トーマス・リプトン

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トーマス・リプトン

トーマス・リプトン(Thomas Lipton、1848年5月10日 - 1931年10月2日)は、世界的に有名な英国の紅茶ブランド「リプトン」の創業者。

1848年、イギリスグラスゴーに生まれる。15歳で単身渡米し、帰国後1871年に食料品店を開いた。1890年スリランカを訪れ、紅茶の取り扱いを開始する。商標をつけて安全性や信頼を確保したり、仲買人を排除するなど、当時としては画期的な流通を実現した。

生涯独身であり、多額の財産を慈善団体に寄付したり、貧しい子どもたちに紅茶を配るなどの慈善活動を行った。紅茶の事業の成功以外にこうした活動も認められ、ヴィクトリア女王からナイトを与えられた。そのため「サー・トーマス・リプトン」と呼ばれることが多い。

スポーツマンとしても知られ、ヨットのアメリカスカップに何度も挑戦したほか、サッカーのFIFAワールドカップが開催される1930年以前にリプトン杯を設けていた。

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