トレス・ビルヘネス山

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トレス・ビルヘネス山
トレス・ビルヘネス山
エル・ビルヘン
標高 1,940[1] m
所在地 メキシコの旗 メキシコ
バハ・カリフォルニア・スル州
位置 北緯27度28分11秒
西経112度35分28秒
座標: 北緯27度28分11秒 西経112度35分28秒[1]
山系 成層火山
トレス・ビルヘネス山の位置(メキシコ内)
トレス・ビルヘネス山
トレス・ビルヘネス山
トレス・ビルヘネス山の位置(メキシコ
トレス・ビルヘネス山の位置(北アメリカ内)
トレス・ビルヘネス山
トレス・ビルヘネス山
トレス・ビルヘネス山の位置(北アメリカ
Project.svg プロジェクト 山
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トレス・ビルヘネス山(トレス・ビルヘネスさん、スペイン語: Volcán Las Tres Vírgenes)はメキシコ北西部のバハ・カリフォルニア半島にある、バハ・カリフォルニア・スル州ムレヘースペイン語版に位置する複合火山である。 それは3つの火山で成り立ち北東から南西へ並んでおり、北東から一番古いエル・ビエホ(El Viejo)、中央のエル・アスフレ(El Azufre)、そして南西にある一番新しいエル・ビルヘン(El Virgen)である。

3つの火山の中で最も際立つエル・ビルヘンは、トレス・ビルヘネス山として一般に知られている。

噴火の歴史[編集]

複合火山での最後の噴火はエル・ビルヘンであったが、その年代が討議されている。イエズス会の宣教師でクロアチア人フェルディナント・コンシチャク英語版によって描かれた地図には1746年の噴火への参照が含まれている[2]。しかし、放射分析年代測定では年代が合致しない。火山性堆積物の中で見つかった木炭の断片は、今から約6515年前のものと年代を特定された[3]。実際の噴火より新しくなければならない玄武岩質溶岩流は、今より約24000年前と特定されている[4]。エル・ビルヘンで採取したテフラの断片を年代測定した結果とも一致し、エル・ビルヘンは約36000年前に噴火したと考えられる[5]。 

参考文献[編集]

  1. ^ a b Global Volcanism Program
  2. ^ Ives, Ronald, Dating of the 1746 Eruption of Tres Virgenes Volcano, Baja California Del Sur, Mexico, Geological Society of America Bulletin, v. 73, pp. 647-648, May 1962.
  3. ^ Capra et al., Holocene plinian eruption of La Virgen Volcano, Baja California, Mexico, Journal of Volcanology and Geothermal Research, Issue 80 pp. 239–266, 1998.
  4. ^ Hausback and Abrams, Plinian eruption of La Virgen Tephra, Volcán Las Tres Virgenes, Baja California Sur, Mexico, American Geophysical Union, Issue 77, pp. 813–814, 1996.
  5. ^ Schmitt et al., Eruption and magma crystallization ages of Las Tres Vírgenes (Baja California) constrained by combined 230Th/238U and (U–Th)/He dating of zircon, Journal of Volcanology and Geothermal Research, Issue 158, pp. 281–295, 2006.

関連項目[編集]

外部リンク[編集]