トリロジー (ELPのアルバム)

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トリロジー
エマーソン・レイク&パーマースタジオ・アルバム
リリース 1972年6月イギリスの旗
録音 1972年
ジャンル プログレッシブ・ロック
時間 42:16
レーベル イギリスの旗アイランド(オリジナル盤)
WEA(リイシュー盤)
アメリカ合衆国の旗アトランティック(オリジナル盤)
Rhino(リイシュー盤)
日本の旗ワーナー・パイオニア(オリジナル盤)
イーストウエスト・ジャパン→ビクター(リイシュー盤)
プロデュース グレッグ・レイク
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
ゴールド等認定
  • Platinum(英国・BPI)
  • Gold(米国・RIAA))
エマーソン・レイク&パーマー 年表
展覧会の絵
(1971)
トリロジー
(1972)
恐怖の頭脳改革
(1973)
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トリロジー (Trilogy) は、イギリスにおいて1972年6月に発売されたエマーソン・レイク・アンド・パーマースタジオ・アルバム

解説[編集]

当初、日本盤のオビには「来日と同時に新作を発表!」と書かれており、ほぼ来日記念盤という扱いでリリースされている。タイトルの「トリロジー」は「3部作」或いは「3部曲」と訳される。表題曲を意味していると同時に、メンバーによる三位一体の音楽という意味も込められている、と言われている。

ヒプノシスのデザインによるジャケットは、メンバー3人が合体した様なコンセプトの図案を絵画調に仕上げている。ちなみに、キース・エマーソンがインタビューで「当初はこの絵をサルバドール・ダリに依頼する予定だったが、ギャラの面で折り合わなかった」と発言している。

ジャケット内側は、森の中に沢山のメンバーが写っている合成写真が使われ、LP及び紙ジャケットのCDで見る事が出来る。尚、この写真がフランスの同性愛雑誌で無断使用されたという話が伝わっている。

来日した際にメンバーは読売ジャイアンツ長嶋茂雄選手(当時)を訪問して、このアルバムをプレゼントした、というエピソードが残っている。

イギリスのチャートでは最高2位、アメリカでは最高5位だった。アメリカでのこれまでの最高位が『タルカス』の9位だった為、記録を更新した事になる。

収録された曲の中では、コープランドの曲をアレンジした「ホウダウン」が、長年にわたってライブのレパートリーに起用されている。また、グレッグ・レイクによる「フロム・ザ・ビギニング」はアメリカでシングル・カットされ、39位まで上昇した。

収録曲[編集]

アナログA面[編集]

  1. 永遠の謎 パート1 - The Endless Enigma (Part One) (Emerson/Lake)
  2. フーガ - Fugue (Emerson)
  3. 永遠の謎 パート2 - The Endless Enigma (Part Two) (Emerson/Lake)
  4. フロム・ザ・ビギニング - From the Beginning (Lake)
  5. シェリフ - The Sheriff (Emerson/Lake)
  6. ホウダウン - Hoedown (Aaron Copland arr. Emerson Lake & Palmer)

アナログB面[編集]

  1. トリロジー - Trilogy (Emerson/Lake)
  2. リヴィング・シン - Living Sin (Emerson/Lake/Palmer)
  3. 奈落のボレロ - Abaddon's Bolero (Emerson)

2010年日本盤ボーナス・トラック[編集]

  1. ホウダウン (ライヴ) - Hoedown (Aaron Copland arr. Emerson Lake & Palmer)
  2. 石をとれ (ライヴ・アット・マル・イ・ソル 1972) - Take A Pebble (Lake)
  3. 奈落のボレロ (オーケストラ・ヴァージョン) - Abaddon's Bolero (Emerson)

脚注[編集]

  1. ^ 『オリコンチャート・ブックLP編(昭和45年‐平成1年)』(オリジナルコンフィデンス/1990年/ISBN 4-87131-025-6)p.93