ドラゴンクエストIII そして伝説へ…
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
| ドラゴンクエストIII そして伝説へ… | |
|---|---|
| ゲーム | |
| ゲームジャンル | ロールプレイングゲーム |
| 対応機種 | ファミリーコンピュータ/NES |
| 開発元 | チュンソフト |
| 発売元 | エニックス |
| メディア | 2Mbitロムカセット (バッテリーバックアップ搭載) |
| プレイ人数 | 1人 |
| 発売日 | |
| 販売価格 | |
| 売上本数 | |
| セーブファイル数 | 3 |
| スタッフ | |
| 関連作品 | |
|
|
| ■テンプレート使用方法 ■ノート | |
『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』(ドラゴンクエストスリー そしてでんせつへ)は、エニックス(現スクウェア・エニックス)より発売されたゲームソフト。ジャンルはロールプレイングゲーム(RPG)。
日本では、1988年2月10日にファミリーコンピュータ(以下FC)用ソフトとして発売され、その後、リメイクとしてスーパーファミコン(以下SFC)版とゲームボーイカラー(以下GBC)版(カラー専用)が発売されている。SFC版の正式タイトルは『スーパーファミコン ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』、GBC版の正式タイトルは『ゲームボーイ ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』となっている。
北米では、"Dragon Warrior III" としてNES版とGBC版が発売されている。
以降、特記が無い限りはオリジナル版であるファミリーコンピュータ版について述べる。
目次 |
[編集] 概要
ドラゴンクエストシリーズの第3作。堀井雄二の脚本・ゲームデザイン、鳥山明のキャラクターデザイン、すぎやまこういちのヒロイックな音楽などにより爆発的な人気を博し、発売日には量販店の前に数キロメートルの行列ができるなどの社会現象を巻き起こした。
物語は、「アリアハン」という国に住む16歳の誕生日を迎えた少年もしくは少女が、魔王に戦いを挑み死んだとされる父オルテガの後を継ぎ、世界征服を企む魔王バラモスを倒すために仲間とともに冒険するというものである。ロトシリーズ3部作の完結編と位置づけられており、前2作『ドラゴンクエスト』『ドラゴンクエストII 悪霊の神々』の物語中に名が登場した伝説の勇者「ロト」、および舞台となった世界「アレフガルド」の秘密が本作で判明する。
ROMは前作の2倍である2メガビットのものを使用。ゲームシステム面では、仲間キャラクターの名前・職業(キャラクタークラス)・性別を自由に選び、パーティーを自由に編成して冒険できるという、キャラクターメイキングのシステムを取り入れている。また、シリーズで初めて、複数のフィールドマップが登場するようになった。そのためROM容量が不足し、製品版では一部の町やダンジョン[注 1]、モンスター[注 2]などのいくつかの要素がカットされている。タイトル画面は真っ黒な無音の画面に「DRAGON QUEST III」と表示されるのみとなった。
日本における売上本数は380万本を記録。この数字は2006年11月頃まで他社の作品を含めた日本の歴代ゲーム売上本数でも十傑に入っている。2009年現在、この記録はドラゴンクエストシリーズでは『VII』以外には破られていない。ゲーム雑誌『ファミ通』の15周年・20周年読者投票企画ではドラゴンクエストシリーズ中では最も上位だった。キャッチコピーは「触れたら最後、日本全土がハルマゲドン」。
発売後には、ゲームブック化や小説化、ドラマCD(CDシアター)化も行われている(小説ドラゴンクエスト、ゲームブックドラゴンクエスト、CDシアター ドラゴンクエストを参照)。
[編集] ゲームシステム
リメイク版については後述のリメイクの節を参照。
「ドラゴンクエストシリーズ#ゲームシステム」も参照
[編集] プレイヤーキャラクター
本作ではプレイヤーの扱うパーティーとなるキャラクターに固有設定を持った人物が存在せず、プレイヤーの分身である主人公以外のパーティーキャラクターを任意で選んだ最大4人までのパーティーを作ることができる。
このゲームに登場するプレイヤーの扱うパーティーキャラクターは必ず一つの職業(キャラクタークラス)を持っており、装備できる武器や防具、レベル上昇時のステータス成長の傾向などは就いている職業によって決定される。また、キャラクターの性別もステータス上で設定されており、移動画面でのグラフィックが変化するほか、女性専用の武器・防具などが存在する。性別は、主人公であれば新しくゲームを始める際に、それ以外のキャラクターであれば登録する際に決定する。
呪文の数は前作の倍以上に増えるとともに系統別に整理され、以後のシリーズにおける呪文体系が本作で確立された。解説文中の呪文についての詳細はドラゴンクエストシリーズの呪文体系を参照。
主人公以外のキャラクターは「ダーマ神殿」で別の職業へ転職させることができる。転職資格は主人公以外のレベル20以上のキャラクター。転職後はレベルが1に戻るが、ステータス値が転職前の半分となるだけで、それまでに覚えた呪文はそのまま使える(武闘家の「会心の一撃が出やすい」などの、呪文以外の特殊能力は失われる)。例えば、魔法使いが戦士に転職すると、重い武器と呪文の両方を扱える戦士となる。
[編集] ルイーダの酒場
出発点となるアリアハンに「ルイーダの酒場」があり、パーティーの編成はここで行う。
- ルイーダの店
- 登録されているキャラクターをパーティーに迎え入れたり、現在のパーティーメンバーを預けたりすることができる。ゲーム開始時にはあらかじめ3人のキャラクター(戦士・僧侶・魔法使い)が登録されている。また、通常は主人公をパーティーから外すことはできないが、一度ゲームクリアした冒険の書では主人公のいないパーティーも可能となる。
- 冒険者の登録所
- 名前、性別、職業を入力してキャラクターを登録し、ルイーダの店で仲間に入れられる状態にする。なお、キャラクターメイキングごとに、ステータスが変化する。主人公を含めて「ろと」とついた名前をつけることはできなくなっている。
[編集] 職業一覧
括弧内の英語表記は北米版での表記(2つ併記してあるものは、左がNES版・右がGBC版)。
- 勇者 (Hero)
- 主人公の職業。勇者から他職業への転職はできず、主人公以外が勇者になることもできない。ステータスはちから、HPが高く、他の能力も平均的。また、呪文は回復呪文から、勇者のみが使える攻撃呪文デイン系まで幅広く覚える。ほかの職業とは違い男女でのグラフィックの違いがなく、その際「男の子として育てた」というメッセージが加えられる。FC版ではちからたいりょくなどで終盤戦士に劣ったがSFC以降は最終的に戦士に勝る。
- 戦士 (Soldier, Warrior)
- 剣や斧などの武器を使いこなす戦闘のプロ。ちから、HPが高く、勇者に次ぐ攻撃力の高い武器を装備できるが、すばやさが低い。呪文やブレスなどの特殊攻撃に耐性のある防具を装備できる。女性は発売当時に流行していたビキニアーマーの外見である。男女とも、のちの『ドラゴンクエストVIII』の一般人のキャラクターの中に再登場する。
- 武闘家 (Fighter)
- 戦士のような武器を使わず、体を使っての闘いを得意とする職業。レベルが上がるほど高確率で会心の一撃を繰り出すようになる。ただしレベルアップ速度は遅め。ちから、すばやさが高いが、剣や斧などを装備すると逆に攻撃力が下降する。基本能力が高い半面、装備できるアイテムが少ないため、装備品に費用がかからない。のちに男武闘家のみ、『ドラゴンクエストVIII』の一般人キャラとして再登場する。
- 魔法使い (Wizard, Mage)
- 文字通り、多数の魔法を使いこなす職業。主に攻撃呪文(メラ系・ギラ系・イオ系・ヒャド系)や戦闘補助呪文を覚え、成長していくと「メラゾーマ」や「イオナズン」などの強力な攻撃呪文を習得する。MPやすばやさが高いが、その反面、ちからやHPなどは低く、装備できる武器・防具の攻撃力・守備力も低い。
- 僧侶 (Pilgrim, Cleric)
- 神に仕える職業で、回復呪文のエキスパート。回復・解毒・蘇生の呪文や攻撃呪文(バギ系・ザキ系)を覚える。魔法使いと比べある程度の武器・防具を装備でき、打撃もこなすが、少し打たれ弱い。また後半になると攻撃力もあまり成長しなくなる。男僧侶はのちに、『ドラゴンクエストVIII』の一般人キャラとして再登場する。
- 商人 (Merchant, Dealer)
- 武器で魔物と戦う能力を身につけた旅の商人。アイテムの鑑定能力を持ち、戦闘後に余分にお金を拾うこともある。成長は最も早く、序盤は比較的ちから、HPが高いが、高レベルになると能力の伸びが鈍くなる。あるイベントでこの職業のキャラクターが必要なため、クリアするまでに必ず一度は連れて歩かなければならない。
- 遊び人 (Goof-off, Jester)
- 娯楽施設で働く職業。うんのよさは高いが、それ以外の全てのステータスが平均を下回っている。戦闘中にコマンドどおりの行動をせず、自分のターンを眠ったりイタズラしたりなどの遊びでパスすることがある。遊ぶ頻度はレベルが上がるにつれてますます高くなる。ほかの職業から転職することが出来ない。一人前まで育てると「さとりのしょ」が無くても賢者に転職することができる。男性はクラウン、女性はバニーガールのような外見である。
- 賢者 (Sage)
- 厳しい修行を積んだ者だけがなれる職業で、僧侶・魔法使い両方の呪文を習得する。ルイーダの酒場での新規登録はできず、転職によってのみこの職業になることができる。通常は賢者への転職には「さとりのしょ」が必要(例外は上記「遊び人」の説明参照)。ステータスはバランスよく成長し、装備品は僧侶より豊富である。ただし攻撃力の高い武器が少ないため、打撃より呪文の方が強力である。レベルアップのためには多くの経験値が必要で、成長が遅い。
[編集] ステータス
本作においては、「ちから」「すばやさ」(ドラゴンクエストシリーズの項を参照)に加え、「たいりょく」「かしこさ」「うんのよさ」のステータスが初登場となった。「ちから」「すばやさ」と下記の各ステータスの最大値は255となっている。
- たいりょく
- さいだいHPに影響する。レベルアップの際に上昇したたいりょくの値の2倍±2さいだいHPが上昇する。
- かしこさ
- 基本的には呪文の覚えやすさ(習得レベル)に影響する。さいだいMPにも影響し、上記のたいりょくとさいだいHPの関係と同様である。
- うんのよさ
- 運の良さを表す。“会心の一撃”の発生率に大きく関わっている事が攻略本によって公表されている。
レベルアップのときのステータスの上昇幅は、前作のように固定されておらずランダムとなっており、同じ職業・レベルであっても若干の個人差が発生する(ランダム成長)。キャラクターのレベルの最大値は99で、以降の作品でも一部の仲間モンスターなどを除いてほとんどのキャラクターの最大レベルが99となる。
キャラクターのステータスを数ポイント上昇させることができる「ちからのたね」「いのちのきのみ」などのアイテムが新たに登場した。
[編集] 移動画面
コマンド体系などは前作から概ね受け継がれている。
[編集] 昼と夜
本作では「昼」「夜」という時間の概念が取り入れられた。フィールドマップ上を一定歩数歩くと、時間が昼から夜へ、夜から昼へと移り変わる。昼と夜では町などの様子が異なり、夜には店が閉まることが多いが、酒場など夜に限り賑わう場所もある。夜は昼間よりもフィールド上に出現するモンスターのパーティーが手強くなり、地方によっては夜にならないと登場しないモンスターもいる。
宿屋に泊まることにより昼にすることができるほか、昼と夜を入れ替えるアイテムや呪文も登場した。夜間はボス戦など、イベントにより、終了後昼になるものもある。本作に限り、移動の呪文「ルーラ」または道具「キメラのつばさ」を使用したときにも昼になる。
[編集] 乗り物・移動手段
- 呪文「ルーラ」・アイテム「キメラのつばさ」
- 今までに行ったことがある特定の町などの中から行きたい場所を選択して瞬間移動できるようになった。ただし、行ったことがあってもルーラ等で移動できない町や村もある。行き先を覚えるのは各キャラクター個別に設定されている。乗り物は瞬間移動した際には主人公たちとともに城や町などの近くへ移動する。
- 船
- 乗り込むことによって水上を移動する。水上ではエンカウントが発生する。浅瀬は通行できない。
- 不死鳥ラーミア
- シリーズ初登場の空を飛ぶ乗り物。背中に乗ることにより、あらゆる地形の上を飛行可能であり、飛行中はエンカウントが発生しない。陸上の通行可能な地形であればどこでも離着陸可能である[注 3]。
[編集] 戦闘
前作の「ターン制」システムを引き継いでいる。本作ではキャラクターの「すばやさ」のステータスが、ターン内での行動の順番に影響する。また、パーティーの隊列の順番が影響するようになり、前列にいるキャラクターほど敵から攻撃を受けやすいが、敵モンスターの中には後列のキャラクターを集中攻撃するものもいる。隊列の並び替えは移動中に可能となっている。このほか、自分たちのレベルが敵に設定されたレベルよりもかなり高い場合は、固定戦闘である場合を除いて確実に逃げられるようになった。「麻痺」と「混乱」のステータス異常も新たに登場した(ドラゴンクエストシリーズの項を参照)。
本作では戦闘中に味方を攻撃(パーティーアタック)したり、敵に回復呪文を使ったりすることができる。味方への攻撃は、眠りや混乱に陥ったキャラクターを正常に戻すときなどに使用される。敵を無視して味方同士を対戦させることも可能である。
本作では、生き残っているパーティーの人数に応じて経験値を分けあうシステムが導入されている。つまり、1人で戦うとリスクは大きくなるが、得られる経験値は4人パーティーのときの4倍となる。
一部のモンスターはターン終了時に一定量のHPが自動回復する。回復量はモンスターにより異なり、ゲーム中のメッセージには表示されない。
[編集] 冒険の書
前2作では「復活の呪文」と呼ばれるパスワード方式を採用していたが、本作は保存するデータの量が膨大となった[注 4]。そこで本作からは、データ保存方式が、従来のパスワード方式から、内蔵電池によるバッテリーバックアップ方式に切り替えられ、最大3つまでの「冒険の書」(データファイル)としてロムカセット内部に進行状況を記録できるようになった。これによって、「復活の呪文」の書き写しや入力を行う手間がなくなり、短時間でゲームを中断・再開することが可能となった。
この方式が導入されたことにより、従来の復活の呪文では記録することができなかった、現在のHP・MPやステータス異常、また取得済みの宝箱などの情報が記録されるようになり、一度宝箱を開けて中身を取得するとその宝箱の中身は二度と取得することができなくなった。
しかし、内蔵電池の消耗、接触不良などによってバックアップデータが消失したり、実際には問題ないデータがチェックプログラムに異常と判定されて自動消去されるという事態も度々起きた。データ消失の際には真っ黒の画面に、冒険の書が消えたことを示すメッセージが表示され、同時に呪いの武具を装備した時の独特な効果音が流れるという演出が発生する。
[編集] その他
- 預かり所
- アイテムや、所持金を1000ゴールド単位で預けることができる。パーティーが全滅すると所持金が半分になるが、ここに預けたゴールドは全滅しても減ることがない。アイテムを引き取る際に手数料が必要で、高価なアイテムほど手数料が高い。
- モンスター格闘場
- モンスター同士の試合でどのモンスターが勝つかを予想するギャンブル施設。勝つと思われるモンスターにゴールドを賭け、結果、賭けたモンスターが勝てばゴールドが倍率に基づいた額になって戻ってくる(特例を除き弱いモンスターほど倍率が高い)。賭け金はパーティーの先頭にいるキャラクターのレベルに比例する。
- トラップモンスター
- 宝箱に化けたモンスター「ひとくいばこ」「ミミック」が初登場。宝箱を開けた途端に戦闘となり、逃げることはできない。「インパス」の呪文で中身を判別することにより戦闘を回避することができる。また、ピラミッドではミイラおとこが出現する宝箱が存在する。
[編集] 日本国外版・リメイク
[編集] 北米版(NES版)
北米で発売されたNES版 "Dragon Warrior III"では、独自のタイトル画面が用意され、タイトル画面のBGMは『ロトのテーマ』ではなく北米版オリジナルの曲である。また、冒険の書選択画面では、『ドラゴンクエストIV』と同じ間奏曲が使用されている。日本版には無かった、火山でのオルテガと魔物の戦いを描いたプロローグが追加された。
日本版での教会の十字架が五芒星のマークに、棺桶が幽霊のグラフィックに変更されている。
モンスターの持つ経験値とゴールドが25%(端数切り捨て)増えたため、レベルアップをはじめとした進行が日本版よりも早い。
[編集] スーパーファミコン版
| ゲーム: スーパーファミコン ドラゴンクエストIII そして伝説へ… |
|
|---|---|
| 対応機種 | スーパーファミコン |
| 開発元 | ハートビート |
| 発売元 | エニックス |
| メディア | 32Mbitロムカセット (バッテリーバックアップ搭載) |
| プレイ人数 | 1人 |
| 発売日 | 1996年12月6日 |
| 販売価格 | 8,700円(税抜) |
| 売上本数 | 約140万本 |
| セーブファイル数 | 3 |
| ■テンプレート使用方法 ■ノート | |
前2作のリメイク作品『ドラゴンクエストI・II』に次ぐ、シリーズ2例目のリメイク作品。FC版の発売から8年後の1996年に発売された。
ストーリーはFC版に基づいているが、『I・II』のときと違い、FC版と比べ大幅な要素の追加・変更が行われている。後述の「性格」や「すごろく場」が追加されたほか、アイテムが多数増加し、中には「ルーズソックス」など発売当時の流行を反映したアイテムも登場した。FC版では女性キャラクター専用装備品しかなかったが、SFC版では男性キャラクター専用装備品も追加された。店の品揃え、ボスモンスターのステータス、モンスターから得られるアイテムなどの変更も行われている。
画面仕様やキャラクター操作、コマンド操作は、前年に発売されたSFC版『ドラゴンクエストVI 幻の大地』をベースとしている。同作から継承された要素として、ボタン1つの操作だけで会話や調査ができる「べんりボタン」[1]、アイテムを管理する「ふくろ」(それに伴い預かり所がゴールド銀行へ変更)、町などの人々の会話の記憶機能[2]、世界地図、ブーメラン・ムチなどでの複数対象攻撃、キャラクターの名前の変更機能[3]、「ちいさなメダル」[4]などがある。『VI』と同様に井戸に入ることも可能になった。戦闘画面も『VI』のものとほぼ同様の画面だが、モンスターが動く際の効果音が発するようになった。
本作から、移動中に限り「ふくろ」の中にあるアイテムをふくろから出さずに使うこともできるようになった。ちいさなメダル[注 5]に関しては、メダルを収集しているのがアリアハンのメダルおじさんとなり、方式は獲得したメダルの累計によってアイテムを獲得する方式である[4]。
[編集] プレイヤーキャラクター
新職業として「盗賊」が追加されている[5]。
- 盗賊 (Thief)
- 戦闘後に一定確率で敵からアイテムを盗む能力を持ち、「とうぞくのはな」などの探索系の呪文・特技を覚える。レベルアップ速度が早く、全体的な能力値も高め。特にすばやさの上昇値が高い。序盤は戦士などに比べてHPや装備品の面で若干見劣りするが、中盤以降は複数の敵を攻撃できる武器が充実する。終盤では勇者や戦士と同等の装備品を扱える反面、高レベル帯になるとステータスの成長力がやや鈍化する傾向にある。
また勇者・商人・遊び人・盗賊は、『ドラゴンクエストVI』と同様の移動中の特技を「じゅもん」として使用することができるが、効果は補助的なもので数も少ない。遊び人はFC版では演出の域を出なかった「遊び」の効果が改良され、依然ランダム要素ではあるものの独自の使い勝手を持つキャラクターになっている。また、FC版では不可能だった他の職業から遊び人への転職も可能となった。女勇者専用のグラフィックと台詞も追加された[6]。
FC版では性別によるステータスの上がり方の違いは無かったが、SFC版以降では男はちからやたいりょく、女はすばやさが上昇しやすくなっている[7]。「たいりょく」と「かしこさ」のステータスのシステムがFC版と異なり、リメイク版ではたいりょく値の約2倍がさいだいHPとなり、かしこさ値の約2倍がさいだいMPとなる。
[編集] 性格
各キャラクターに性格が設定され、同じ職業やレベルでもこの「性格」によってレベルアップ時のステータスの上がり方が異なってくる。性格は全46種類が存在し、ステータス画面で確認することができる。「性格」には、きれもの・タフガイ・ごうけつ・でんこうせっかといった男女共通の性格、むっつりスケベ・ラッキーマンといった男性キャラクター専用の性格、おてんば・おとこまさり・セクシーギャルといった女性キャラクター専用の性格の3タイプがある。初期の性格は、主人公であればゲームスタート時に出される質問に対する答え方により、仲間キャラクターであれば登録時のステータスのバランスによって決定される。[8]
冒険中は、装飾品やアイテム「本」で性格を変えることもできる。装飾品は装備中のみ性格が変化、「本」は恒久的に性格が変化する。また、性格システムに関連した会話イベントも追加され、その会話内容によって性格が変化することもある。すごろく場で性格が変わることもある。[9]
[編集] すごろく場
ゲーム中の全5か所に、旅人のすごろく場というミニゲームが登場した。挑戦には「すごろくけん」が必要である。無視してもゲームの進行には全く影響がないが、ここでしか手に入らないアイテムもある。
先頭のキャラクターがすごろくの駒となり、一定回数以内のサイコロでゴールを目指す。ゴールすれば宝箱からアイテムが入手できるほか、コースの途中やよろず屋でもアイテムを入手できる。ただしコース上では戦闘が発生したり、落とし穴などの罠が仕掛けられていたりすることもある。落とし穴でコースアウトしたり、HPや所持金が0になったりした場合は、サイコロの残回数があってもその場で終了となる。[10]
[編集] シナリオ・マップの追加
オルテガの冒険と戦いを描いたプロローグがデモ画面で流れるようになった。NES版に存在した戦闘シーンに加え、主人公の誕生や冒険途中のシーンが追加されている。またゲーム中でもオルテガに関連するイベントが追加されている。
このほか、マップでの精霊の泉の追加、ピラミッドのイベントの一部変更、ポルトガの城でのセーブ機能の追加、一部の町での店の追加やメニューの変更などが行われている。
また、シャンパーニの塔のイベントをクリアしていないと、バハラタの東の洞窟へ行っても、「どうやら○○○○(中ボス)は留守のようだ」といったメッセージが表示されるだけで、洞窟のイベントが発生せず、そこから先へ進めないように変更された。
その他、パーティーから商人が抜けるイベントをクリア後、中ボスを倒したあとに再び行き、パーティーから抜けた商人に話しかけると、アリアハンのルイーダの酒場で、パーティーから抜けた商人を再びパーティーに加えられるように、変更された。
エンディングに到達した冒険の書のみで行ける隠しダンジョンが新たに登場し、隠しダンジョン用のモンスター8種、および隠しボスも追加された。
本作の主人公は、エンディング後に人々の前から姿を消す。FC版では主人公1人が消えたのか、パーティ全員が消えたのかが曖昧であったが、SFC以降はエンディング中にさりげなくではあるが主人公のみが宴から退席している所が描写されている。
[編集] その他の変更点
- BGM
- BGMがオーケストラ版に基づいたものになり、一部の楽曲のキーも変わった。城・町・村のBGMは、昼と夜とで異なる曲が流れるようになった(夜の曲はいずれも昼の曲の編曲)。このほかにバラモス戦専用のBGM(元はFC版でカットされたもの)や、イベント専用曲など数曲が追加されている。下の世界の町・ダンジョンのBGMは第1作『ドラゴンクエスト』と同様のものとなった。
- まとめ買い
- 道具屋でのアイテム購入時の数量指定のシステムが導入され、最大9個まで一度に購入することができるようになった[11]。これはSFC版の本作が初の導入となり、以降の作品(新作・リメイク版)にも受け継がれる。
[編集] ゲームボーイカラー版
| ゲーム: ゲームボーイ ドラゴンクエストIII そして伝説へ… |
|
|---|---|
| 対応機種 | ゲームボーイカラー |
| 開発元 | トーセ |
| 発売元 | エニックス |
| メディア | 32Mbitロムカセット (バッテリーバックアップ搭載) |
| プレイ人数 | 1人、2人(データ交換) |
| 発売日 | |
| 販売価格 | |
| 売上本数 | |
| レイティング | ESRB:Teen(13歳以上) ※日本版はレイティングなし |
| セーブファイル数 | |
| ■テンプレート使用方法 ■ノート | |
ゲームボーイカラー専用ソフトとして2000年にリメイクされた。SFC版のゲームシステムやストーリーを継承しているが、通信機能を生かした後述の「モンスターメダル」などのオリジナル要素が追加されている。
ストーリーは、シャンパーニの塔のイベントをクリアしていないと、アッサラームの東の洞窟を通れず、バハラタの町へ行くことができないように変更された。
戦闘画面では背景は表示されないが、呪文などの効果やモンスターのアニメーションをSFC版から受け継いている。いつでもゲーム途中の状態をセーブして中断することができる「中断の書」機能が追加された。
[編集] モンスターメダル
モンスターを倒すと時々落とす「モンスターメダル」のコレクションを行うことができる。メダルは各モンスターごとに金・銀・銅があるが、最初は銅メダルしか入手できず、銅を入手することで銀を、また銀を入手することで金を入手できるようになる(ただし、モンスターによっては、パーティーに盗賊がいるとかなりの確率で入手しにくい仕様になっている)。モンスターメダルはゲーム本編のメモリーとは別のメモリーに記録されている。通信機能を使い、一度に3枚までモンスターメダルを交換することもできる。
このモンスターメダルに関連し、第2の隠しダンジョン「氷の洞窟」が追加された。このダンジョンでは、一定のモンスターメダルを集めないと先に進めないようになっている。このダンジョン用の新たなモンスターと隠しボス・隠しアイテムも追加された。
[編集] 物語内容
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。 →[記述をスキップ]
[編集] 第1作・第2作との関連
第1作『ドラゴンクエスト』、第2作『ドラゴンクエストII 悪霊の神々』と本作は、共通して「アレフガルド」という国が登場するなど、密接なストーリーの関連がある。ゆえにこの3作は「勇者ロトの伝説シリーズ」(「ロト三部作」「ロトシリーズ」とも)と呼ばれる。その中でも本作は第1作よりもさらに昔の時代の物語となっており、本作の数百年後の物語が第1作、さらにその100年後が『II』となる。
[編集] 世界設定
魔王バラモスを倒すまでは、前2作と異なる世界が舞台となる。しかしストーリー終盤では、前2作で登場した「アレフガルド」のある別の世界が舞台となる。本作の世界は2層構造となっており、ここでは主人公たちが生まれ育った世界を上の世界、アレフガルドのある世界を下の世界と呼ぶこととする。両世界間は呪文「ルーラ」などで行き来することができる。
- 上の世界
- 主人公たちの住む世界。魔王バラモスによって支配されようとしている。地形は、現実の地球の世界地図が元になっている。この世界は球形になっており[注 6]、マップの上端と下端、左端と右端がそれぞれ繋がっている。
- 下の世界
- 太古の昔に神々による審判から選ばれ、上の世界から移住してきた者の末裔が住む新世界で、精霊ルビスが統治している。主人公たちの住む世界より下の層に位置する。船で外海へ出られるが、上の世界のように世界全体が丸くなっておらず、アレフガルド大陸の周辺は滝(いわゆる天動説的な地形)となっており、これより外へ行くことや周回を行うことはできず、アレフガルド大陸以外の『ドラゴンクエストII』で見られた地域は登場しない。
リメイク版では、ゲームクリア後のおまけとして「天上界」が登場する。
[編集] 世界・地名の由来
前述のとおり、上の世界は、現実の地球の地形が元になっており、地名を似せたり、実際の地理・歴史を基にしたパロディが取り入れられている。堀井雄二は本作のデザインに先立って、ヨーロッパの歴史的城郭などを取材していた。
関連書籍における堀井雄二の発言によれば[12]、「ロマリア」はローマとイタリア、「シャンパーニ」はフランスの地名シャンパーニュ地方、「ノアニール」はノルウェー、「アッサラーム」はアラビア語の挨拶、「イシス」はエジプト神話の女神イシス、「ポルトガ」はポルトガル、「スー」はスー族(ネイティブ・アメリカンの部族のひとつ)、「グリンラッド」はグリーンランド、「レイアムランド」は南極大陸の一角グレイアムランド(グレアムランド)がそれぞれ由来となっており、「ネクロゴンド」の名称は語感から名づけたとされている。
[編集] 国・町・建造物など
[編集] 上の世界
《 》内は相当する地球上の国・地域を表す。
- 主要国家
- アリアハン 《地球上に実在しない》 - 世界南部の丸い大陸にある城と城下町。主人公の家やルイーダの店がある物語のスタート地点。主人公の父・オルテガは国民的英雄である。かつては全世界を支配する帝国であったが、戦争により小さな国となった。北にはレーベという小さな村もある。東にある洞窟には、遠く離れたロマリアに通じる「旅の扉」が封印されている。オーストラリア大陸に相当するランシールの東に位置するため、空想上のムー大陸が該当地形になる。
- ロマリア 《イタリア》 - 世界北西部の大陸にある王国。国王は専らお調子者で、金の冠をカンダタたちに盗まれた。ローマ帝国が元になっている。北には、熊を素手で倒した(実際は鉄の爪という武器を用いていた)という武闘家の伝説が残るカザーブの村、エルフの呪いによりほとんどの村人が眠らされたノアニールの村、さらにその西にはエルフの隠れ里と洞窟がある。カザーブの南東(地球のフランス相当)にはカンダタ一味のアジトとして使われているシャンパーニの塔がある。
- イシス 《サハラ砂漠南西部》 - 広大な砂漠のオアシスにある、クレオパトラをイメージした女王の治める王国。町のイメージはエジプト風である。北には王家の墓ピラミッドがある。
- ポルトガ 《イベリア半島》 - 海沿いにある王国。高い造船技術を誇り、貿易で栄える、ポルトガルを意識した港町である。国王は滅多に手に入らないような珍し物好きで、黒胡椒を渇望しているが、ポルトガでは黒胡椒は非常に高価である。ここで冒険の書を記録することは出来ない。
- エジンベア 《イギリス》 - 島国の城。国民の自尊心が高く、外国からの訪問者は田舎者呼ばわりされ、城門で門番に阻まれるので、ある方法を用いない限り城に入れない。宝物が城の地下にあるが、入手するにはパズル(『倉庫番』に似た方式)を解かなければならない。店や城下町は無い。
- ジパング 《日本》 - 4つの小さな島から成る、黄金の国とも呼ばれる国。村と洞窟があり、村には国を統治するヒミコの屋敷があるが、店などは無い。外国との交流は無く未開の地である。洞窟にはやまたのおろちが住む。ヒミコはやまたのおろちに食い殺されたとされているが、リメイク版では神竜の願い事の1つを叶えてもらうことで、ある場所に生きた状態で出現する。
- サマンオサ 《ブラジル》 - 岩山に囲まれた場所にある王国。船では上陸できず、訪れるには旅の扉を使わなければならない。英雄サイモンを輩出したが、サイモンが失踪した前後に国王は豹変し、その悪政のもと国民は苦しみ続けている。サイモンは「ガイアの剣」を所持していたが、追放された後、ほこらの牢獄で力尽きた[注 7]。
- 町・村・地域
- アッサラーム 《アラビア半島》 - 商業が栄えて、夜のみ営業する店や劇場がある町。通常の何倍もの価格でアイテムを売りつける店も存在する。付近には東への抜け道が隠された洞窟があるが、洞窟に住むホビットのノルドはただでは抜け道を教えない。
- バハラタ 《インド》 - 黒胡椒の産地で、聖なる川が流れる町。しかし胡椒屋は孫娘のタニアが盗賊に捕まり近くの洞窟に囚われたため、仕事が手に付かず、開店休業状態である。
- ダーマ 《中国・チベットネパール》 - バハラタから東方にある神殿。あらゆる英知が集結するといわれる。ここでは転職を行うことができる。
- ムオル 《ロシア東部》 - 最果ての村。かつて主人公の父オルテガが滞在したこともあり、オルテガはこの村ではポカパマズと呼ばれていた。
- テドン 《アフリカ南部》 - 魔王バラモスの居城に最も近い位置にあった村だが、既に滅ぼされている。夜になると村人たちの往時の姿が見られ、店を利用することもできる。
- ランシール 《オーストラリア》 - アリアハンより西方にある島にある村。村の規模は小さいが、奥には大きな神殿から、島の中央の岩山に囲まれた砂漠にある「地球のへそ」という洞窟へ行くことができる。ただし、その洞窟へは1人でしか行くことができない。
- スー 《アメリカ北部》 - 原住民の住む小さな村。しゃべる馬のエドがいる。東(米国ニューヨーク相当の位置)には開拓地があり、主人公の仲間の商人によって新たに○○○○バーク(○○○○は商人の名前)という町が作られることとなる。
- ルザミ - 世界地図上で南東に位置しており、「忘れられた島」と呼ばれている。何年も旅人が訪れておらず、店はあるものの買い物はできず寂れた村となっている。地動説を唱え自説を撤回しなかったためにこの島に流された学者や、ネクロゴンドの洞窟に行くときの予言をする老人がいる。
- グリンラッド 《グリーンランド》 - 北にある氷の島。幽霊船に関わりの深い品物を持つ老人が住んでいる。
- レイアムランド 《南極大陸》 - 南に浮かぶ氷に閉ざされた島。中心にあるほこらでは2人の女性が不死鳥ラーミアの卵を守っており、その周辺にはオーブをささげる祭壇がある。
- ネクロゴンド 《アフリカ》 - 魔王バラモスの居城のある山地。山頂にあるバラモス城は岩山と水路に囲まれており、訪れる手段はラーミアのみ。山頂付近にはほこらもあるが、ふもとからほこらに行くには、無限ループなどのトラップもあり上の世界では最も大規模なダンジョンであるネクロゴンドの洞窟を通らなければならない。バラモス城の東に開いているギアガの大穴は、下の世界のアレフガルドにつながっているが、バラモスを倒すまでは封印されている。オルテガが戦いの末に火口に落ちた火山も存在する。
- その他建造物・場所
- 海賊の家 《アルゼンチン・チリ》 - 海賊団のアジト。お頭は女性である。昼間は海賊たちが出かけているためほとんど人がいない。
- オリビアの岬 - バハラタのはるか北にある岬。オリビアが航海中に嵐によって死んだ恋人エリックを想い、海に飛び込み自殺した場所。彼女は死に切れず、岬を通過する船を悲しい歌によって押し戻す。
- 幽霊船 - ロマリア付近の海(地球の地中海相当)をさまよう、罪人の魂を奴隷として使役する幽霊船。エリックが無実の罪を着せられ乗船させられており、二度と逢えぬ恋人オリビアへの想いを「あいのおもいで」に秘める。
- 竜の女王の城 《ロシア》 - カザーブ東方の山中にある「天界に一番近い城」。岩山に囲まれている。天上の神からアレフガルドの統治を任されている竜の女王が住むが、病の床に臥している。竜の女王は主人公たちに竜神族の秘宝「光の玉」を託し、卵を残していずこかに消える。リメイク版では、真の勇者の称号を得たものだけがここから天界へ行くことができる。
[編集] 下の世界
- アレフガルド - 精霊ルビスによって創られた国。大魔王ゾーマによって闇に閉ざされ、朝が来ることがなく、「闇の世界」と呼ばれている。町やダンジョンなどは、一部を除いて『ドラゴンクエスト』第1作と同じ位置にあるが、船を使わなければ行けない場所もある。町やダンジョンの構造も第1作と基本的に同じである。なおルビスは第1作では登場していないが、『ドラゴンクエストII』では主人公たちに重要アイテムを授ける役として登場している。
- ラダトーム - アレフガルドのほぼ中心に位置する城・城下町。アレフガルド唯一の王城で、城下町もかなりの広さを誇る。ギアガの大穴からの落下地点よりすぐ東に位置する。城および城下町の位置関係は第1作と逆である。ラルス1世が治めており、彼の子孫が、第1作に登場したラルス16世となる。北の洞窟には、すべてのものを拒む地割れがある。
- ガライの家 - 伝説の吟遊詩人ガライの住家。地下室にガライの愛用品「銀の竪琴」がある。両親は、ガライが放浪してばかりで家に帰らないことに困り果てている。後に彼の作る町が、第1作で登場する「ガライの町」である。
- マイラ - ラダトームから東北東の森の中にある村。露天風呂が湧き出している。道具屋の主人はジパングから来た刀匠である。北西の島にあるルビスの塔には、大魔王ゾーマの呪いによって石像にされた精霊ルビスの姿がある。
- リムルダール - アレフガルド東部にある湖に囲まれた町。西方にある岬は、ゾーマの城がある島に最も近接している。
- ドムドーラ - 岩山の洞窟から南の砂漠の中に作られた町。この町に貴重な金属があるという噂がある。第1作では廃墟となる(井戸の水がかれ始めており、町の行く末を心配している男がいる)。
- メルキド - ドムドーラ南東の高原にある町。第1作のような塀はまだなく、土嚢で囲まれている。町の人の一部は希望を失い、何もせず過ごしている。第1作で登場する「ゴーレム」を研究している学者がいる。
- ゾーマの城 - アレフガルド中央部の小島に建っている大魔王ゾーマの居城。ラダトーム城の対岸にある。隠された階段を見つけなければゾーマに近づくことはできない。回転床や無限ループなどさまざまな仕掛けも用意されている。第1作での「竜王の城」とまったく同じ位置にあるが、1階はやや似ているものの地下部分の構造は異なる。
[編集] 道具
物語を進めるために必要な道具のうち、ストーリー上特に重要なものについて簡潔に説明する。
- 盗賊の鍵、魔法の鍵、最後の鍵
- 扉を開けるための鍵。後で手に入るものほど多くの扉を開けることができ、最後の鍵はすべての扉を開けられる。この3つの鍵は後のドラゴンクエストシリーズ作品にも登場している。なお第1作において店で売られている鍵は、本作の魔法の鍵を参考に作られたものとされている。
- 6つのオーブ
- 上の世界に散らばる宝玉。レッド・ブルー・グリーン・イエロー・パープル・シルバーの6つがあり、すべて揃えてレイアムランドの祭壇に捧げると、不死鳥ラーミアが卵から蘇る。これらのオーブのある場所で「山彦の笛」を吹くと山彦が返ってくる。物語中盤はこのオーブを集めることが中心となる。
- 光の玉
- 勇者が竜の女王から授かる宝玉。大魔王の邪悪な闇の衣を破る力がある。第1作のプロローグにもこの「光の玉」が登場している。
- 王者の剣、光の鎧、勇者の盾
- ラダトームの宝であった3つの武具だが、大魔王によって奪われてしまった。勇者のみが装備できる。王者の剣はオリハルコンという金属でできており、大魔王ゾーマの力を以てしても砕くのに3年の年月を要した。第1作・第2作のロトの剣・鎧・盾に相当する。
- 聖なる守り
- 勇者が精霊ルビス救出時に授かる装飾品。第1作・第2作の「ロトのしるし」に相当する。
[編集] 登場キャラクター
この節では、ゲーム本編内で語られる設定を中心に記述する。人物名右の( )内の英語表記は北米版での名前(2つ併記してあるものは、左側がNES版、右側がGBC版)。ルイーダの酒場で仲間になるキャラクターについては別記参照。
[編集] 主要人物
ここでは、ストーリーに関連する人物を挙げる。
- オルテガ (Ortega)
- 主人公の父親。主人公の誕生直後にバラモス討伐の旅に出たが、戦いのさなか、ネクロゴンドの火山に落ちて死んだと思われていた。しかし、実はネグロゴンドの大穴からアレフガルドに落ちて自分の名前以外の記憶を失っていた。それでもなお、アレフガルドにて大魔王ゾーマに戦いを挑もうとする。外見があらくれの姿で、キングヒドラとの戦闘でも「カンダタ」の色違いのグラフィックで表されている。北米NES版ではグラフィックが人間の戦士の姿となった。SFC、GB版ではNES版とはまた異なる人間の姿に変更され、キングヒドラとの戦闘の描写も変更されている[注 8]。
- カンダタ (Kandar)
- 何人かの子分(カンダタこぶん)を従えた大盗賊。ロマリア王から金の冠を奪い、その後、バハラタのタニアとグプタをアジトの牢獄に閉じ込める。シャンパーニの塔、バハラタ東の人さらいのアジトでの計2回にわたる勇者たちとの戦いを経て改心し、後にラダトームで勇者たちと再会することになる。一部の関連書籍では『ドラゴンクエストII』のデルコンダルの建国者とされる[注 9]。シャンパーニの塔と人さらいのアジトとではモンスターグラフィックの配色が異なり、2度目の戦いでは能力が強化されている。この名前は芥川龍之介の小説『蜘蛛の糸』に登場する悪人と同じであり、『ドラゴンクエストV』や『少年ヤンガスと不思議のダンジョン』にも同名のキャラクターが登場する。
[編集] 魔王とその配下
ここでは、ボスキャラクターとして主人公たちと戦うことになる、魔王やその配下の魔物たちを挙げる。ドラゴンクエストシリーズのモンスターも参照。
- バラモス (Baramos)
- ネクロゴンドに居城を構え、世界を支配しようとする魔王。プテラノドンのような顔をしている。ゲーム中盤(表の世界攻略時)までは諸悪の根源として扱われているが、実際には大魔王であるゾーマの手下の1人にすぎない。しかしゾーマの存在はバラモスを倒すまで表には出ないうえ、世界のさまざまな場所で恐怖の対象となっており、また魔王の名に恥じず表の世界に登場するモンスターとしては圧倒的な戦闘力を誇る敵として君臨する。倒された後も「バラモスゾンビ」としてゾーマの前に最後の関門として立ち塞がる。
- このバラモスを初めとして、ドラクエシリーズに登場する中ボスたちは、作中に必ず同じ姿(色違い)のザコモンスターが出現する。これは「どれほど強力なモンスター(例えば「魔王」と名がつく有力者)であっても、最終ボス(大魔王やら暗黒神やら、真の支配者)の前ではありふれた魔物の一人に過ぎない」という、敵の強大さを示す演出となっている。
9で隠しボスとして再登場した
- やまたのおろち (Orochi)
- ジパングの洞窟に潜む竜の魔物。『日本書紀』と『古事記』に登場する「ヤマタノオロチ」にちなんで「やまた」と名が付くが、モンスターデザインでは首は5つであり、怪獣映画のキングギドラに似たデザインである。ヒミコを殺した後に彼女に成りすまし、若い女性をいけにえに差し出すよう強要してジパングの住民を苦しめている。炎を吐いたり複数回の攻撃を仕掛ける。GBC版では隠しダンジョンで雑魚モンスターとして出現するほか、「あやしいかげ」として出現することもある。
- ボストロール (Boss Troll)
- 暴君へと豹変したサマンオサ王の真の姿。本来のサマンオサ王を地下牢に幽閉し、変化の杖で王に成りすました。城に来た者を地下牢に幽閉したり国民を処刑するなど暴虐の限りを尽くす。高い攻撃力に加え、リメイク版では「ルカナン」の呪文を唱えて全員の守備力を下げようとする。しばしば痛恨の一撃も繰り出す。のちにアレフガルドで雑魚モンスターとして登場する。SFC版ではサマンオサ城のみの登場だが、GBC版ではクリア後の隠しダンジョンにて再登場する。その後のシリーズでは『ドラゴンクエストVI』などで雑魚モンスターとして登場し、作品によっては仲間になったり、物語に関わっていたりと出番も多い。
- キングヒドラ (King Hydra)
- ゾーマの手下の一体である魔物で、グラフィックデータは上述のやまたのおろちの色違い。ゾーマの城でオルテガと戦い、息子(娘)の目の前で彼の命を奪う[注 10]。リメイク版では隠しダンジョンで雑魚モンスターとして出現する。
- バラモスブロス、バラモスゾンビ
- ゾーマの手下の魔物。バラモスブロスはバラモスの色違いである同属モンスター、バラモスゾンビはバラモスがゾンビ化したもので、いずれもゾーマ城に現れる。バラモスゾンビのグラフィックデータはアレフガルドで登場する雑魚モンスター、ドラゴンゾンビやスカルゴンと同一で色違いとなっている。
- ゾーマ (Zoma)
- アレフガルドを闇に閉ざした大魔王であり、本作の最終ボスである。「全てを滅ぼす者」を自称し、人々の苦しみを自分の喜びとする。ゲーム中盤まではバラモスが最終ボスであるものとして話が進むが、後にバラモスもゾーマの手下の1人にすぎないことが明らかになる。闇の衣を身に纏っており、ある特定のアイテムの力により剥ぎ取ることができる。闇の衣を剥ぎ取らなくとも倒すことは可能だが、闇の衣を纏った状態のゾーマは剥ぎ取られた後とでは比較にならないほどの強さを誇る。闇の衣を剥ぎ取ると薬草やHP回復系呪文によってダメージを受けるという特殊な性質を持つ[注 11]。後の作品のボスなどが使うこととなる「いてつく波動」をシリーズで初めて使用したキャラクターである。リメイク版では、闇の衣を剥ぎ取る前と剥ぎ取った後のカラーパターンがFC版とは逆になっている(FC版:フルカラーから青基調に、リメイク版:青基調からフルカラーに)。
- 鳥山明のイラストではゾーマの変身後とされるモンスターが描かれていた[13]。が、ゲームに登場することはなかった。
9で隠しボスとして再登場した
[編集] 隠しボス
以下は、リメイク版の隠しダンジョンで登場するボスキャラクターである。
- しんりゅう(神竜)
- リメイク版に登場する。ゲームクリア後の隠しダンジョンの一番奥にいる隠しボス。強力な炎や吹雪に加え、すばやい動きで先制攻撃を仕掛けたり、1人を強制的に眠らせたり、鋭い牙での一撃で大ダメージを与える、巨体で押しつぶして全員にダメージを与えるなど、強力かつ多彩な波状攻撃を得意とし、ゾーマを凌駕する強さを持つ。またゾーマと同じくステータスを初期化する凍てつく波動を使用する。倒すと願いごとを1つ叶える。何度でも戦えるが、勝利するごとにターン数の制限が厳しくなる。「エッチな本」を所持しているという一面もある(願いの選択肢の1つであり、選べば入手可能)。モデルは『ドラゴンボール』の神龍。
- グランドラゴーン
- GBC版のみ登場する。新たな隠しダンジョンの一番奥にいる隠しボス。戦術はしんりゅうとほとんど同じだが、しんりゅうより若干HPが高い。倒すと「ルビスの剣」がもらえる。
以上で物語・作品・登場人物に関する核心部分の記述は終わりです。
[編集] 社会現象
日本での本作の発売日は平日(水曜日)であったにもかかわらず、発売日前日には販売店の前に徹夜の行列ができた。ビックカメラ池袋東口店(現:ビックカメラ池袋東口総合館)では前日から並んだ行列が最終的に1万人を超える長大な規模になり、マスコミのみならず、後に学習歴史漫画[14]にも取り上げられた。学校を無断欠席してまでソフトを買いに来る児童・生徒も現れ、それによる補導、買えなかった少年による窃盗や恐喝などの犯罪が多発[注 12]。この対策として、次作『IV』以降のシリーズ本編については、発売日を公立学校の休日となる土日祝日にしている。
また、一部の小売店による人気のないソフトとの抱き合わせ販売問題が問題化。さらに、光文社が写真週刊誌『FLASH』にエンディングの画面を掲載してエニックスから著作権侵害で訴えられるという事件[注 13]が発生し、改めて「テレビゲームの画面は著作物になるのか」という問題がクローズアップされることになった。
[編集] 雑誌・書籍への掲載
発売当時、ゲーム雑誌などにおいて、終盤の展開に関する情報はほとんど伏せられていた。これは後に発売された「公式ガイドブック」でも同様で、終盤に登場する要素は「回転する床」を除いてほとんどが非掲載となっており、勇者たちが倒すべき最後の敵も「バラモス」とされていた。リメイク版発売時の雑誌記事・書籍などでは、終盤の画面写真やアイテム、モンスターも掲載されるようになっている。
[編集] 音楽
第1作のBGMはバロック音楽調であるのに対して、本作のBGMはヒロイックな響きを求めロマン派音楽調である。
NHK交響楽団によって演奏された「交響組曲 ドラゴンクエストIII そして伝説へ…」は1988年の第30回日本レコード大賞の特別企画賞に選ばれた。これはゲームミュージックとしては初である。
不死鳥ラーミアで飛行する時の曲『おおぞらを とぶ』は、のちに高中正義がカバーした。また同曲は『ドラゴンクエストVIII』でも使用されている。フィールドの曲『冒険の旅』や戦闘時の曲などはバラエティ番組のBGM、高校野球での応援ファンファーレとして使用されることがある。『街』、『海を越えて』、『アレフガルドの街(町の人々)』には、「ルーラ」という女性デュオが歌う歌詞付きの曲がある。また、『冒険の旅』と『そして伝説へ…』にも歌詞が存在する。これはラジオ番組『鴻上尚史のオールナイトニッポン』の企画から生まれた。
各楽曲についての解説については「ドラゴンクエストシリーズの楽曲一覧」を参照
[編集] 関連商品
[編集] 攻略本
[編集] ファミリーコンピュータ版
- ファミコン神拳奥義大全書 巻の五 ドラゴンクエストIII そして伝説へ… (集英社、ISBN 978-4834210583)
- ドラゴンクエストIII そして伝説へ… 公式ガイドブック (エニックス、ISBN 978-4900527034)
- ドラゴンクエストIIIマルヒ公式ガイド どらくえ3 謎の魔王をやっつけろ (冬樹社、ISBN 978-4809280016)
[編集] スーパーファミコン版
- Vジャンプブックスゲームシリーズ スーパーファミコン ドラゴンクエストIII そして伝説へ… (集英社、ISBN 978-4081080458)
- スーパーファミコン ドラゴンクエストIII そして伝説へ… 公式ガイドブック (エニックス、ISBN 978-4870259393)
[編集] ゲームボーイカラー版
- Vジャンプブックスゲームシリーズ ゲームボーイ ドラゴンクエストIII そして伝説へ… (集英社、ISBN 978-4087790856)
- ゲームボーイ ドラゴンクエストIII そして伝説へ… 公式ガイドブック 上巻 世界編 (エニックス、ISBN 978-4757503878)
- ゲームボーイ ドラゴンクエストIII そして伝説へ… 公式ガイドブック 下巻 知識編 (エニックス、ISBN 978-4757503885)
[編集] その他の書籍
- 小説 ドラゴンクエストIII-そして伝説へ…-(エニックス刊、作・高屋敷英夫。表紙及び挿絵イラストはいのまたむつみ)(ISBN 978-4757502529)
- ゲームブックドラゴンクエストIII(エニックス・プロダクツ) - エニックスによるドラゴンクエストシリーズ初のゲームブック。
- ドラゴンクエストIII 知られざる伝説 (エニックス、ISBN 978-4900527003)
- ドラゴンクエストIII マスターズクラブ (JICC出版局、ISBN 978-4880634876)
[編集] CD
†は廃盤。
- † CDシアター ドラゴンクエストIII
- † 交響組曲 ドラゴンクエストIII そして伝説へ…(アポロン音楽工業、BY30-5181) - NHK交響楽団演奏のオーケストラ版と、FC版のゲーム音源。
- † スーパーファミコン版 すぎやまこういち交響組曲 ドラゴンクエストIII そして伝説へ…(ソニー・ミュージックエンタテインメント、SRCL-3563) - ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団演奏。SFC版で追加された4曲を新たに収録。
- † スーパーファミコン版 すぎやまこういち ドラゴンクエストIII そして伝説へ… オリジナル・ゲーム・ミュージック(ソニー・ミュージックエンタテインメント、SRCL-3564) - SFC版のゲーム音源集。
- 交響組曲 ドラゴンクエストIII そして伝説へ…(SPEビジュアルワークス、SVWC-7063) - ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団演奏。SRCL-3563の再リリース版。
- N響版 交響組曲 ドラゴンクエストIII そして伝説へ… +オリジナル・ゲームミュージック(SMEビジュアルワークス、SVWC-7071) - アポロンからリリースされたNHK交響楽団演奏版の再収録と、GBC版のゲーム音源。
- 交響組曲 ドラゴンクエストIII そして伝説へ…(アニプレックス、SVWC-7247) - 東京都交響楽団演奏。『ローリング・ダイス』が追加された。
- そして伝説へ…(バンダイ・ミュージックエンタテインメント、BY10-8) - 本作の大ファンとして有名だった鴻上尚史が、当時担当していたオールナイトニッポンで聴取者から募集した歌詞を元に、エンディング曲を自ら歌ったCDシングル。C/Wは『冒険の旅』(フィールド上でのBGM)。発売当時、同じくオールナイトニッポンで月曜日のパーソナリティを務めていたデーモン小暮閣下から、「これはやはりささきいさおに唱ってほしかった」と評された。
[編集] 脚注
- ^ スイスの村など。
- ^ 数種類のモンスターが登場せず、発売前の宣伝広告のイラストで確認できる。
- ^ 1人でしか入ることのできない「地球のへそ」の周辺は除く。
- ^ 制作発表が行われた当時の各ゲーム雑誌では「もしも今作をパスワード方式にした場合、その長さは800文字ぐらいになる」とのコメントが載せられた(第1作は20文字、『II』は最大52文字)。
- ^ FC版ではデータ内に存在したが没案となっていた。
- ^ ゲーム中で「ルザミ」の町人の台詞でそのことが語られている。
- ^ 『ドラゴンクエストIV』の武術大会に同名の敵が登場するが、それとは別人である。
- ^ ただしSFC版ROMには、カンダタと同じ姿のオルテガのグラフィックデータも存在する。
- ^ 「ゲームブックドラゴンクエストIII」下巻でのエンディングシーンなどから。
- ^ FC版ではごく稀にオルテガが勝つこともあるが、直後に力尽きる。
- ^ この現象と類似している点が、漫画『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』内に登場する呪文「マホイミ」(回復呪文の「ホイミ」を応用した攻撃呪文)にも見られる。
- ^ この時に恐喝され被害届を出した少年に対し、エニックスは連絡先がわかる場合に限り、同ソフトを無償提供した。
- ^ 『ドラクエ2』でも同様の事件が起きている。
[編集] 出典
- ^ SFC版公式ガイドブック p.5
- ^ SFC版公式ガイドブック p.8
- ^ SFC版公式ガイドブック p.71
- ^ a b SFC版公式ガイドブック p.222
- ^ SFC版公式ガイドブック pp.30-31
- ^ SFC版公式ガイドブック pp.16-33,122
- ^ SFC版公式ガイドブック p.36
- ^ SFC版公式ガイドブック pp.12-15
- ^ SFC版公式ガイドブック pp.14,221
- ^ SFC版公式ガイドブック p.223-225
- ^ SFC版公式ガイドブック p.9
- ^ 『ドラゴンクエストIII マスターズ・クラブ』(JICC出版局 刊) ISBN 4880634875
- ^ 「鳥山明の世界 AKIRA TORIYAMA EXHIBITION」p.146
- ^ 学研まんが日本の歴史17巻・昭和から平成へ
[編集] 関連項目
- ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章 - 本作終了から『ドラゴンクエスト』までの間の物語とされる漫画作品。『月刊少年ガンガン』にて連載された。原作:川又千秋、脚本:小柳順治、画:藤原カムイ
[編集] 外部リンク
- スクウェア・エニックス
- ドラゴンクエストIII そして伝説へ… - ファミリーコンピュータ版 ソフト紹介
- 旧公式サイト (インターネット・アーカイブ)
- SFC DragonQuest3 - エニックスによるSFC版の公式サイト。2001年12月2日時点。
- GBC版の公式サイト - エニックス。2001年4月13日時点
|
||||||||||||||||||||||||||

