ドムドムハンバーガー

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総持寺FC店
茨木FC店(2007年9月に閉店)
京橋店

ドムドムハンバーガー(DOMDOM)は、ダイエー完全子会社である株式会社オレンジフードコートが日本全国に展開するファストフードチェーン店。日本初ハンバーガーチェーン店である。

目次

[編集] 概要

ダイエーと米マクドナルドは双方の出資による合弁会社を設立し、日本での事業展開を計画していた。しかし、合弁会社の資本比率において米マクドナルド側が50%ずつを主張したのに対し、ダイエー側(特に創業者である中内功)は主導権を握れる51%以上を主張したため、この計画はご破算となってしまった。そこでダイエーは独自の研究の下ハンバーガーチェーンを展開することとなった。こうして生まれたのがドムドムハンバーガーである。

ドムドムハンバーガーの名前の由来は、親会社であったダイエーの企業理念「良い品をどんどん安く」どんどんを取ったもの。しかし、「どんどん(DONDON)」は商標登録されていた為、ドムドムハンバーガー(DOMDOM)となった。また、マークのゾウは「どむぞうくん」というマスコットキャラクターで、「象のように親しみやすく」という意味を込めて誕生した。2011年現在のロゴマークは3代目である。

1980年に、親会社のダイエーはアメリカの大手ハンバーガーチェーンであるウェンディーズと手を結ぶこととなった。ところがウェンディーズ側は「20年以内に100店舗以上、ウェンディーズを出店」することをダイエー側に要求。ダイエー側はダイエー内に入居しているドムドムハンバーガーをウェンディーズに転換することで対応した。これによりドムドムハンバーガーは店の数を減らすこととなる。

更にダイエーに残り日本全国で展開していた店舗も、ダイエーの経営不振による多数の閉店によりドムドムハンバーガーも一緒に撤退するケースが続出。その為、現在の店舗は沖縄地方を除き200店舗を切っている。

前述のような設立事情があったので、ダイエー店舗内のハンバーガーショップはドムドムが出店するため、マクドナルドが出店することは基本的に無かった。2001年以降インサイダー問題で中内功がダイエーグループの経営から手を引いたことで、マクドナルドの出店が実質上解禁となりダイエーやマルエツ店舗内にマクドナルドが出店しているケースが増えている[1]。2011年現在、売り上げ日本一の店舗は京橋店である。

[編集] 出店

主に、ダイエーグルメシティイオンなど商業施設のフードコートや、かつてダイエーグループであったマルエツにも出店している。全盛期には、400店舗存在した。店舗の大半は直営だが、以前に暖簾分け制度があったため、フランチャイジー店舗がある。

フランチャイジーの代表としてキヨスクとフランチャイジー契約を結んだ「キヨスクドムドム(KIOSK DOMDOM)」がある。出店経験のある駅は以下の通り。

[編集] JR北海道

[編集] JR東日本

[編集] JR東海

[編集] JR西日本

[編集] メニュー

ドムドムのビーフコロッケバーガー

種類は少ないものの様々なハンバーガーを提供している。ハンバーガーの他にパスタやピザ、ハンバーガーショップでは稀に見ないクレープを提供する店も存在する。

ドリンクやデザートは種類が豊富で、コーヒーに至っては250円でおかわりし放題である。

[編集] 略歴

  • 1970年2月 - 東京都町田市のダイエー原町田店(現ダイソーギガ町田店・グルメシティ町田店)前に日本初のハンバーガーショップを出店する(現在はダイエーとともに閉店)。このために(株)ドムドムが設立された。
  • 1980年 - ダイエーが米ウェンディーズフランチャイズ契約を結び、その受け皿としてダイエーグループにおいてハンバーガーチェーンを展開していた(株)ドムドムを利用することになった。これにより社名が(株)ウェンコ・ジャパンに変更されている(ちなみにWenco Japan とは、Wendy's corporation Japanを略したもので、詳しくはウェンディーズを参照)。これ以降、社内にはドムドム事業本部とウェンディーズ事業本部が並行しておかれ、フランチャイザーでありながらフランチャイジーでもあるという、あまり例のない業態の会社となる。
  • 1997年3月 - ドムドム事業本部は(株)ウェンコ・ジャパン(のちの日本ウェンディーズ[2])より(株)ダイエーファーストフーズサービス(以下DFFS)へ営業譲渡される。このときDFFSは同時に社名も(株)オレンジフードコートへと変更された。しかし実状はやや異なり、利益率の悪いウェンディーズ事業本部と利益率の良いドムドム事業本部を分離し、旧来のどんぶり勘定的なシステムしか存在しなかったDFFSをドムドムのシステムに組み込んで、フードコートの営業を一体化することで効率を上げるためにこのような再編が行われた。社長や重役などは大半がウェンコ・ジャパンからの移籍であることからも、それがうかがえる。ただしこの時点では、社内にドムドム事業本部とフードコート事業本部が置かれており、ドムドム事業本部の社員は(株)ウェンコ・ジャパンからの出向扱いであった。
  • 1998年3月 - オレンジフードコート発足後も、ドムドム事業本部とフードコート事業本部は分かれていたが、この時期に統合されている。また旧ドムドム出身者は、ウェンコ・ジャパンからの出向扱いから正式にオレンジフードコート所属となった。これにより、ダイエー内フードコートの店舗は統合され、それぞれ店舗内のショップという扱いに変更された。
  • 1999年3月 - 大規模な店舗においては支配人制となり、その下で各ショップのショップマスターが責任者という形態になる。
  • 2001年3月 - 再び事業部別体制となり、ドムドムは単独事業部となった。

[編集] 関連項目

[編集] 脚注

  1. ^ ただし2001年以前にもダイエー店舗内にマクドナルドが出店しているケースはあった 例:旧ヤオハンを引き継いだダイエー櫛形店など
  2. ^ その後社名を何回か変更し、現在は会社自体が消滅。

[編集] 外部リンク

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