年6月29日 - )は、アメリカ合衆国ハードロックヴォーカリストである。ドッケンのリーダー。ノルウェー系アメリカ人。バンドの結成時にジョージ・リンチが加入するまではギターも担当していた。彼の音楽ルーツはクラシックにあり、アコースティック、クラシックギターも相当な腕前。アメリカのバンドの割にはヨーロッパ的な曲調が多いのは彼の存在が大である。また、若手のバンドを発掘してアルバムのプロデュースを行ったりもしている。身長183cm。

経歴[編集]

デビューまで[編集]

最初に結成したバンドは1977年で、当時のメンバーはデレク・レヴィン(Gt)、ビル・ロードン(Dr)、ラスティ・アレン(B)で"HARD ROCK WOMAN"を「HARD RECORD」なる自主レーベルからリリースしている。その後、1978年に後のラットのボビー・ブロッツアーとともに"AIRBORN"を結成。「スターウッド・クラブ」や「ウイスキー・ア・ゴー・ゴー」といったクラブでプレイしていた。この時"THE BOYZ"というバンドに出会う。当時そのバンドには、ジョージとミックがプレイしていた。その後すぐに"AIRBORNE"は崩壊してしまう。1979年に、ドン自らをバンド名とする「DOKKEN」を結成。当時のメンバーは、後のラットのフォアン・クルーシェ(B)と、グレッグ・ペカ(Dr)。78年にドイツをツアーし、その後、アメリカに戻って一度バンドは解散している。が、ドンは、ベースのフォアンとともにDOKKENを再結成させる(ドラムには、新たにゲイリー・ホーランドを加入させている。)。そして、新たにギターにグレッグ・レオン、ベースにゲイリー・リンクを加入させ、『BACK ON THE STREET』をリリースする(当時のプロデューサーがバンドに無断でリリース)。が、しかしそのゲイリーもグレイト・ホワイトに加入するためにバンドを去ってしまう。そして、再びバンドを解散させ、ドンは一人ドイツに渡り、再びボビー・ブロッツアーとフォアンの兄のトム・クルーシェと出会い、デモテープ制作を行う。そして、CARRERE RECORDS社と契約するようになる。そして、再びフォアン・クルーシェ(B)加入させた後、1981年ドイツで急遽レコーディングをすることになり、当時流動的なメンバーだったためXCITERのミックを加入させたが、彼はジョージがいっしょに加入するという条件でOKした。(ドン自身がギターをプレイするのでギターリストがいらなかったと後のインタビューで語っている。ジョージがオジー・オズボーンで活動していた頃、ウォーレン・デ・マルティーニもDOKKENで活動していた。)

メジャーデビュー~解散[編集]

ドイツにてレコーディングを行い、ドン・ドッケン、ジョージ・リンチ、フォアン・クルーシェ、ミック・ブラウンというラインナップでデビュー・アルバム『BREAKING THE CHAINS』を制作した(実際、ベースをプレイしているのはピーター・バルテス)。その後フォアンの後任にジェフ・ピルソンが加入し、1983年にエレクトラ・レコードと契約。デビュー・アルバムである『BREAKING THE CHAINS』(曲を一部差し替え)の再発を経て、1984年に出世作となった2ndアルバム『TOOTH AND NAIL』を発表(「Alone Again」がスマッシュ・ヒット)。その後、1985年に『UNDER LOCK AND KEY』、1987年に『BACK FOR THE ATTACK』を発表。発売2週間でダブルプラチナを獲得(全米チャート13位)。1988年、来日公演の模様を収録したライブアルバム『BEAST FROM THE EAST』をリリース。しかし、ドンとジョージの確執が深刻化してゆき、「モンスターズ・オブ・ロック」のツアーを終了と同時にドンが脱退する形でバンドは解散する。

ソロ活動~DON DOKKENバンドの誕生[編集]

ドンはピーター・バルテス(現アクセプト)、ミッキー・ディー(元キング・ダイアモンド、現モーターヘッド)、ジョン・ノーラム(現ヨーロッパ)、ビリー・ホワイト(元ウォッチタワー。現在は引退して僧侶になった)と共に、ゲフィン・レコードからアルバム『UP FROM THE ASHES』を発表。その後、メンバーが次々と去って行き解散。

なお、結成当初はベースにパトリック・ヤング(ブラック・アンド・ブルー)とヘンポ・ヒルデン(ミッドナイト・サン)がメンバーだった。

再結成~メンバーチェンジ~現在[編集]

1994年に全盛期のメンバーで再結成されるが、2枚のアルバム(『DOKKEN』、『SHADOW LIFE』)をリリース後、1997年にジョージが再び脱退(実際は解雇)。ツアーにはジョン・ノーラムがヘルプする形で行っていた。その後、後任には、レブ・ビーチ(現ウィンガー、現ホワイトスネイク)を迎え『ERASE THE SLATE』を発表、その後、ジョン・ノーラムにギター交代させると今度はジェフが脱退(現在は、フォリナーで活動中)、ベースを新たにバリー・スパークスを迎えて『LONG WAY HOME』をリリース。その後、ツアー中にジョンが怪我で、アレックス・デロッソが代役で参加させる(ジョンはそのままバンドを去る)。その後、『HELL TO PAY』のレコーディングに入ろうとするが、アレックスのビザの関係でアメリカに来られず、新たに元WARLOCKのメンバーで1997年に一度、ドッケンのライブに参加したことがあるジョン・レヴィン(ギター)を迎えてレコーディングを行い、アルバムをリリース。また、2008年にはDOKKENとして最後のアルバムとされている『LIGHTNING STRIKES AGAIN』をリリース。また、初のソロアルバム『SOLITARY』をリリース。

また、2007年、2008年と「ROCKLAHOMA」にも参加している(2008年には「LYNCH MOB」も参加)。

2009年10月17日幕張メッセで開催された「LOUD PARK」の初日に出演した際、ジョージ・リンチが往年の代表曲"Tooth and Nail"にて飛び入り参加した(ステージ上でドンとジョージがハグをする場面もあった)。 ジョージはリンチ・モブにて同日出演しており、約12年ぶりの共演となった。

2009年11月29日に「House of Blues」で、DOKKENが、LYNCH MOBをスペシャル・ゲストとして一緒にLIVEが行われた。 DOKKENのステージのラスト2曲("When Heaven Comes Down"と"In My Dreams")で、ジョージとジェフが参加し、黄金期メンバーでの共演が実現となった。

2009年、「Hollywood F.A.M.E. Awards」のSinger/Songwriter部門を受賞

2010年、往年の曲のリ・コーディングと新曲2曲、カヴァー2曲(日本盤ボーナストラック)編成の『Greatest Hits』をリリース(日本盤ボーナストラックは「ショーン・マクナブ」がプレイしている)。

2010年6月26日「That Metal Show」にドンとジョージが2人で出演した。

2012年、『BROKEN BONES』を最後にDOKKENの活動を終え、マイケル・シェンカーと「Faith」という作品を制作すると語っている。

プロデューサー業[編集]

若手のバンドのアルバムのプロデュースをすることでも有名。ブラック・アンド・ブルーのデビュー前のデモのプロデュースを行ったりもしていた。また「Phantom Blue」のデビューにも関わっている。その他、アルバムでのプロデュースに関わった作品は下記のとおり。

  • 「ON YOUR KNEES」 '82 GREAT WHITE
  • 「GET UP AND GET HAPPY」 '84 ANTIX
  • 「SHIRE」 '84 SHIRE
  • 「NO BRAIN, NO PAIN.」 '90 V.A.
  • 「XYZ」 '91 XYZ
  • 「C.O.D.」 '92 SAINT VITUS
  • 「CAN'T GET THERE FROM HERE」 '99 GREAT WHITE

人物・エピソード[編集]

  • ドッケンのギタリスト「ジョージ・リンチ」との確執は有名な話。ドッケンの加入時から性格の不一致とドンがギターをプレイしたいという気持ちが常にあったためだと言われている。
  • ファンをとても大事にしサインや写真にも気軽に応じる。
  • 鼻腔がよくなく、よく風邪をひいたりしていた。たばことお酒の影響もあって、ここ何年かの間に声が出なく(特にハイトーン)なってきている。

ディスコグラフィー[編集]

スタジオ・アルバム[編集]

DON DOKKEN(BAND)

DON DOKKEN(SOLO)

  • SOLITARY (2008)

外部リンク[編集]