ドンキーコングJr (ゲームキャラクター)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ドンキーコングJr( - ジュニア)は、任天堂のゲームキャラクター。初代ドンキーコングの息子である。

目次

[編集] 歴史

[編集] 誕生~全盛期

初登場は、彼の名を冠したゲーム『ドンキーコングJr.』(1982年)であり、登場と共に主役になった。格好はこの当時から変わっておらず、「中肉中背のゴリラで、ランニングシャツを着ている」というものである。動きも当時としては俊敏であった。

その後、『ドンキーコングJrの算数遊び』(1983年)に色違いキャラ(妹?)と共に登場した以外には出番が無かったが、1992年に『スーパーマリオカート』に出演、この時はクッパ並みの体格の大人に成長していた。

[編集] 転機

1994年、ドンキーコングはレアによって『スーパードンキーコング』として、全く新しいゲームに作り変えられた。主役は3Dレンダリングでデザインされた2代目ドンキーとなり、初代ドンキーは長老クランキーとして新たな人生を歩む事となった。これに対してJr.はこのゲームに登場しないばかりか、存在すら語られず、その後の作品にも現れることは無かった。この待遇の差が、後の彼の運命を変えることになる。

Jr.の冷遇に対し、2代目ドンキーはレア社各作品の他、『マリオカート64』を皮切りにマリオシリーズに限らず、多数の作品に出演、確実に任天堂を代表するキャラの一人に成長し、父親クランキーもドンキーシリーズに無くてはならないキャラとなって知名度を上げていったが、前述の通り、Jr.は一本の登場も無く、人々から次第に忘れられていった。

任天堂のホームページで、2代目ドンキークランキー(初代ドンキー)の孫、ドンキーJr.がクランキーの息子として紹介されているが、ドンキーJr.と2代目ドンキーの関係は明らかにしていない。

大乱闘スマッシュブラザーズDX』ではフィギュアとして登場する。入手条件はかなり厳しめである。

[編集] 没落

2002年、レア社が任天堂から離れマイクロソフトの傘下となり、任天堂キャラであるJr.の、レア作品出演の可能性は完全に無くなった。それだけでなく、レアのオリジナルキャラが任天堂に譲渡され、ドンキーの相棒であるディディーコングがマリオファミリーが集合するパーティゲームに参加するようになる。その後知名度の点でJr.に勝っていたことから、ディディーはJr.に代わる存在としてマリオシリーズに登場する事となった。そのためJr.は再び主要キャラを離脱する。

そして、非常に多くのキャラを必要とする野球ゲーム『スーパーマリオスタジアム ミラクルベースボール』の製作の際も、ディクシーコングキノじいらの参加により、選手の選考から外れる。これにより、Jr.の主要キャラ離脱は決定的となった。

最近では、キングテレサボスパックンを始めとして、プレイヤーキャラとして使えるキャラが年々増え続けている上、ディンキーコング出演の『スーパードンキーコング3』もリメイクされたので、余程の事が無い限りJr.の再復活は難しいと思われる。

マリオカート ダブルダッシュ!!』のワルイージスタジアムではJr.は観客として登場しているが、近年もWiiバーチャルコンソールで『ドンキーコングJr.』が配信されている。

[編集] 登場作品

他の言語